聖公会
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スリランカ連続爆発テロ、死者290人に 世界の教会指導者が非難と連帯の声
イースター(復活祭)の21日朝、スリランカの教会やホテルなど8カ所で発生した連続爆発テロ事件を受け、世界の教会指導者らがコメントを発表し、事件を非難するとともに、遺族や被害者、スリランカ国民に対して連帯の意を示した。
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2020年の米大統領選に異変あり? 同性婚公表の37歳市長ピート・ブダジェッジ氏が正式に出馬表明
今年1月に大統領選へ出馬する予定であると語った37歳の青年市長が、14日に正式に出馬を表明した。名前はピート・ブダジェッジ(Pete Buttigieg)。中西部インディアナ州にあるサウスベンドという人口10万人程度の地方都市の市長である。
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キリスト教主要5教派が参加、「義認の教理に関する共同宣言」調印20年で会合
カトリック、ルーテル、メソジスト、聖公会、改革派のキリスト教主要5教派から代表者が参加する会合が、米ノートルダム大学で開催された。1999年に「義認の教理に関する共同宣言」が調印されてから、今年で20年がたつのを記念したもの。
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「この苦痛は言葉では表現できない」 NZクライストチャーチの教会指導者ら、モスク銃乱射事件に応答
ニュージーランド中部の都市クライストチャーチで14日に発生し、イスラム教徒50人が殺害されたモスク銃乱射事件を受け、クライストチャーチの教会指導者らは同日、イスラム教徒に対する支援を表明した。
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「この悔い改めが国に和解の光を」 NZ聖公会、植民地時代のマオリ族の土地奪取めぐり謝罪
ニュージーランド聖公会が、1800年代に強制的に行われた土地の譲渡をめぐり、同国の先住民であるマオリ族に謝罪した。同族の2つの準部族は、約540万平方メートルの土地を英国聖公会宣教協会に委託していたが、土地は英国王に譲渡されてしまった。
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オンライン・アドベントカレンダー「アドベントワード」が今年もオープン 昨年は10万人以上が利用
アドベント(待降節)の期間、1つのテーマの下にそれぞれが祈り、黙想した事柄をシェアできるインターネット上のアドベントカレンダー「アドベントワード」が、今年もオープンした。昨年は10万人以上が利用し、1万5千件余りの画像が投稿された。
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オーストラリア全国調査、同性婚賛成派が過半数超 教会「言論の自由の保護を」
同性婚合法化の是非を問う全国調査が行われていたオーストラリアで15日、賛成が61・6パーセントと、過半数を超えたことが発表された。これを受け、婚姻法の改正法案が議会に提出され、年内にも同性婚が合法化される見通し。
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聖公会と東方諸教会が聖霊論で合意、フィリオクェ問題に共通見解示す
聖公会と東方諸教会の神学者らが、アイルランドの首都ダブリンで会合を開き、聖霊論に関する歴史的な合意声明に署名した。声明では、東西の教会間で長年にわたり争点となってきた「フィリオクェ(Filioque)」の解釈について共通の見解を示した。
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174年経て遂に完成 ニュージーランドのホーリートリニティー大聖堂で聖別式
ニュージーランド聖公会の初代主教による土地購入から174年を経て、ついに同国東部オークランドにあるホーリートリニティー大聖堂が完成した。10月28日には聖別式が行われ、国内外から約1400人が出席し、大聖堂の新たな門出を祝った。
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大地震から6年、ニュージーランドのクライストチャーチ大聖堂が再建へ
6年前の大地震で大きな被害を受けたニュージーランドのクライストチャーチ大聖堂の再建が決まった。教会側は崩壊した大聖堂を解体し、新築する計画を打ち出していたが、市民団体などが反対。被害を受けた建物を修復して再建することで決着がついた。
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スーダンに聖公会の新「管区」誕生、世界で39番目 カンタベリー大主教が宣言
聖公会トップのカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは7月30日、イスラム教徒が多数派を占めるスーダンで、新しい「管区」の誕生を宣言した。式典では、エゼキエル・コンドー・クミール・クク主教がスーダン聖公会初の大主教に任命された。
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英国国教会、総会でトランスジェンダーの人々を肯定する決議
英国国教会(聖公会)は9日、英中部ヨークで開いた総会で、トランスジェンダーの人々を肯定し、歓迎する動議を正式に可決した。投票は、主教会、聖職会、信徒会の3部会で行われ、いずれも賛成票が反対票を大幅に上回った。
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スーダン聖公会、独立した新「管区」へ 世界で39番目
聖公会の世界的共同体であるアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)は、スーダン聖公会がこの夏、独立した「管区」となることを発表した。スーダン聖公会はこれまで、「南スーダンおよびスーダン聖公会管区」の内部管区だった。
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聖公会の「夕の礼拝」、バチカンのサンピエトロ大聖堂で初めて行われる
カトリック教会の総本山であるバチカンのサンピエトロ大聖堂で13日、聖公会の「夕の礼拝」(晩祷)が初めて行われた。礼拝では、ローマ聖公会センター所長のデービッド・モクソン大主教が司式をし、バチカンの典礼秘跡省次官のアーサー・ロシュ大司教が説教を行った。
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レントの期間中に「炭素断食」を 聖公会の指導者らが呼び掛け
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)環境ネットワーク(ACEN)議長のエリーナ・ワムコヤ主教は、レント(受難節)の期間中に「炭素断食」に参加し、自身の日々の行動が環境にどのように影響を与えるかを吟味し、熟考するようにと人々を招いている。
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「クリスマスには平和を」内戦状態の南スーダン 南西部の町で教会指導者らが懇願
内戦状態にある南スーダン南西部のイェイという町にある教区で、聖公会の主教が同国の指導者たちに対し、イェイに平和をもたらすよう必死に懇願している。国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)が15日、公式サイトのニュースで報じた。
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英国国教会内の福音派、同性婚反対で新しいシノドを検討
同性婚に反対している英国国教会(聖公会)内の一部の福音派が、聖公会の世界的な保守派連合と手を組もうとしている。英南部の12余りの教会が今週、会議を開き、聖公会内の保守派が2008年に採択した信仰声明「エルサレム宣言」への支持を表明する。
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香港でアジアの文脈における信仰に関する会議を開催 対話の架け橋を築く教会
中国のキリスト教が持つ複雑な世界に焦点を当てた会議が、20日に香港で始まった。「教会論調査国際研究ネットワーク」が主催し、神学者や研究者らが集まって、中国および広くはアジアの文脈における教会の過去と現在、そして未来を探求するという。
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聖公会の主教ら、イランでキリスト教徒へ対する迫害増大と警告
聖公会の主教らが、イランにおけるキリスト教徒へ対する迫害が悪化の一途をたどっていると訴えている。主教らは、イランにおけるキリスト教徒と他の少数派に対する処遇改善をイラン政府に要求するよう、各国政府に求めている。
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ケニア新大主教にマサイ族出身主教 教会、国家、若者の未来に注力誓う
ケニアの先住民族であるマサイ族出身のジャクソン・オイリー・サピット主教が3日、ケニア聖公会の新大主教に就任した。大主教は崇高な職位ではあるが、サピット氏の友人や支持者らにとってはそれほど衝撃的ではないようだ。
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