Skip to main content
2022年6月25日23時55分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アフリカ

カンタベリー大主教、ランベス会議ボイコット表明のアフリカの首座主教3人に再考を要請

2022年6月15日19時42分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ランベス会議ジャスティン・ウェルビーアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)聖公会アフリカナイジェリアルワンダウガンダ世界聖公会未来会議(GAFCON)
カンタベリー大主教、ランベス会議ボイコット表明のアフリカの首座主教3人に再考を要請+
ランベス会議へのボイコットを表明したアフリカの首座主教3人。左から、ナイジェリア首座主教のヘンリー・ヌドゥクバ大主教、ルワンダ首座主教のローラン・ムバンダ大主教、ウガンダ首座主教のスティーブン・カジンバ大主教。(写真:アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス=ACNS)

カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは、ランベス会議へのボイコットを表明しているナイジェリア、ルワンダ、ウガンダの首座主教3人に対し、ボイコットの再考を要請した。

ランベス会議は、全世界の聖公会の主教らが集い、祈りと聖書の学び、交流のひとときを持ち、教会内外のさまざまな課題について話し合う場。アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)の霊的最高指導者であるカンタベリー大主教が召集するもので、1867年に第1回が開催されて以来、ほぼ10年に1度の頻度で開かれている。

今回開催されるのは第15回で、7月27日から8月8日まで、英南東部ケント州カンタベリーで開かれる。しかし、保守的な立場に立つ「世界聖公会未来会議」(GAFCON)に属するアフリカの首座主教3人は、各国内の主教らと共に参加しない意向を示している。

ナイジェリア首座主教のヘンリー・ヌドゥクバ大主教、ルワンダ首座主教のローラン・ムバンダ大主教、ウガンダ首座主教のスティーブン・カジンバ大主教は5月、共同声明(英語)を出し、「(3カ国の主教らが)2008年の(第14回)ランベス会議に欠席しなければならなかった問題について、アングリカン・コミュニオンは悔い改めと自責の念をもって対処することを怠りました」とし、今回のランベス会議に出席しない意向を表明した。

3人は、3月にロンドンで開催された首座主教会議のコミュニケ(声明)について、ランベス会議で扱うべき議題について触れておらず、「まるで、1998年の(第13回)ランベス会議の決議第1号10項に反して、同性愛を正常な生き方として認めたことによって生じた問題をカーペットの下に押し込めるかのように、人間の性に関する主題が次のランベス会議の議題ではないことを示唆しています」と主張。「その代わり、2022年のランベス会議は、環境や不利な立場にあるコミュニティーが経験する困難に関する周辺的な事柄に焦点を当てています。環境に対する焦点は、真の救いのメッセージの中にあって聖書神学に根ざすべきであり、いかなる社会的動機によっても、それを放棄してはなりません」と述べている。

これに対し、ウェルビー大主教と、アングリカン・コミュニオンの総主事であるジョサイア・イドウ・ファーロン大主教(ナイジェリア)は共同書簡(英語)を送り、ランベス会議への招待は有効なままであるとし、ボイコットの再考を要請した。

2人は共同書簡で、首座主教らが「環境、貧困、経済的不利益の問題を『周辺的』なものとみなしています」と述べ、悲しみを表明。「これらはアングリカン・コミュニオンの大部分にとって、生死に関わる問題です。これらは、神の創造物を略奪し、荒廃させた人間の罪の結果であり、気候変動の直接的な結果として、世界は壊滅的な戦争と最大10億人の移住を見ることになると予想されます。神の創造物や貧しい人々、貧困にあえぐ人々を配慮しないことは、聖書の教えやイエス・キリストの言葉に真っ向から反することです」と述べている。

また、ランベス会議に出席しなければ、「声を上げることも聞く機会もありません」と指摘。「ナイジェリア、ルワンダ、ウガンダ各管区の主教たちに対する招待はまだ有効のままです」とし、次のように述べている。

「神は対立ではなく、一つになるよう求めておられ(ヨハネ17:21)、そうすることで、世界はキリストが御父から来たことを知るでしょう。それがまさに、世界中の教会の目的なのです。ボイコットではキリストは語れません。避ける人は聞くことができず、影響力を失い、未来を形成する機会を失うでしょう。あなたがたがいないことで、私たち全員が霊的に貧しくなってしまうのです」

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ランベス会議ジャスティン・ウェルビーアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)聖公会アフリカナイジェリアルワンダウガンダ世界聖公会未来会議(GAFCON)
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 全世界の聖公会主教が集う10年に1度の「ランベス会議」1年延期

  • ガーナで反LGBT法案 カンタベリー大主教「重大な懸念」表明

  • スコットランドの長老派と聖公会が歴史的共同宣言 「聖アンデレ宣言」に署名

  • 日本聖公会北海道教区で女性主教誕生へ 日本、東アジアで初

  • ウェールズ聖公会、同性カップルの「祝福」認める決定 教会での同性婚は依然認めず

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米連邦最高裁「ロー対ウェイド」判決覆す、中絶の是非は各州の判断へ

  • ハンガーゼロ、西南学院大が包括連携協定締結

  • スマホが動くのも量子力学のおかげ? 東工大名誉教授を講師にサイエンスカフェ

  • 福音は力である?(その3・最終回)

  • すみれ時計(8)いざない

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(75)聖書と考えるバラエティー番組「バナナマンのせっかくグルメ!!」

  • 米南部バプテスト連盟、新議長にバート・バーバー牧師 1期で議長交代は数十年ぶり

  • 最高のポジティブ心理学 安食弘幸

  • 無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント

  • 英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」

  • 【対談企画】参議院全国比例区立候補予定者・金子道仁牧師ってどんな人?(1)日本のチャーチスクールを救いたい

  • 無料で日用品や散髪、ネイルアートなど提供 教会でウクライナ避難民支援イベント

  • ラムゼイ・ハント症候群告白のジャスティン・ビーバー「イエス様が僕と共にいてくれる」

  • ニューヨーク便り(6)米国の大学で学びながら考えた「日本でクリスチャンが少ない理由」

  • 【対談企画】参議院全国比例区立候補予定者・金子道仁牧師ってどんな人?(3)子ども8人のビッグダディ

  • バチカン、33年ぶりの組織再編 「福音宣教省」が筆頭省に

  • 【対談企画】参議院全国比例区立候補予定者・金子道仁牧師ってどんな人?(2)教会は地方創生の鍵

  • 最高のポジティブ心理学 安食弘幸

  • 英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(149)葬儀の費用が払えない! 広田信也

  • 【対談企画】参議院全国比例区立候補予定者・金子道仁牧師ってどんな人?(1)日本のチャーチスクールを救いたい

  • 4K映像で再び劇場に!「ショーシャンクの空に」 キリスト教的世界観をベースに描き出された希望の寓話

  • 必要なのは「キリストの基礎知識」 国分寺の教会が無料のオンライン聖書講座

  • 【ペンテコステメッセージ】衰退し続ける教会の起死回生の決定打としての聖霊 手束正昭

  • 【対談企画】参議院全国比例区立候補予定者・金子道仁牧師ってどんな人?(3)子ども8人のビッグダディ

  • ロシア正教会モスクワ総主教庁、渉外局長のイラリオン府主教を解任

  • ラムゼイ・ハント症候群告白のジャスティン・ビーバー「イエス様が僕と共にいてくれる」

  • トルコで巨大な地下都市跡発見、最大7万人居住 迫害下の初期キリスト教徒らが建設か

  • ニューヨーク便り(6)米国の大学で学びながら考えた「日本でクリスチャンが少ない理由」

  • ウクライナ正教会の歴史的な木造聖堂、ロシア軍の攻撃で全焼 修道士らに死者も

編集部のお勧め

  • 被害者が加害者になる連鎖を断ち切るには? 「記憶の癒やし」のラプスレー司祭が講演

  • 必要なのは「キリストの基礎知識」 国分寺の教会が無料のオンライン聖書講座

  • 教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.