アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)
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ガーナで反LGBT法案 カンタベリー大主教「重大な懸念」表明
西アフリカのガーナで、同性愛行為に対する罰則を厳罰化し、LGBT(性的少数者)を擁護する行為も違法とする法案が審議されていることを受け、英国国教会(聖公会)のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーが「重大な懸念」を表明した。
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ローマ教皇、カンタベリー大主教、全地総主教が気候変動に関する初の共同呼び掛け
カトリック、聖公会、東方正教会のトップが、気候変動問題の緊急性を訴え、持続可能な地球環境のために「意味ある犠牲」を払うよう共同で呼び掛けるメッセージを発表した。3教会のトップが共同で気候変動に関するメッセージを発するのはこれが初めて。
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コロナワクチン「公正かつ公平な分配を」 聖公会首座主教会議の共同声明、邦訳公開
日本聖公会管区事務所は、世界に41ある聖公会の管区から37管区の首座主教らが参加して11月5と6の両日にオンラインで行われた首座主教会議の共同声明(コミュニケ)を日本語に翻訳し、ホームページで公開した。
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全世界の聖公会主教が集う10年に1度の「ランベス会議」1年延期
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)に属する聖公会の主教が世界各地から集まり、10年に1度開かれる「ランベス会議」が、新型コロナウイルスの影響により1年延期されることが決まった。
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聖公会初の女性主教、バーバラ・ハリス氏死去 89歳
米国聖公会初の女性主教にして、アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)初の女性主教となったバーバラ・ハリス主教が現地時間13日夜、米東部マサチューセッツ州リンカンのホスピス(緩和ケア施設)で死去した。89歳だった。
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聖公会と日本福音ルーテル、ペンテコステに黙想集『神の恵みによる解放』を共同出版
日本聖公会エキュメニズム委員会(西原廉太委員長)と、日本福音ルーテル教会(JELC)エキュメニズム委員会(大柴譲治委員長)は、ペンテコステ(聖霊降臨祭)の20日、黙想集『神の恵みによる解放―聖公会・ルーテルの黙想』を共同で出版する。
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オンライン・アドベントカレンダー「アドベントワード」が今年もオープン 昨年は10万人以上が利用
アドベント(待降節)の期間、1つのテーマの下にそれぞれが祈り、黙想した事柄をシェアできるインターネット上のアドベントカレンダー「アドベントワード」が、今年もオープンした。昨年は10万人以上が利用し、1万5千件余りの画像が投稿された。
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南インド教会が創立70周年、国内最大の合同教会 エキュメニカル運動の結実
聖公会の世界共同体「アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)」の一員であり、インド最大の合同教会である南インド教会(CSI)が9月25日〜27日、同国南部の都市チェンナイで創立70周年の祝賀行事を行った。
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スコットランド聖公会、同性婚を認可 首座主教「和解の旅の始まり」
スコットランド聖公会(SEC)は、今月8〜10日に開いた総会で、同性カップルの教会での結婚を許可することを可決した。これにより、SECは教会法を改定し、結婚が男女間のものであるという定義を取り除くことになる。
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スーダン聖公会、独立した新「管区」へ 世界で39番目
聖公会の世界的共同体であるアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)は、スーダン聖公会がこの夏、独立した「管区」となることを発表した。スーダン聖公会はこれまで、「南スーダンおよびスーダン聖公会管区」の内部管区だった。
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レントの期間中に「炭素断食」を 聖公会の指導者らが呼び掛け
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)環境ネットワーク(ACEN)議長のエリーナ・ワムコヤ主教は、レント(受難節)の期間中に「炭素断食」に参加し、自身の日々の行動が環境にどのように影響を与えるかを吟味し、熟考するようにと人々を招いている。
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アングリカン・コミュニオン総主事、「ルサカ・シックス」からの非難に反論 米国聖公会への対応めぐり
先月開催された、影響力のある教会指導者の会議に出席した6人の代表が、1月に開かれたアングリカン・コミュニオン首座主教会議の行動を支持、賛同することを拒否したことを受け、アングリカン・コミュニオンのさらなる分裂の危機が発生した。
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首座主教会議で米国の教会に課された「結論」は「完全に遂行された」 カンタベリー大主教
カンタベリー大主教は、世界各国のアングリカン・コミュニオンの指導者が米国聖公会に課した「結論」は「完全に遂行された」と宣言した。ザンビアのルサカで開催されたアングリカン諮問協議会(ACC)の今月の会議の後、フェイスブックに投稿した。
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アングリカン・コミュニオンにおける「性」言説を問う 立教大でケヴィン・ワード准教授が講演
同性間関係の位置と神学的正当性をめぐる議論の現状を概観しようと、ウガンダ聖公会の司祭で英国国教会のケヴィン・ワード氏(リーズ大学アフリカ宗教学講座准教授)が11日、立教大学池袋キャンパスで講演した。
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変えるために生きる? 全世界聖公会環境ネットワークが「レントのための炭素の”断食”」
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)環境ネットワーク(ACEN)が作った「レントのための炭素の”断食”(the Carbon Fast for Lent)」が、今年になって大きな関心を集めている。
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「これからも分裂の可能性」植松首座主教、首座主教会議の結果報告
日本聖公会管区事務所は、1月11日から15日まで英カンタベリーで開催されたアングリカン・コミュニオンの首座主教会議に参加した植松誠首座主教による正式な報告記事とコミュニケ(声明)の邦訳を公式サイトに掲載した。
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アングリカン・コミュニオン、同性婚支持の姿勢を理由に米国聖公会の会員資格を停止(2)
8800万人の会員を代表する指導者たちは、神学的にリベラルな神学的立場をとる米国聖公会に対し、同性婚擁護の姿勢を理由に会員資格の停止処分をした。
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アングリカン・コミュニオン、同性婚支持の姿勢を理由に米国聖公会の会員資格を停止
8800万人の会員を代表する指導者たちは、米国聖公会に対し、同性婚擁護の姿勢を理由に会員資格の停止処分をした。カンタベリー大主教が主催した首座主教会議において、世界中の聖公会を代表する指導者たちは14日、米国聖公会の会員資格停止を発表した。
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アングリカン・コミュニオンの首座主教会議、合意文書を発表 同性婚問題で米国聖公会の意思決定参加などを停止
英国イングランド南東部のカンタベリーで11日から16日まで開かれている、聖公会の世界的共同体「アングリカン・コミュニオン」の首座主教会議は14日、合意文書の全文を発表し、米国聖公会の意思決定参加などを停止することを明らかにした。
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聖公会の首座主教らが会議 一致に焦点 同性愛問題で分裂?
聖公会の世界的共同体「アングリカン・コミュニオン」の首座主教らが、ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教の招きにより、11日から16日までカンタベリーで会議を行っている。ウェルビー大主教は、この会議の開会演説の中で、内部に深い緊張関係があることを認めた。
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