社会
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カトリック正平協勉強会、基礎から学ぶ「日米ガイドライン」 武藤一羊氏「狙いは米の多国籍軍化」
日本カトリック正義と平和協議会(正平協)の「地上の平和」学校(旧・改憲問題学習会)がこのほど、社会運動家として知られる武藤一羊(いちよう)氏(83)を講師に迎え、ニコラ・バレ修道院で「基礎から学ぶ 日米ガイドライン」と題した勉強会を開いた。
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WCC総幹事「日本は非常に重要な国でありながら危うい国」 初来日記者会見
3日から10日まで初めて日本を訪れていた世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は、9日に日本聖公会管区事務所(東京都新宿区)で行われた記者会見で日本の印象を語り、「日本は世界で非常に重要な国。しかし日本はいま多くの点で危うい国だ」などと述べた。
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国際基督教大学、来年4月から太陽光発事業を開始
国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)は、栃木県那須町にある同大学那須キャンパスの一部を活用して太陽光発電事業を始める。今月から太陽光発電所の建設工事が始まり、来年4月にも電力会社へ売電を始める予定。
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新老人の会・日野原氏103歳記念講演 「いのちは与えられたもの、人のために生きよう」
「新老人の会」千葉支部による、第4回フォーラム「日野原重明会長103歳記念特別講演」が11月24日、千葉市民会館(同市中央区)で開催された。日野原氏は、「いのちを守り、平和を築く-私たちが伝えて行くべきものは何か-」と題して講演を行った。
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特定秘密保護法に反対する牧師の会、設立1周年で共同代表がコメント
「特定秘密保護法に反対する牧師の会」(事務局:東京都板橋区)は6日、同会設立1周年を迎えて、同法が10日に施行されるのを前に、同会の共同代表らによるコメントをウェブサイトで発表した。
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9条世界宗教者会議、声明採択 WCC総幹事「他者と敵対するナショナリズムは危険」
第4回9条世界宗教者会議は、憲法9条に基づく取り組みを求める声明文を採択した。世界教会協議会のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事は記者会見で、安倍首相と日本の有権者へのメッセージとして、「他者と敵対するナショナリズムは危険」などと語った。
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“奉仕型のリーダーシップを” 元世界銀行副総裁らが講演 サーバントリーダーシップフォーラム(1)
“君臨型のリーダーシップ”ではなく“仕えるリーダーシップ”をと、2004年の設立以来さまざまな活動を行っている日本サーバント・リーダーシプ協会が、第4回サーバントリーダーシップフォーラムを開催し、元世界銀行副総裁の西水美恵子氏らが講演した。
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“奉仕型のリーダーシップを” 元世界銀行副総裁らが講演 サーバントリーダーシップフォーラム(2)
続いて、東京ディズニーランドを管理・運営するオリエンタルランドに約20年にわたって勤め、独立後、公益財団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」を設立した同法人代表理事の大住力氏が講演した。
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「故郷の家・東京」開設に向け来年1月再入札へ 日韓共生の老人ホーム、関東でも
社会福祉法人こころの家族は、東京都江東区に建設を計画している特別養護老人ホーム「故郷の家・東京」について、来年1月の再入札に向けた準備を進めている。来年の開設を予定していたが、建設費高騰により、今年3月の入札は不調に終わっていた。
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「平和に生存する権利、メタノイアの表れ方として」 クリスチャン国際政治学者・武者小路公秀氏にインタビュー
日本国憲法の前文に記された「平和のうちに生存する権利」とは何か?そしてそれはキリスト教とどんな関係があるのか?この分野に詳しい国際政治学者でカトリック信徒の武者小路公秀氏に話を伺った。
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「民の叫びは天に届いたのか」 沖縄の神谷牧師、普天間基地問題でキリスト教会の連帯に感謝
平和を実現するキリスト者ネット(東京都文京区)とカトリック麹町教会メルキゼデクの会(同千代田区)は11月27日、同教会で「いま、沖縄から 『普天間問題』から見える『日本の問題』〜普天間基地に隣接する教会からの発信〜」と題して集会を開いた。
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「ウガンダの小学校に教室を」 日本国際飢餓対策機構が“レンガ募金”を開始
日本国際飢餓対策機構はウガンダにあるカサーレ小学校を建設するための募金「レンガ募金」を1日から行っている。世界にある物心両面の飢餓撲滅に取り組む同団体は食料以外にも、様々な活動を行っている。
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9条世界宗教者会議始まる 初来日のWCC総幹事も発題「9条は平和のための支柱」
憲法9条について世界の宗教者が話し合う第4回9条世界宗教者会議が3日、東京のYMCAアジア青少年センターで始まり、この日に初来日した世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事も発題した。5日には共同声明が採択される。
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日曜日の教会で仮放免者ら対象の無料医療相談会 カトリック助祭らの非営利団体が開催
北関東医療相談会は11月30日、難民認定を申請中で医療を受けられない仮放免者のために、カトリック高崎教会で医療相談会を無料で開催した。同会事務局長でカトリックさいたま教区終身助祭の長澤正隆氏は、「医療相談会の運動がもっと広がってほしい」と語った。
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津波被害からの復活 アクアマリンふくしま、クリスマスで4年ぶりのイルミネーション
福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」は、11月29日(土)から12月25日(木)までの間、「アクアマリンクリスマス」を行う。同水族館のクリスマスシーズン恒例のイベントだが、この施設は東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた。
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「変わりつつある沖縄」 金井創牧師、沖縄の今を語る 大阪で講演会
「基地のない沖縄をめざす宗教者の集い」第6回講演会が22日、カトリック大阪大司教区カトリックセンター「サクラファミリア」(大阪市北区)で開催された。「沖縄辺野古新基地建設の抗議船長は今」と題し、金井創(はじめ)牧師が講演を行った。
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ウクライナ、ソ連による人工的大飢饉から81年 東京でエキュメニカルな合同追悼礼拝
ウクライナ正教会キエフ総主教庁の「聖ユダミッション」は23日、約80年前にホロドモールと呼ばれるソ連による人工的大飢饉で死んだ何百万人もの犠牲者を憶えて、東京にある聖公会の教会でカトリックや聖公会の聖職者と共にエキュメニカルな合同礼拝を行った。
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矯風会、北星学園大学に要望書 「屈することなく自治、言論、学問の自由守って」
日本キリスト教婦人矯風会(東京都新宿区)は17日、北星学園大学(北海道札幌市)に対し、平和を脅かす言動に屈することなく大学の自治、言論、学問の自由を堅く守ることを要望する書簡を送付したと発表した。
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YWCA、エボラ出血熱の感染予防支援で募金呼び掛け
西アフリカを襲っているエボラ出血熱に関して、YWCAでは、リベリアとシエラレオネ両国のYWCAと連帯して、エボラ出血熱の感染予防プログラムへの支援を呼び掛けている。エボラ出血熱はウイルス性出血熱の一つ。死亡率50~80%という種もある。
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“世界平和へ手をつなぐぜよ” 750人が龍馬スピリッツ発信 高知市桂浜(2)
「Let's go! hand in hand」のイベントは、毎年どれだけの人が集まってくれるかがいちばんの課題。像と像の間の約540メートルの距離をうまくつなぐには最低でも500人の手が要るが、高知市内でも中心部からは車で約30分はかかる桂浜まで何百人が来てくれるか。
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