論説・コラム
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主に用いられる人 万代栄嗣
アドベントは、ラテン語のアドベンティス(到来)に由来し、救い主イエス・キリストの到来であるクリスマスまでの備えの日々を意味します。今日お開きした箇所は、マリヤの賛歌といわれています。
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見ずに信じる者は幸いです さとうまさこの漫画コラム(49)
12弟子の1人であるトマスは、イエスが死からよみがえったという弟子たちの証言を信じられないでいました。そのトマスの前にイエスは突然現れ「平安があるように」と言われました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(161)ザアカイのスピリチュアルペイン 広田信也
標高の高いエルサレムから北東に20キロほど下ったところにエリコという街があります。古くから栄えた街で、新約聖書の時代にも、交通の要衝として賑わっていました。イエスは、3年半の公生涯の最後に、エルサレムで十字架にかかりましたが…
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聖書と植物(14)アロエか沈香か 梶田季生
随分前のことです。低温やけどで皮膚が荒れ、薬を塗れば塗るほど悪くなる一方とのこと。おばあさんに言われてアロエの皮をむいて付け出したそうです。「本当にきれいな肌になりました。びっくりするぐらいです」と後日仰っておられました。
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人生における希望 菅野直基
人生を振り返ってみると、一つ一つの苦労が懐かしく感じることがあります。人生を「線」に例えるならば、希望は「点」のように所々に存在します。希望があるからこそ、今を生きることができるのです。
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いと高き神に、誉れあれ 穂森幸一
若い人々の間で、極端な宗教離れに向かうか、カルト宗教のとりこになってしまう傾向が強いのは、日本だけではなく、先進国といわれる国々で見受けられるのではないかと思います。
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万物の終わりが近づき 岡田昌弘
何事にも始まりがあれば、終わりがあります。人間の立てる計画はたいていの場合、始まりには希望があり、勢いもありますが、終わりが近づきますと先細りして、勢いがなくなってしまいます。
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ルカ福音書を読む(34)「マモンからの解放」―友達を作りなさい― 臼田宣弘
今回は、16章1~13節を読みます。イエス様がなさったこのお話は、「不正な管理人の例え」といわれているものです。この例え話には、実にさまざまな解釈があります。今回は「私はこのように捉えている」ということで、その内容をお伝えしたいと思います。
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労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(21)ナチス政権の誕生
やがてドイツにアドルフ・ヒットラーを党首とするナチス独裁政権が誕生し、海外への侵略を開始すると、瞬く間に戦火はフランス、バルカン、北ヨーロッパ、ロシアへと広がっていった。ドイツは侵略をほしいままにし、1929年にはドイツ国内も次第に戦場と…
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神との会話は成立していますか 安食弘幸
耳の遠い老夫婦の会話です。「おばあさんや、今、家の前を通ったのは隣の山田さんじゃないかい?」「いやですよ、おじいさん。今通ったのは隣の山田さんですよー」。「ほう、そうかい。わしはてっきり隣の山田さんかと思ったわい」
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(98)聖書と考えるテレビドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
ドラマの中では、松村さん演じるえりぴよ、ジャンボさん演じるくまさ、豊田さん演じる基・・・彼女&彼らたち(オタク)が、どんなことがあっても自分の「推し」(アイドルの子)のため働き、金を使い、応援しまくるわけです。
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主は生きておられる(204)わたしがいるではないか 平林けい子
苦しかったとき、つらかったとき、悲しかったとき、痛かったとき、ふと聞こえた。「わたしがいるではないか」。心の目が覚めた。いったい私は、何を苦しんでいたのか。何がつらかったのか。何が悲しかったのか。どこが痛かったのか。
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恵みの期待感を持ってクリスマスの日々を歩もう 万代栄嗣
今日の聖書箇所で、老夫婦に起こった神の恵みを感謝したいと思います。今日の箇所の直後に、御使いガブリエルがマリヤの所にやってきて、受胎告知がなされ、いよいよクリスマスの物語が始まっていくことになります。
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人目を気にせずに信仰生活を歩むための4つのステップ 加治太郎
ダビデは、神の箱によってオベデエドムの家とその全ての所有物が祝福されたのを聞いて、神の箱をイスラエルに持ち運び、喜び踊りながら神を賛美しました。ダビデの妻ミカルが、その姿を軽蔑のまなざしで見るほど、ダビデの賛美は常識のレベルを超えていた…
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どうやって親友をつくったらよいか 菅野直基
人生の成功の基準は「何を成し遂げたか」で計られます。でも「どんな親友をつくったか」の方が、もっと大切な基準ではないかと思います。人生に成功できたとしても、その喜びを分かち合う友達がいなければ、寂しいものです。
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小菊時計(9)面接 星野ひかり
小菊時計の夢の中に私はたびたび誘われてまいりました。真夜中の都会をわが物顔で闊歩(かっぽ)していたころ、私は自分を花に例えるならば、花弁の大きく開いた華やかなグラジオラスではないかと、おこがましくも思ってきました。
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『ノルウェイの森』と古事記と、旧約聖書の預言書とキリストの誕生(前編) 山崎純二
2022年もあっという間に過ぎ去り、そろそろクリスマスの季節が巡ってきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は専属の教職ではありませんので、教会で奉仕をさせていただきつつ、生活のために映像を制作するなりわいを沖縄で営んでいます。
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そもそも預言は聞かれたのか(その2)
エレミヤを話題にしているが、エレミヤ書を一意に読み解くつもりはない。大体が預言書というのはややこしいのだ。一通り読み解いたことがあるが、正直同じような内容の繰り返しである。
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ルカ福音書を読む(33)「放蕩息子と兄と父の例え」―全ての人を憐れまれる神様― 臼田宣弘
今回は、15章11~32節を読みます。これは、非常に良く知られたイエス様の例え話です。幼稚園や教会学校で子どもたちに話すと、とても喜ばれますし、また良く理解してもらえるものです。
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自分の心を見守る 佐々木満男
「私が担当した大学院生の素行が悪いので注意したら、その学生が逆切れして、大学のアカハラ委員会に訴えてきました。相談に乗ってくれませんか」。知り合いの大学教授からこう頼まれた。
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イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也
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キリストの道 穂森幸一
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私の名を使って(その3) マルコ福音書9章38~41節
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