論説・コラム
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園児置き去りはなぜ起こるのか 日本の保育システムに根強く残る問題
9月5日、炎天下のバスに、3歳の女児が5時間以上にわたって置き去りにされ、亡くなってしまうという痛ましい事故が起きました。皆さんの記憶にもまだ生々しく残っていると思います。繰り返されるこの手の事故は、なぜ起こるのか。
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主は生きておられる(203)分かった 平林けい子
人生の終わりに近い今、人生を振り返った。あの苦るしみがあってよかった。あの嘆きがあってよかった。あの悲しみがあってよかった。あの痛みがあってよかった。耐えられないと思ったとき、主の御声が聞こえた。主に出会ってよかった。
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小菊時計(5)神様の声 星野ひかり
私は、今日も子として神に訓練されていることでしょう。そしてあの頃もまた、そのようであったことでしょう。私は小学校5年生の時に信仰告白をしましたが、その後神様の家から遠く離れていきました。
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聖書と植物(13)いばらの冠・キリストイバラ 梶田季生
小学生の頃、白クローバーの花を重ね、茎(花柄)を回して花を留め、ひもを作って長さを競い合いました。最後にそれで輪を作って冠にしました。あるものは二重、三重、もちろん一重もありました。皆が王様になった気分でした。
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ルカ福音書を読む(25)「ファリサイ派の人々と律法の専門家」―愛と裁きによる私たちへの警告― 臼田宣弘
今回は、11章37節~12章3節を読みます。ここには、ファリサイ派の人々と律法の専門家(律法学者)に対するイエス様の言葉が記されています。11章37~52節は、マタイ福音書23章1~36節に並行記事があります。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(89)聖書と考えるクイズバラエティー番組「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
昔(こんな言い方すると、30歳の自分が年寄りみたい・・・?)似たような番組なかったですか。あの、みのもんたさんが司会をやっていた「クイズ$ミリオネア」。昔、よく見たなぁ。あの「ファイナルアンサー?」・・・良かったですよねぇ。
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命のパン さとうまさこの漫画コラム(44)
「命のパン」。イエスが5つのパンと2匹の魚で5千人を食べさせたとき、群衆や弟子たちは、神から地上の恵みをもらったことだけを喜びましたが、ここでイエスが語っているのは、地上の食物ではなく、永遠の命に至る食物です。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(156)日本宣教を拡大する大きな力 広田信也
弱さを抱える日本人に寄り添うため、約8年をかけてたどりついた(一社)善き隣人バンクの働きが、徐々に拡大しています。隣人愛に根差す継続的な「傾聴活動」の広がりが、今後の日本宣教を拡大する大きな力になると期待しています。
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仲直りの方法 菅野直基
ある夫婦がささいなことでけんかとなり、ご主人が妻に「出て行け!電車賃だ!」と小銭を投げつけました。奥さんはそれを拾って財布に入れ、もじもじしているので、すごい剣幕で「『早く出て行け!』と言っただろう!」と怒り出すと…
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生ける者と死ねる者への裁き(その1)―ヤイロの娘を巡って―
自分は本当に生きているのか、それとも死んでいるのか。模範的な回答をするとしたら、人間誰しもが、キリストの再臨の時にこそ、その人の「生き死に」がはっきりするということなのかもしれない。
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第一の戒め 穂森幸一
「あなたの父と母を敬え」というのは、モーセの十戒の中でも大切な戒めであり、箴言の中でもいろいろな角度から語られます。使徒パウロは「これは第一の戒め」と表現しています。信仰は家庭の中で育まれ、守られていくものであり、その基本となるのが…
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主は生きておられる(202)人生の秋 平林けい子
これまで経験したことのない暑さ。やっと席をゆずってくれた。朝夕心地よい風。私の人生の秋でもある。地上に生を受けて、桜の美しさに包まれたあと、波風に揺らいだ。荒波にもまれ、沈みそうになった。
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労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(16)戦争の予感
ケーテは「ヴィラ・ロマーナ賞」を受けた後も、コツコツと「シンプリチスムス誌」の挿絵を描き続けていた。そのうち、ベルリンで開催される「家内工業博覧会」が出展を求めてきたので、初めてポスターを手がけ、『家内工業で働く女』を仕上げて送った。
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ルカ福音書を読む(24)「ルカ福音書における主の祈り」―共同体における祈り― 臼田宣弘
今回は、「主の祈り」が含まれる11章1~13節を読むことにいたします。主の祈りは、マタイ福音書の山上の説教の中でも語られていますが、ルカ福音書のこの箇所でも伝えられています。
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キリストは模範 岡田昌弘
私たちは、誰かを模範にして生きています。価値観や人格の形成には、模範になる優れた人が必要だからです。聖書によれば、信仰の父アブラハムは、神によって選ばれた信仰の模範です。彼は信仰により義とされました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(88)聖書と考えるバラエティ番組「上田と女が吠える夜」
この番組は、上田さんと女性陣。聖書のことを考えてみましょう・・・。聖書には、イエス様と女性たちのことが書かれています(新約聖書・ルカの福音書8章2~3節も読んでください)。
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全ての人の癒やし主である主の恵み 万代栄嗣
人は愚かでわがままで、戦争の現実は今でもあちこちにあり、自分の都合中心に生きようとするものです。そんな罪深い私たちがまともに生きていくためには、神様と向き合うことが必要です。
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神様の御声を聞くための7つのステップ 加治太郎
ダビデは神様の導きを求めました。アマレクびとと戦うべきかを神様に尋ね、アマレクびとに勝利し、捕虜たちを救い出すことができると答えを得ました。神様はあなたに、今日何をするように語られていますか。
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キリストの花嫁 菅野直基
ネットでお店を検索して、食事をしに行ったことがあるでしょうか。そこに星が付けられているので、その星の数で良い店か、ハズレの店かを判断すると思います。行ってみて、予想通りだったら星3つを付け、予想を裏切られたら星1つ、良い意味で想像を…
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小菊時計(4)帰っておいで 星野ひかり
最後の晩餐といわれている、過ぎ越しの祭りの食事のあと、主イエスは弟子たちのためにとりなしの祈りをささげてくださいました。私たちはみことばによって守られ、この世と切り分けられた寄留者です。
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