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聖書と植物

聖書と植物(18)樫の木 梶田季生

2023年7月27日12時18分 コラムニスト : 梶田季生
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関連タグ:梶田季生
聖書と植物(18)樫の木 梶田季生+
タボルガシ(写真:Offer.s.z)

近鉄名古屋線で四日市を過ぎると、鈴鹿平野のただ中に一本の大きなクスノキが見えてきます。三重大学農学部の矢頭献一氏の著書『日本の野生植物』にその写真があります。どのような歴史があるのかについて記述はありませんが、非常に印象深く、親しまれています。

アブラムにとって「樫の木」がそれに当たります。おいのロトと別れた後「ヘブロンにあるマムレの樫の木」のそばに来て住み、そこに主のための祭壇を築きました(創世記14:13)。

1. 3種類の樫の木

聖書の樫の木は、コナラ属で私たちの身近にあるウバメガシと同じ仲間です。ミカエル・ゾハリーの『フロラ・パレスチナ』によれば、主な樫の木は3種類あるといいます。① 高山あるいは冬に寒冷となる所に生育する落葉性のトーラーガシ(ヘブル名)。これは2変種に区分されます。

② 2つ目はガリラヤ地方の海岸から標高500メートルまでの所で、アッコ平原、シャロン平原、上・下ガリラヤ、サマリア、ダン渓谷、フラー平原、上ヨルダン渓谷、ギルアデに生育するタボルガシ(ヘブル名)。落葉性ですが、暖冬の時には部分的に葉が残るといいます。これも5変種に分類されます。

③ 次には平坦地から1200メートルまでの、カルメル山、サマリア、シェフェラ、ユダ山地、ダン渓谷、ギルアデ、アンモン、上・下ガリラヤ、モアブ、エドムに広く分布するセイチガシ。これは常緑樹です。7変種に細分されます。

聖書と植物(18)樫の木 梶田季生
セイチガシ(写真:spacebirdy)

おそらく当時としては非常に似通っているから同じもののように見ていたかもしれません。それでも木の形、高さによって区別し、とりわけ冬に葉があるかないかは大きな区別点でしょう。聖書時代は何らかの目印としていました。

2. 目印として

例えば ① アブラムがカナンの地に入って、祭壇を築いた「シェケムの場所、モレの樫の木のところ」という具合です。ここに来たとき、主が現れて「わたしは、あなたの子孫にこの地を与える」と言われた記念すべき所です(創世記12:6、7)。

その後、随分たって、イスラエルの民がカナンの地に入ってからの生き方、神と共に生きる生き方について、神はモーセに念を押されました。視覚教材として「あなたはゲリジム山の上には祝福を、エバル山の上にはのろいを置かなければならない」と。この2つの山を望む視点がこの「モレの樫の木」でした(申命記11:29、30)。

祝福は人からではなく創造主である神からのものだからです。少なくともアブラム(75歳)からモーセ(120歳)まで、500年以上民と共に存在してきた驚きの「モレの樫の木」です。

さらに ② ロトと別れた後、アブラムが生活の拠点とした所がヘブロンの北にあった「マムレの樫の木」(創世記14:13)です。

まだあります。③ リベカの乳母デボラが死んで葬られたのが「ベテルの下手にある樫の木の下」でした(創世記35:8)。

④「ケデシュに近いツァアナニムの樫の木」(士師記4:11)は、ケニ人ヘベルが天幕を張った所です。そこにカナンの王ヤビンの軍の長シセラが一人逃げてきたとき、妻のヤエルは天幕に迎え入れました。シセラは飲み物を求めたのでヤエルは与え、シセラを布で覆いました。シセラが深い眠りに落ちたとき、彼女は天幕の杭をシセラのこめかみに打ち込み、イスラエルを勝利へと導きました。

⑤「タボルの樫の木」(1サムエル10:3)は、ラマでサムエルから油注がれたサウルが、ギブアに行く途中に立ち寄った所です。ベニヤミン領と思われますが、正確な位置は分かりません。

⑥「メオンニムの樫の木」(士師記9:37、新改訳2017)は、樫の木にちなんだ地名(エロン・メオネニム、聖書協会共同訳)かもしれません。

3. いずれの樫の木か

このように、パレスチナの各地域に生育し、人々の生活に密着している樫の木は、一年中青々とした常緑樹がふさわしいと個人的には思います。であれば、セイチガシ、karmes oak(Quercus calliiprinos webb.=Q. coccifera L. var. calliprinos (Webb.) Boiss.)を挙げたいです。

ある書物では、この木をシリアウバメガシと呼んでいます。樹高は2・5〜4メートルと他の樫の木より低いですが、時には15メートルにもなるといいます。低い部分から分枝し、樹冠の姿は半球状になります。時と場所によっては、石灰岩の山肌に疎林を作るといいます。

葉の大きさも他の2種より小さく、長さと幅は2〜4(〜6)×1〜2センチです。花の時期は3〜4月、果実は12月です。

セイチガシよりも背が高く目立ちやすいのが、タボルガシ(Q. ithaburensis Decne. =Q. aegilops L. var.ithaburensis (Decne)Boiss. =Q. macrolepis)です。樹高は5〜6(〜15)メートルで、幹は径約1メートルです。

分枝が多く、横に広く広がり、見事な樹冠を作ります。葉は3種の中で一番大きく、長さ5〜8(〜10)×幅3〜6センチです。花の時期は2〜4月。果実は10〜11月です。基本的には冬に落葉し、枯れ木の様子となります。

生育環境が狭いトーラーガシまたはフシガシ(大槻虎男氏の『聖書の植物』での名、Q. boissieri Reutl. =Q. infectoria Oliv.)は、前述のように特殊な感がします。いずれの樫の木一つに決めることは難しいです。またその必要もないとも思います。

4. 象徴として

さて、杉といえばレバノン杉で、主の前に正しく歩む者のシンボルでした(詩篇92:12)。樫の木もまた力、強さの象徴です。また反対に高慢の象徴でもありました。

「彼らの前からアモリ人を滅ぼし尽くしたのは、このわたしだ。彼らは杉の木のように背が高く、樫の木のように強かった。わたしは、その上の実も下の根も滅ぼし尽くした」(アモス2:9)

「バシャンの樫の木」が3度異なった預言書に出てきます。バシャンはガリラヤ湖の北東部で、イスラエルのダン部族が譲り受けた肥沃な地です。牧畜に適した「柔らかい、なめらかな」地を意味してバシャンといわれました。ここはまた、樫の木で有名な産地でした。

ツロはフェニキヤの港町で、最盛期には各地の名品を輸入し、栄華を極めていました。バシャンの樫の木を求め、それで船の櫂を作りました(エゼキエル27:6)。かなり堅い材質ではなかったかと思います。

ゼカリヤ書では、高慢な悪い指導者を3つの有名な木に例えています。レバノンの杉の木、高くそびえるもみの木、そしてバシャンの樫の木です。そして、必ず裁かれることが告げられます。「レバノンよ、おまえの門を開け。火がおまえの杉の木を焼き尽くす。もみの木よ、泣き叫べ。杉の木は倒れ、見事な木々が荒らされたから。バシャンの樫の木よ、泣き叫べ。深い森が倒れたから」(ゼカリヤ11:1、2)

イザヤ書でも取り上げられています。「その日には、人間の高ぶりの目は低くされ、人々の思い上がりはかがめられ、主おひとりだけが高く上げられる。まことに、万軍の主の日は、すべてのおごり高ぶる者、すべての誇る者の上にあり、これを低くする。またそれは、高くそびえるレバノンのすべての杉の木と、バシャンのすべての樫の木」と(イザヤ2:11〜13)。

5. 本来は神の祝福の御業として

生態系は、神の知恵であり、創造主をたたえる作品です。「主は その高殿から山々に水を注がれます。みわざの結ぶ実によって 地は満ち足りています。・・・主の木々は満ち足りています。主が植えられたレバノンの杉の木も。そこに 鳥は巣をかけ こうのとりは もみの木を宿とします」(詩篇104:13〜17)

この行間には、樫の木も語られていると思います。しかし、創造された方から目を離すと、素晴らしさ故に、被造物を神としてしまいます。その罪深い性質故に、神はゲリジム山に祝福を、エバル山にのろいを置いて、言葉と共に人生の立て札としました。

それでも、真の神から離れ、自分に都合のよい神を作って偽りの安心としました。「彼らは山々の頂でいけにえを献げ、丘の上で犠牲を供える。樫の木、ポプラ、テレビンの木の下で。その木陰が心地よいからだ」(ホセア4:13)。偶像の材料も名の知れた木で、愚かなはかない期待をかけます。

「杉の木を切り、うばめ樫や樫の木を選んで、林の木の中で自分のために育てる。月桂樹を植えると、大雨がそれを生長させる。それは人間のために薪になり、人はその一部を取って暖をとり、これを燃やしてパンを焼く。また、これで神を造って拝み、これを偶像に仕立てて、これにひれ伏す」(イザヤ44:14、15)

「人を富ませるのは主の祝福。人の苦労は何も増し加えない」(箴言10:22)

6. 言葉を頂いて

「あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば・・・あなたを祝福し・・・地のすべての部族は、あなたによって祝福される」。アブラムは告げられた通り出発し、カナンの地に入って、シェケムの場所モレの樫の木の所に来ました。そこで主の声がありました。「この地を与える」と。そこで主を礼拝しました。

後に、ヘブロンにあるマムレの樫の木のそばに住み、そこでも主のための祭壇を築きました。こうして、アブラムにとって樫の木は、主である神との信仰による交わりのシンボルとなっていきました。99歳の時、主はアブラムに現れました。

「あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ」「あなたは多くの国民の父となる。あなたの名は、もはや、アブラムとは呼ばれない。あなたの名はアブラハムとなる」。この後、このマムレの樫の木の所に主は現れて、サラに子が与えられると告げられました。

「どうか このしもべへの約束にしたがって あなたの恵みが私の慰めとなりますように」(詩篇119:76)。新約の時代の今、イエス・キリストは言われました。

「わたしがあなたがたに話してきたことばは、霊であり、またいのちです」(ヨハネ6:63)

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◇

梶田季生

梶田季生

(かじた・すえお)

1946年愛知県生まれ。66年に日本バプテスト宣教団津新町キリスト教会で受洗。学生時代はKGK(キリスト者学生会)で交流。68年に三重大学農学部農学科(育種)を卒業。72年に大阪聖書神学校を卒業後、池田キリスト教会伝道師。80年から南都農園(現ナント種苗)飛鳥育種農場で品種改良に従事し、メロン、カボチャ、大根を担当。農場長および宇陀育種研究農場長を経て退職。単立名張聖書キリスト教会元牧師、みえ洗足キリスト教会元協力牧師。このほど、聖書の視点から植物に託されたメッセージをひも解く『聖書の植物―草と木に託されたメッセージ』(イーグレープ、四六判・300ページ、税込2200円)を出版した。なぜイエスは人との関係をブドウに例えたのか、アーモンドはなぜキリストの復活の象徴なのか。実物のカラー写真を配置しながら、分かりやすい言葉で解説している。注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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