国際
-
カトリック教会、ラテン語ミサが本格的に復活か
バチカン(ローマ教皇庁)教理省が全世界のカトリック司教に向けて5月13日、伝統主義のカトリック者のために、昔ながらのラテン語によるミサを司祭が執行することを許可するとの教皇自発教令に、賛否に関わらず従うべきだという指示『ウニヴェルサエ・エクレシアエ』を出した。
-
バチカン、福音宣教省新長官にフィローニ大司教
教皇ベネディクト16世は5月10日、バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省長官イヴァン・ディアス枢機卿の定年を理由とした引退願いを受理、後任に国務省総務局長官代理フェルナンド・フィローニ大司教を任命した。
-
中国政府のキリスト教に対する認識―米教育学者が講演
米教育学教授のウィリアム・ジェイネス博士が米首都ワシントンD.C.にて講演を行い、共産主義の中国政府が米経済成長過程にキリスト教が大きな役割を成してきたことを周知しており、そのため中国経済成長を促すため部分的にキリスト教を受け入れようとしている動きが見られるとの報告を行った。
-
「資格のある聖職者必要」 中国政府高官
中国のキリスト者には、社会の発展に貢献出来る資格のある聖職者が必要だ、と政府国家宗教事務局の王作安(ワン・ツォアン)局長が5月13日語った。
-
バチカン駅から5月21日、『カリタス急行』出発
バチカン(ローマ教皇庁)には鉄道の駅がある。サンピエトロ大聖堂の上からだと誰でものぞくことが出来るが、「教皇のプラットホーム」と呼ばれるホームも普段は使われていないし、駅に入る線路は扉で閉ざされている。それが5月21日には扉が開けられ、午前10時、バチカン駅から蒸気機関車に牽引されて客車5両の『カリタス急行』が出発する。
-
プーチン首相を聖人に? ロシアの新興宗教
使徒パウロの生まれ変わりとして、ロシアのウラジーミル・プーチン首相を崇める宗教が登場した、とAFP通信が報じている。
-
誘拐された男性クリスチャン、遺体で発見 イラク
先週末に誘拐され、10万ドルの身代金が要求されていたイラクの男性クリスチャンが遺体で発見された。
-
国際宗教の自由担当米大使に元教会牧師が就任
元ブロンクス・クリスチャンフェローシップ・バプテスト教会牧師のスーザン・ジョンソン・クック博士が国際宗教の自由担当米大使に就任した。同ポストは米オバマ政権発足以来空席となっていた。
-
「地獄は本当に存在する」―元ノンクリスチャンが証言
銃弾が頭部を直撃し、27日間こん睡状態に陥った元ノンクリスチャン男性マシュー・ボツフォールドさんが、死の淵をさまよっているときに地獄に直面し、妻の祈りによって助けられた証言を行った。米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
-
グラハム牧師退院、体調は良好
世界的に著名な福音伝道者のビリー・グラハム牧師は15日、ノースカロライナ州アシュビルのミッションホスピタルから退院し、自宅に戻った。ビリーグラハム伝道協会(BGEA)が報告した。
-
ビリー・グラハム牧師緊急入院、体調は回復
世界的に著名な福音伝道者のビリー・グラハム牧師(92)は11日、肺炎で緊急入院したことが12日米紙の報道で明らかになった。
-
米クリスチャン女性、ポルノ克服経験を語る
ポルノ依存症を克服し、クリスチャンとして生まれ変わった女性クリスタル・ルノーさん(26)が、米ABC放送で信仰の証しを行った。ルノーさんは10歳の頃あるポルノ雑誌を読み始めたことがきっかけで、ポルノ依存症となった過去を著書を執筆して赤裸々に告白した。
-
キリスト教共同体、マレーシアで緊張高まる
イスラム教徒が大半を占めるマレーシアにおいてキリスト教との対立関係に緊張感が見られている。イスラム教国であるマレーシア国内では、キリスト教の教会指導者らが同国をキリスト教国にしようと陰謀しているとの告発が同国与党紙からなされている。
-
グラハム牧師、北朝鮮慢性的食糧不足を警告
米著名福音伝道者のフランクリン・グラハム牧師は、北朝鮮の深刻な食糧不足と政治的理由から食糧支援を行わない政府の政策に懸念を示している。
-
中国非公認教会、政府に「宗教の自由」懇願
中国共産党政府から公認されていない「地下教会」と言われている家庭教会では、政府との緊張関係を友好的に緩和していく懇願運動を強めている。
-
『ボンフェッファー』、キリスト教書賞受賞 米福音派出版協
米福音派キリスト教出版協会(ECPA)は、2011年度の『キリスト教書賞』に、エリック・メタクサス著『ボンフェッファー=牧師、殉教者、預言者、スパイ』(トーマス・ネルソン社)を選定した。同書はノンフィクション部門で選定されている。
-
カトリック神学者 「教会は正直な診断と根本的な治療が必要」
カトリック教会は深刻な末期症状にあり、正直な診断と根本的な治療が必要だ、とカトリック神学者ハンス・キュンク氏が5月2日、ミュンヘンの『リテラトゥールハウス』で行われた、自著『教会はまだ救えるか』を紹介する講演の中で語った。世界教会協議会系のENIニュースが報じた。
-
グレゴリオス3世総主教、「中東革命、無条件に支援するべきでない」
メルキト典礼カトリック教会のグレゴリオス3世総主教が、西側指導者に中東を揺さぶっている一連の革命を支援するべきではない、と警告した。
-
カイロでコプト教徒とイスラム教徒が抗争 死者10人
エジプトの首都カイロのインババ地区で5月7日、キリスト教コプト教会信徒とイスラム教徒の間で抗争が発生、国営テレビによると、10人が死亡、232人が負傷した。
-
米クリスチャン学者「聖書なしの米国は非常に危険」
欲望、権力欲、経済の諸問題など多くの問題を抱えた21世紀の米国は、もし米諸教会が人々を正しい方向へ導くことができなければ米国発の反キリスト精神を生み出し、世界を反キリストに導いてしまいかねない―インド生まれの米クリスチャン学者が警告を与えている。
人気記事ランキング
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」
-
新しい発見 佐々木満男
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり
-
2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る