国際
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家事労働者に関する条約採択 ILO
【CJC=東京】国際労働機構(ILO、加盟183国)はジュネーブで開催した第100回総会で6月16日、『家事労働者(ドメスティック・ワーカーズ)のためのディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)に関する条約』を賛成396票、反対16票、棄権63票で採択した。フアン・ソマビア事務局長は「ILOの基準体系を初めてインフォーマル経済に持ち込んだ画期的な出来事」と述べた。
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カトリック・ルーテル・メノナイトが3方向対話へ
【CJC=東京】ルーテル世界連盟は6月9~14日、常議員会をジュネーブのエキュメニカル・センターで開催した。常議員会は11日、2012~17年戦略計画を採択、また最終日の14日、ローマ・カトリック教会、メノナイト世界会議との間で3方向の協議を行なう計画を承認、3派から各4人の代表による対話委員会設立をマルチン・ユンゲ総幹事に提案した。
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英国国教会、メソジスト教会 一致強化へ
【CJC=東京】英国国教会とメソジスト教会の指導層は、一致強化への協力を将来、より積極的に推進するように、との要請を受けた。ENIニュースによると、国教会連絡事務所が6月16日発表した声明は、一致推進のため2003年のメソジスト教会との「カベナント」(協約)で設けられた合同遂行委員会(JIC)が...
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オバマ米大統領、父の日を祝福
6月第3日曜日の19日「父の日」にオバマ米大統領は、家族の中で父親の果たす役割に敬意を表した。米クリスチャン・ポスト(CP)が報じた。オバマ米大統領自身も、2歳のときに父親と別居せざるを得なくなっており、個人的にも父親なしに育ってきたことが自身の個人的成長に影響を与えてきたという。
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英政府はカンタベリー大主教の話を聞くべき-英CSM
英国国教会のローワン・ウィリアムズカンタベリー大主教は、最近誕生から1年が経過した英保守党と労働党による連立政権に対するコメントを発表したことについて、民間メディアからの激しい批判に直面していた。
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ラテン語ミサの侍者は男子のみ バチカン
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)・エクレジア・デイ委員会(委員長=ウィリアム・ジョゼフ・レヴェイダ枢機卿)は、教皇ベネディクト16世が特例として執行を承認した、旧来のラテン語による「特別形式のミサ」では、少女が侍者として奉仕することは許されないことを明らかにした。
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バチカン非承認の司教叙階、予定日2日前に突如延期
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)の承認を得ていない中国武漢教区のジョセフ・シェン・グォアン司祭(50)6月9日に叙階される予定が2日前、突如延期された。
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エチオピアからユダヤ人「帰還」 キリスト教団体が支援表明
【CJC=東京】エルサレムに本拠を置く宣教団体『国際キリスト教大使館』は6月7日、エチオピア在住のユダヤ人8700人のイスラエル「帰還」を支援する、と明らかにした。
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治安状況悪化、不安に脅えるエジプトのキリスト者
エジプトの保安状況は、この2月にホスニ・ムバラク大統領の退陣以来、急速に悪化し真空状態を生み出している。援助活動家は、キリスト者が「これまでにない脅威」を感じている、と伝える。
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「トリノの聖骸布」はジョットが描いた? 伊歴史家が主張
【CJC=東京】英紙テレグラフによると、『トリノの聖骸布』はルネサンス初期の巨匠ジョットが描いた、とイタリアの歴史家ルチアーノ・ブソ氏が主張している。
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アメリカ人の神信心、半世紀で6%低下 ギャラップ
【CJC=東京】米調査組織『ギャラップ』によると、アメリカ人の92%が神を信じている。1967年調査では98%だった。
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クリスチャンは政治にどう関わるべきか?―元米大統領補佐官らが提言
前米大統領補佐官らが、クリスチャンは政治に関わる義務があると主張すると同時に、政治的大義の達成のために信仰を政治に従属させてしまわないようにするべきだと警告した。
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東西教会同一日に聖霊降臨祭-WCC総幹事が祝辞
聖霊降臨祭はイースターから50日後に祝われる。今年はグレゴリオ暦を用いる西方教会とユリウス暦を用いる東方教会が同一日にイースターを祝福したため、イースターから50日後に行われる聖霊降臨祭も同一日に祝われる。
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WCC-不正と暴力に打ち克つための教会の一致が必要
1日から5日までドイツドレスデンで開催された第33回プロテスタントキルヘンターク(教会大会)にて、世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事は物質主義に対抗し、教会が一致することで正しい価値観を伝えていく必要性を伝えた。
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教皇、クロアチア訪問 ザグレブで歓迎式
【CJC=東京】教皇ベネディクト16世は6月4日、クロアチアへ2日間の日程で司牧訪問した。今回の訪問は、クロアチア・カトリック教会主催の『家庭の日』行事への参加が主な目的。訪問のテーマは「キリストにおいて共に」。
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「聖体としての教会」焦点に 聖公会・カトリックが合同で会合
第3次『英国国教会とローマ・カトリック教会の国際委員会』(ARCIC)の第1回会合が5月17~27日、北イタリア・ボセで行われた。
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原発問題も討議、独ドレスデンで教会大会 12万人参加
【CJC=東京】旧東独ザクセン州の州都ドレスデンで第33回『キルヘンターク』(教会大会)が6月1日から5日まで開催され、1990年の東西ドイツ統一以来初めて東側のキリスト者が多数参加、全体では約12万人の大会となった。
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司教座聖堂でのメソジスト教職任命 バチカンが反対
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)が、英リバプール教区のパトリック・ケリー大司教に、司教座聖堂でメソジスト教会の教職任命式典の挙行を許可しないよう指示した。
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中国、バチカン同意なしに再び司教叙階へ
【CJC=東京】中国政府公認のカトリック教会が新たに司教叙階の準備を進めている。有力候補はバチカン(ローマ教皇庁)の同意を得ていないことから、北京と聖座(バチカン)との緊張がさらに強まることは必至。
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欽定訳刊行400周年記念展 ランベス宮殿で
【CJC=東京】800年にもわたってカンタベリー大主教の拠点として知られるランベス宮殿で、『ジェームズ王聖書』(欽定訳)の刊行400周年を記念した展覧会が5月25日から7月29日まで開催されている。
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