文化
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生誕100周年、夭折の詩人・尹東柱の生涯を映画化 「空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~」22日から公開
韓国で愛されているキリスト教徒の詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯を描いた「空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~」が7月22日(土)からシネマート新宿を皮切りに全国順次公開される。
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心の中の叫びを自分で書くこと 若松英輔さん講演会「詩を取り戻す」開催
批評家・エッセイストでカトリック信徒の若松英輔さんによる第32回キリスト教文化講演会(教文館主催)が27日、教文館ウェンライトホール(東京都千代田区)で開催された。集まった約60人を前に、「詩を取り戻す」というテーマで語った。
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母になる修道女を支えた実在の女医がモデルの映画「夜明けの祈り」 アンヌ・フォンテーヌ監督インタビュー
戦時下のポーランドの修道院を舞台にした映画「夜明けの祈り」が8月、日本で公開される。第二次世界大戦末期の1945年、ソ連兵の蛮行によって妊娠させられたシスターたちを献身的に支えた実在の女性医師マドレーヌ・ポーリアックが主人公のモデル。
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「ハクソー・リッジ」からひもとく、根本主義的キリスト教の限界性と超越性
メル・ギブソンは、戦闘シーン以上に主人公が選択した「生き方」をめぐる戦いを丁寧に描き出している。それは自身の宗教的立場と、それを許さない厳しい現実との葛藤によって生み出される戦いである。
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沖縄戦で武器を持たずに75人を救ったクリスチャン兵の実話 映画「ハクソー・リッジ」
沖縄戦の実話を基にしたメル・ギブソン監督の最新作「ハクソー・リッジ」が、24日から公開される。クリスチャンであったデズモンド・ドスは、聖書の「汝(なんじ)、殺すなかれ」の戒めに従い、武器は一切持たず、衛生兵として人の命を救うことに徹した。
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シルクロード&バイブルロードの中継点 中央アジア・キルギス見聞録(3)
5月11~12日。車外からは4千メートル級の天山山脈が雄大に見えた。その裾野に広がる草原にはタンポポの花が咲き誇っていた。白樺林が立ち並ぶ主要道路を西に向かい到着したところはチョルポンアタであった。
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バッハが愛し、「マタイ受難曲」の手本にした伝ラインハルト・カイザー「マルコ受難曲」日本初演
伝ラインハルト・カイザー「マルコ受難曲」が11日、日本で初めて演奏された。会場となった保谷こもれびホール(東京都西東京市)には500人以上が集まり、その演奏に耳を傾けた。
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私たちの無関心は今日の「アンネ」を苦しめていないか 『アンネの日記』出版70周年ドキュメンタリー映画、立教大で上映会開催
『アンネの日記』が出版されてから今年で70周年となるのを記念して、ドキュメンタリー映画「アンネの日記 第3章~閉ざされた世界の扉」の上映会が10日、立教大学で開催された。主催はNPO法人ホロコースト教育資料センター、共催は立教大学チャプレン室。
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生涯その人を励まし続ける言葉を伝えたい 「大人のためのお話し会」講師 髙橋圭子さん
単立町田バプテスト教会会員の髙橋圭子さんは、3人の子育てに追われる中、教師の夢をあきらめた。しかし、下の子が小学校高学年になった頃、町田市教育委員の保護者枠の公募で教育委員になり、教師ではないからこそできた道に導かれた。
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シルクロード&バイブルロードの中継点 中央アジア・キルギス見聞録(2)
5月8~9日。講義初日、川口以外に4人の講師が話された。1人は韓国から、1人はイスタンブールから、1人は福岡から、1人は地元から各宣教師たちが発表。アルメニアのセパン湖で撮影した古代東方教会のカチカ(十字)遺跡映像が映し出された。
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クリスチャン作家の下田ひとみさん 「落葉シティ」ホームページを開設
『落葉シティ』は、そこに住む人々の日常と非日常をつづったストーリーで、登場人物は老若男女とさまざま。この不思議な街の中にある人間模様に魅了された読者も多い。ファンの1人がこのほどホームページを開設した。
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早押しで決着、優勝チームはUSJの旅を獲得 第9回聖書クイズ王決定戦 来年には世界大会も
日本聖書協会が主催する「第9回聖書クイズ王決定戦・神奈川」が5月27日、藤沢リラホールで行われた。見事に優勝したのは、日本福音教会連合会所属の「神のみことばは喜び、力」で、賞品として、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅を勝ち取った。
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宗教改革500年、バッハ作品の源流はルター 加藤拓未さんに聞く「宗教改革と音楽」
マルティン・ルターが作った賛美歌は、宗教改革の広がりに大きな力を与えた、宗教音楽の発展にも影響を及ぼした。音楽学者で、明治学院歴史資料館研究調査員の加藤拓未さんに、ルターの賛美歌を源流とするルター派の音楽家たちの歴史をひもといてもらった。
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シルクロード&バイブルロードの中継点 中央アジア・キルギス見聞録(1)
主なる神の奇しき導きから初めてキルギス国に足を運ぶことができたことは、感慨無量であった。1885年、この地のビシュケクやトクマクの墓地でエリカオン信徒たちの墓石が発見された。当時の数は610個、シリア語やトルコ語の文字で刻まれ、中央には十字が彫られている。
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自分を直視して喰い(悔い)改めを宣言! 半年で15キロの減量に成功した大坂太郎牧師(2)
大坂太郎氏(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団ベテルキリスト教会牧師・日本福音主義神学会東部部会理事長)は、2015年9月から半年間で15キログラムの減量に成功した。今日はその具体的なダイエット法について聞いた。
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自分を直視して喰い(悔い)改めを宣言! 半年で15キロの減量に成功した大坂太郎牧師(1)
大坂太郎氏(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団ベテルキリスト教会牧師、福音主義神学会東部部会理事長)は、2015年9月から半年間で15キロ以上の減量に成功した。
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教派擬人化マンガ「ピューリたん」のキャラボイス(CV)が聴きたい!プロジェクト クラウドファンディング募る
2015年、「キリスト新聞」紙上に登場した4コママンガ「ピューリたん」。プロの声優に声を入れてもらおうと、キリスト新聞社ではクラウドファンディングを募っている。
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「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
2011年の震災時に米国テネシー州ナッシュビルにいたことから交わりが始まったクライストチャーチ・ナッシュビル。その交流は今なお継続され、そして毎年数組の一流ミュージシャンが福音宣教のため、震災復興のために来日するようになっている。
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「この世界の片隅に」日本カトリック映画賞受賞 片渕須直監督と晴佐久昌英神父の対談も
第41回日本カトリック映画賞の授賞式と上映会が20日、なかのZERO大ホール(東京都中野区)で行われた。今年の受賞作品はアニメーション映画「この世界の片隅に」。監督の片渕須直さんが授賞式に出席した。
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死は新しい関係を生む―共鳴する遠藤周作と宮沢賢治 若松英輔さんと山根道公さんが対談
文芸評論家の若松英輔さんと、「風」編集長でノートルダム清心女子大学副学長も務める山根道公さんによる連続対談「遠藤周作と井上洋治」の2回目、「遠藤周作『深い河』から宮沢賢治へ―死者との交わり」が15日、四ツ谷・幼きイエス会ホールで開催された。
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