-
わが人生と味の道(27)息子の留学 荘明義
息子の義光はある時、学校で同級の女の子――商売をしている家の子と聞きましたが――と仲良くなりました。彼女はいつも自分一人で勉強し、食事をし、家ではいつも一人ぼっちなので、息子はその子がかわいそうで一緒に勉強をしたり、一緒にお昼を食べたりしてあげていました。
-
三位一体の神様(3)夫婦の摂理 山崎純二
前回、三位一体が難解なのは「三(複数)つが一(単数)つ」という点であるが、聖書には「三位一体の神様」以外にも「複数の人格(位格・ペルソナ)でありつつ、一体なる存在」の例がはっきりと示されていますので考えてみてくださいと言いました。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(60)平安の心は大切か 米田武義
昨年の正月は、本当に平安であった。子どもたちも一応自立し、どうやって定年後の生活を楽しもうかなど、余裕のある日々を夢見ていた。が、数日もたたないうちに、その平安は吹っ飛んでしまった。
-
【寄稿】山形伝道の現場から―この厳しき環境に、美しい花は咲くか 矢澤俊彦
当地では近年、加茂水族館(山形県鶴岡市)の各種クラゲが大人気。年中全国から“押すな、押すな”の人々。「癒やされた」と上機嫌です。でも対照的に閑古鳥も見えない教会へのクラゲ君たちのまなざしが気になります。
-
どんな翻訳になるのですか? 日本聖書協会が横浜で聖書事業懇談会開催
日本聖書協会(東京都中央区)は11日、一般読者に向けた新翻訳事業の報告と意見交換を目的とした聖書事業懇談会を、「どんな翻訳になるのですか? ―新しい聖書の特徴―」と題して、メルパルク横浜(横浜市中区)で開催した。
-
モンゴル語聖書翻訳プロジェクトリーダーが来日講演 日本聖書協会
日本聖書協会は18日、2028年の「モンゴル語標準訳聖書」の完成を目指して翻訳事業を進めている「モンゴル人による原典からのモンゴル語聖書翻訳」プロジェクトのリーダーを務めるガラム・バヤルジャルガル氏を招き、日本基督教団銀座教会で講演会を開いた。
-
漫画「メサイア」をシリア難民へ! 新生宣教団の働き
イエスの生涯を日本の代表的な文化の一つである漫画という形で表した『マンガメサイア』。2006年に英語版が出版されて以来、すでに約33言語に翻訳されている。『マンガメサイア』を出版している新生宣教団のチェアマン、ロアルド・リーダルさんに話を聞いた。
-
【書評】絵本屋の店主があなたに贈る12のメッセージ 高津恵子著『心に寄り添うおとなの絵本』
小さな絵本屋「ノエル(NOEL)」(長野県佐久市)の店主でまさに絵本のプロフェッショナルといえる高津恵子さんが今月、世に出ているたくさんの絵本の中から出会ったという、素晴らしい絵本12冊を紹介する『心に寄り添うおとなの絵本』(イーグレープ)を出版した。
-
イスラム教徒1500人を野蛮な大虐殺から救ったカトリックの司祭、賞金100万ドルの平和賞候補に
中央アフリカ共和国の残酷な分派間の暴力から逃亡し、死がほとんど確定していたイスラム教徒1500人の脱出を助けてかくまったあるカトリックの司祭が、賞金100万ドル(約1億1千万円)の平和賞の候補になっている。
-
ダリットの平等な権利を求めてキリスト教徒とイスラム教徒が大規模抗議活動 デリー
あらゆる州を代表して集まった多数のキリスト教徒とイスラム教徒の群衆が、その州の名を書いたプラカードを掲げ、首都デリーに押し寄せた。参加者は、ダリットのキリスト教徒とイスラム教徒に対する「差別と不正義」を終わらせるよう政府に要求するため、沈黙の抗議活動を行った。
-
原発・原爆から見たエネルギー・環境問題とキリスト教の役割 関東学院大で「環境神学」シンポジウム開催
関東学院大学キリスト教と文化研究所は19日、東日本大震災からどのように回復、再生すべきか、どのような社会システムを構築したらよいのかを基本的に考え直し、キリスト教の役割をあらためて考えようと、公開シンポジウムを開催した。
-
ドイツ当局がキリスト教徒の難民への虐待を無視していると迫害監視団体が指摘
ドイツは2015年、110万人の難民を受け入れた。難民センターでの暴力についての記事は無数にあるが、オープン・ドアーズによると、地域当局は、宗教の違いがキャンプでの緊張を高めていることについて、知ることを拒んでいるという。
-
南スーダンの教会、国連報告書の事実性を確認 生きながら焼殺される子ども、内戦のさなかでの大規模強姦
南スーダンの地域教会の職員は、最近国連が公開した、内戦のさなかの恐怖について記述した報告書の内容が事実だと述べた。報告書には、多発的な強姦、生きながら焼殺されたり、首を吊られたり、バラバラに切断される子どもや障がい者の様子などについてつづられている。
-
ISの戦闘員、キリスト教関連書物数百冊を焼却 モスル
過激派組織「イスラム国」(IS)が制圧して約2年がたったイラクの町モスルで、キリスト教関連書物数百冊が焼却された。戦闘員が本を焚き火にくべている様子を撮影した動画が公開された。動画のクローズアップでは、多くの本に十字架像が印刷されているのが分かった。
-
アフリカで福音を伝えるときの最大の脅威はテロリズム キリスト教宣教師が語る
アフリカの最前線で働く宣教師のプロジェクトリーダーは、いまだ福音を知らない人々に伝える方法が技術とコミュニケーションの急速な進歩によって変わったとする一方、テロリズムがキリスト教宣教の障害となりつつあると話す。
-
「神は眠る教会を起こしている」 シリアで空前の数の人々がキリスト教徒になる
内戦が始まって間もなく5年がたつ中、シリアではイスラム教徒を含む多くの人が史上初の規模でキリストへと導かれていると、迫害監視団体が明かした。
-
ベルギーの教会、爆弾テロを受けて声明発表 相次ぐ祈りの呼び掛けや非難・連帯の声
22日にベルギーの首都ブリュッセルの空港や地下鉄の駅で死者を出したテロ攻撃を受けて、同国で多数派のカトリック教会では、司教団が非難声明を発表し、祈りを通じた被害者との連帯と国民の団結を呼び掛けた。
-
米下院、ISのキリスト教徒大量殺人を「大虐殺」と呼ぶ決議を採択
米国連邦議会の下院は14日、過激派組織「イスラム国」(IS)のキリスト教徒、ヤジディ教徒や他の宗教的少数派に対する残虐行為を「大虐殺」と呼ぶ決議を満場一致で採択した。
-
「大虐殺」という言葉ですら中東のキリスト教徒に起きていることを説明しきれない カルデア人司祭が語る
過激派組織「イスラム国」(IS)による残虐行為から逃れるために、1年半以上前に古代からの故郷から脱出した数万人のイラクのキリスト教徒は、世界からその苦難を忘れられたように感じている。
-
告発されたカンダマルのキリスト教徒の妻たちが正義求める デリー
8年前にヒンズー教の指導者スワミ・ラクスマナンダ・サラスワティ師を殺害した罪で有罪となったインド南東部オリッサ州カンダマルのキリスト教徒の妻たちが、牢獄で衰弱している夫たちのための正義を求めデリーに滞在している。
人気記事ランキング
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二
-
シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」
-
同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘
-
ワールドミッションレポート(7月2日):バーレーン 湾岸諸国における霊的な戦略拠点
-
シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念
-
ワールドミッションレポート(7月3日):コンゴ民主共和国 戦火の中、詩篇91篇にすがるキリスト者たち
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘
-
シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念
-
花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり
-
全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」
-
ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘
-
シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念
-
Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二
-
花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり
-
ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革