-
湯木洋一先生との出会い 朴寿吉
私は韓国のソウルで生まれ、延世大学神学部でキリスト教教育学を専攻して1984年4月、在日大韓基督教会大阪教会に伝道師として来日した。 来日すると同時に、西宮市にある関西学院大学神学部で学ぶ機会を得、そこで、実践神学とキリスト教教育を担当しておられた湯木洋一先生に出会った。私は湯木先生との出会いによって、真実なキリスト者の姿を見ると同時に本当の教育とは何かということを学んだ。
-
キリスト教学校教育同盟が公開講演会を開催 28日
東京・青山学院大で日本カトリック学校連合会とキリスト教学校教育同盟による"キリスト教学校教育懇談会"が開かれる。 「カトリックとプロテスタントの垣根を越えてキリスト教学校教育の本然の姿勢を模索する」ことを目的に始まった同懇談会は、‘今、あえて何故女子教育か'という主題で、少子化と私学志向の強まる現代に、私立学校での女子教育の存在意義と課題について意見を語る時間を持つ。
-
連載『み神を慕いて』(12) 仲嶋正一
『誰のために愛するか』(青春出版社)という本の中で、曾野綾子さんは、愛について考えています。彼女は、この世の中で、愛という言葉程、難しく判りにくい言葉は無いと言います。彼女は、「結局、その人のために死ぬ事が出来るなら、それが本当の愛である」と考えました。
-
連載『み神を慕いて』(11) 仲嶋正一
三浦綾子さんの作品を読んでいると、小説の中で明るい世界が描かれている時には、ただ嬉しいのですが、塩狩峠の主人公が、自分の身を鉄路に投げて、走る電車を止めて多くの乗客を救った話、また、洞爺丸事故の時、自分の救命具を他の人に与えてしまって、自分は天に召されてしまったストーク宣教師のお話など、何れも私達の信仰の先輩が、キリストに倣って生き、また死んだ事に身が引き締まる思いです。
-
“キリストの受難“公開目前、全米で人気最高潮
今月25日全米公開予定のメル・ギブソン映画“キリストの受難 (The Passion of Christ)”が、反ユダヤ主義論難にも関わらず多くの関心を得ている。ギブソンがポケットマネーから出した2千5百万ドルを制作費用に充てたが、多くの映画評論家は公開1週間で1千5百万ドルから2千5百万ドルの収益が見込めるとしている。
-
連載『み神を慕いて』(10) 仲嶋正一
私が初めて松本頼仁牧師にお会いしたのは一九四九年五月の事でした。当時、私は東京駅前の中央郵便局で進駐軍総司令部民事検閲部(CCD)の翻訳として働いていました。一階は、全逓信労働組合の本部で、日本全国の官公庁労働組合に檄をとばして、今まさに史上初のゼネスト突入をめざして、共産党の赤旗が揺らいでいました。ところがその同じ階段を四階まで上がると、雰囲気は正反対の別世界となり、進駐軍総司令部民事検閲部があったのです。此処は自由で楽しい職場であって、昼は階段にコーラスが響き、屋上でダンスの練習が盛んでした。私は、東京大学入学後すぐ休学してこの部局で翻訳として働いていました。
-
医師が末期がん患者や家族との交流を綴った感動作「癒し癒されて」
志免町の栄光病院ホスピス長、下稲葉康之さん(65)の著書「癒し癒されて」(発売中)が話題を呼んでいる。著書には、医師として2700人もの患者を見取った下稲葉さんの、末期がん患者や家族との交流の記録が、クリスチャンとしての証しと一緒にまとめられている。
-
新しい歌を持って主に賛美を捧げるKCCJ 朴寿吉牧師
アブラハムは世界宗教の中でユダヤ教、イスラム教およびキリスト教の信仰を結合させる祖先であります。このことは、神様が、星より多いアブラハムの子孫として、我々のことも呼んでおられることを意味するのです。 我々は、アブラハムのように神の目的のために、神から呼ばれたことを信じなければなりません。では、何が信じて生きることなのでしょうか。
-
国際飢餓対策機構、ボランティア対象に体験教室開講
難民救援や発展途上国の貧困問題に取り組むNGO(非政府組織)・日本国際飢餓対策機構(Japan International Food for the Hungry)が、海外ボランティアとして働きたい人を対象にオリエンテーション・トレーニングを開講する。
-
CCCが学生センター建設で支援募る
青年宣教団体として世界的に有名なCCC(キャンパス・クルセード・フォー・クライスト)が、東京・三鷹に新しい学生センターを建設することになり、献金と祈りの支援を呼びかけている。必要額到達で建設が開始され、今年4月着工が目標。
-
アムネスティ「女性への暴力をなくすために」美術展 3月
世界各国で国際人権擁護活動を進めるNGO団体、アムネスティ・インターナショナル日本は、女性への暴力に対する認知向上と暴力の撲滅を目的に、美術展「Stop Violence Against Women(女性への暴力をなくすために)」を開催する。美術展には世界中のアーティストが、女性への暴力をテーマに制作した作品(絵画、写真、彫刻、2Dメディア、インスタレーションなど)約250点を展示する。入場は無料。
-
アジア各国に井戸を贈る 「友の会」京都教会で開催 8日
NGO(非政府組織)「アジア協会アジア友の会」が主催する「ぞうすいの会」が8日、京都市中京区富小路通二条下ルの京都教会(日本基督教団)である。通常の1食分と雑炊の差額を貯め、アジア各国での井戸掘りの資金に充てる。
-
「口語聖書 聖画集」など75点 館蔵名品展「小磯良平・鴨居玲」 笠間日動美術館
笠間日動美術館に所蔵されている画家の小磯良平と鴨居玲の作品が、笠間市笠間の同美術館(企画展示館)に展示されている。 クリスチャンだった小磯良平(1903−88)は神戸市の出身。東京美術学校で絵画を学び、在学中には帝展に入選した。名品展「小磯良平・鴨居玲」では、小磯の聖書の挿画に取り組んだ「口語聖書 聖画集」の原画やデッサンなど計75点を展示している。
-
仙台青年センターと学生友愛会がワークキャンプ共催 アジア学院
アジア学院は、農村指導者をめざす研修生が世界各国から集まり一年間生活を共にしながら学ぶ学校。指導者に必要な技術を習得しながら、ゲーム、ディスカッショ ン、礼拝・黙想の時間などを持つ。高校生から社会人まで、土や動物に触れ、人に出会い、神に出会う時間を共有するキャンプ。最近では外部団体も「総合学習」の一環として同学院を訪れ、国際理解や食の大切さを学んでいる。個人グループの自主企画での参加も増えているという。
-
JEM、宣教師育成センター訓練生募集
日本の霊的リバイバルに尽力する韓国の宣教団体JEM(日本福音宣教会、代表・白鍾允(パク・ジョンユン)牧師)が3月の日本宣教訓練センター(Mission Japan Training Center)開講を控えて訓練生を募集している。同センターは、1995年から昨年までに約310人の日本宣教献身者を輩出した。
-
信教・思想・報道の自由を守る県民集会 日基ら45団体が参加 11日
日本基督教団・東北教区社会委ら45団体が参加する「2・11信教・思想・報道の自由を守る宮城県民集会」が、11日に仙台市内で行われる。イラクへの自衛隊派遣を受けて、靖国反対宮城会議はこの動きを、平和憲法と呼ばれる憲法第9条に対する違反行為とし、第2次大戦を振り返りながら将来の日本と世界のために立ち上がろうと開催に至った。
-
マスタード シーズ コンサート VOL ?
ゴスペルコンサート「Mastard Seeds' Concert VOL ?」は、2月11日午後6時半より開演。 ゴスペル・ワーシップソング・アーティストによるオリジナルソングなど、 VOL ?よりさらにパワーアップして上演される。 出演予定アーティストは小川明子、堅谷智巳、川島諭などの計10名。 この日、彼らの美しい賛美が上野の天を開く!
-
Zawameki Worship Shout 2月大会
04年2月のZawameki Worship Shoutは名古屋、東京、奈良にて開催される。 名古屋大会は全日本リバイバルミッションの滝本明氏、東京大会は尾山令二氏、奈良大会では平岡修治氏がバイブルメッセージを語る予定。 今月も各地で、夜明けを目指した歌声が響き渡る!
-
連載『み神を慕いて』(9) 仲嶋正一
不思議な事です。私が教会に戻ってからこの五年間で、すべてが変わってしまったのです。勿論、私自身が変わった事については自分で良く知っていますが、そういう事ではなくて、私が不思議に思うのは、私に対する他の人の様子が変わってしまったという事なのです。――その後、間もなく行われた評議員選挙で、今までは継続的最低得票だったのが、突如最高得票に変わってしまった。――そして今は、学長になって欲しいと薦められています。――後輩のS教授が、繰り返し訪ねて来ては、「数ヶ月後に学長選挙があります。学長に、なりたいと思っている人は多いけれどそうではなくて、私はあなたになって欲しいと思うのです。受ける気があれば実現させます。
-
2.8韓国独立宣言第85周年記念在日フェスティバル開催
2月6日午後7時から、2.8韓国独立宣言85周年在日フェスティバルが、同実行委、在日大韓基督教会関東地方会、RIAK、外キ協、NCC青年委員会、NCC在日外国人の人権委員会、日本バプテスト連盟日韓在日連帯特別委主催で在日本韓国YMCAスペースワイホールで開催される。
人気記事ランキング
-
「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎
-
聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ
-
主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
新しい発見 佐々木満男
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育