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【新刊】 アッシジの聖フランチェスコ(ジャック・ルゴフ)
フランチェスコが生きた時代は、都市化が進展し貨幣経済が浸透してゆく西洋中世の大きな転換期だった。清貧と謙譲を実践し、新たな伝道の形を創始したフランチェスコの活動は、社会の革新と伝統とが対峙する同時代の歴史的・社会的・文化的文脈の中にどう位置づけられるべきなのか。中世史の泰斗が「私の」フランチェスコ像を提示する。
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献金強要で統一協会に1億5千万円支払命令 東京高裁
世界基督教統一神霊協会(統一協会)から脅され多額の献金を強要されたとして、東京都内に住む元信者の女性(73)が統一協会と信者3人に計約2億2000万円を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は4日、計約9500万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を取り消し...
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田中時雄牧師(18)・・・リバイバルと四重の福音
東京で中田重治監督が宣教を開始した前後、日本の明治時代のキリスト教界は危機的状況に見舞われた時代...
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【新刊】 ここが知りたいキリスト教―現代人のための道案内(関川泰寛)
聖書って何が書いてあるの?神を信じるってどういうこと?死海写本って何?どうして愛と平和の宗教が戦争を起こすの?そんな疑問にお答えします!聖書や信仰の基本的なことから、キリスト教が社会や文化に及ぼした影響力、そして実際に信仰をもって生きる喜びまでを丁寧に解説した充実の一冊。
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WCC「中国教会の成長驚異的」 政府の姿勢15年前と比べ変化
世界教会協議会(WCC)の国際情勢・パブリックウィットネス主任が、中国キリスト教会の「驚異的な」急成長を強調している。
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立教学院新院長に聖公会北関東教区主教の広田氏就任
立教学院(東京都豊島区、糸魚川順理事長)の新しい院長に日本聖公会北関東教区主教の広田勝一氏が就任することが決まった。任期は今年8月1日からの4年間。
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法改正でキリスト教受容の国家記念日祝う ロシア
ロシアは7月28日、今年行われた法改正でキリスト教(正教会)受容の国家記念日となった「ルーシ洗礼の日」を祝った。ロシアのラジオ局「ボイスオブロシア」(日本語電子版)が伝えた。
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【新刊】 うつ病とそのケア(山中正雄)
うつ病については、すでに数多くの解説書があり、また、罹患経験者の手記も出版されている。しかし、教会の中では、果たして正しく理解され、ケアされているのか。本書では、うつ病の理解を深めるとともに、広義のうつ状態やその他の関連する病気にまで視野を広げながら、うつ病に苦しむ人々のケアと援助について考える。そして人間への包括的ケアについても論じる。
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佐々木満男・・・新しい生きがいの発見(2)
日本人は昔から「わびさびの心」を持っております。それはひとことで言うと「人生はむなしい」ということです。
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「イエス伝」(38)・・・イエスを囲むおかしな集団 平野耕一牧師
イエスがいかに型破りであったかは、マタイを弟子に加入したことだけでもわかる。その結果、いわくつきの罪人たちがイエスの周りに集まった。
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【新刊】 宣教の神学 パラダイム転換を目指して(松田和憲)
本書は、D.ボッシュの宣教のパラダイム転換モデルに依拠しつつ、日本文化との対論の中で、聖書神学的、歴史神学的な考察を踏まえ、文脈化神学の線上に立って、日本の21世紀における新しい宣教の視座を呈示する意欲的な力作である。
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ソーシャルメディアをフル活用 日本クリストファーサン国際大会
首都圏で16年ぶりとなる数万人規模の伝道大会、日本クリストファー・サン国際大会(9月4、5日、江東区・有明コロシアム)の準備が加速している。大会公式サイトでは、大会会長の峯野龍弘氏(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師)が諸教会に向けて大会への積極的な...
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ミッション・レポート 実践!伝道計画(2)
教会には何があって、どのような人に来てもらいたいのか。どのような教会にしたいのか。どのような牧師がいて、どのような人たちが集まっているのかが、地域の人に伝わっているでしょうか。「どうしてもあなたに来てもらいたい」という熱い気持ちが相手に伝わるとき、数ある日曜日の...
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「伝道」できる教会ウェブサイト作り入門編 インターネットと伝道の可能性(3)
前回は伝道における電子メールの有効性について触れた。インターネットを伝道に生かす場合、やはり教会のウェブサイトを整えることは非常に重要だ。今は「まずはネットで調べる」時代。教会のウェブサイトがなければ教会の存在自体が認知されない、あるいはあったとしても作りが疎かであればそれだけで信頼を失うこともありうる。
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この暑さでもバチカンへは軽装ご注意
夏の暑さにローマを訪れる観光客やローマ市民は軽装がほとんど。バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂に入ろうとすると、ショーツ姿の男性や肩・膝を露出した女性はスイス人衛兵に制止されていた。
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トリノの聖骸布、エルサレムで関連展示
『トリノの聖骸布』は長らく、神学者、科学者、歴史学者の論議の的となってきた。聖骸布に焦点を当てた展示をエルサレムで行えば、信者、非信者を問わず、イエスの理解を深めることになる、として『ノートルダム・センター』が、2006年以来、聖地巡礼のために実施してきた。
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中国とバチカンは今も「綱引き」と陳枢機卿
香港の引退司教・陳日君枢機卿は、中国政府がカトリック教会司教の任命でバチカンと協力する意向だと信じられていることに反対し、強く警告している。
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米フロリダ州の教会が「コーラン」焼却計画
ニューヨークで発生した同時多発テロ事件から9年、マンハッタン地区の現場『グラウンドゼロ』の近くにイスラム教のモスクを建設する話しが持ち上がり、保守派宗教団体の間で反イスラム運動の波が高まっている。
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世界YMCA新会長「ユースが活動のリーダーシップを」と主張
YMCA世界同盟は、世界各地のYMCAの代表1000人以上が参加して、7月19日から24日まで、香港文化センターを会場に世界大会を開催した。
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【新刊】 イエス・キリストについて―1533年(マルチン・ルター)
本書は、ルーテル学院大学・日本ルーテル神学校図書館が神学校創立100年を記念して入手したルターの説教集の復刻版と、それに翻訳と解説を加えた小冊子を併せたものです。原本は1533年にヴィッテンベルクで印刷されたもので、トルガウの宮廷でルターがした説教が3編収められています。内容は使徒信条の第2項の講解で、晩年のルターの円熟した説教が再現されています。翻訳と解説は、徳善義和ルーテル学院大学名誉教授によるもので、当時の出版事情から、ルターの著作の普及状況などにも及び、興味深いものです。
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