Skip to main content
2025年9月13日07時07分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

中絶クリニックの近くで祈っただけで2度目の逮捕  無罪判決から3週間後に

2023年3月15日22時12分
  • ツイート
印刷
関連タグ:中絶自由防衛同盟(ADF)プロライフイギリス
イザベル・ボーンスプルース+
路上で黙祷をささげるイザベル・ボーンスプルースさん(写真:ADFインターナショナル英国支部)

中絶クリニックの近くで祈ったプロライフ(反中絶)活動家の女性が、再び逮捕された。

逮捕されたのは、プロライフ団体「英国マーチ・フォー・ライフ」共同代表のイザベル・ボーンスプルースさん(45)。ボーンスプルースさんは7日、英中部バーミンガムにある中絶クリニック周辺で黙祷していたところ、警官6人に取り囲まれ、そのうちの1人から「違反」だと告げられ逮捕された。

このクリニックは、敷地から150メートル以内のプロライフ活動を禁止する公共空間保護命令(PSPO)の対象になっていた。

警官が「お祈りしているとあなた言っていますが、それは違反です」と言い、ボーンスプルースさんが「黙祷です」と答えると、警官は「いや、それでも祈っているわけですから違反です」と話したという。

ボーンスプルースさんは昨年12月6日、同じクリニックの近くで黙祷し、クリニックの利用者を威嚇した容疑で逮捕されたが、先月16日に無罪となっていた。今回の逮捕は、それからわずか3週間後に起こった。

ボーンスプルースさんの1回目の逮捕を憂い、抗議のボードを持って同じクリニックの近くで黙祷したカトリック司祭のショーン・ゴフ神父も逮捕されていたが、同じく無罪を言い渡されている。

今回の逮捕についてボーンスプルースさんは、「わずか3週間前、私の黙祷は犯罪ではないと裁判所によって明らかにされたばかりです」とコメント。「それなのに、またしても同じ場所で、全く同じことを頭の中で考えただけで逮捕され、犯罪者扱いされたのです」と語った。

「表現や思考の自由を制限する法律の曖昧さは、たとえ平和的で合意に基づいた会話や黙祷であっても、重要な基本的権利を損ない、悲惨な混乱を招きます。誰も自分の考えを理由に犯罪者にされるべきではありません」

ボーンスプルースさんは、キリスト教法曹団体「ADFインターナショナル」の英国支部の支援を受けている。

先月の裁判でボーンスプルースさんを弁護したADFインターナショナル英国支部の法律顧問を務めるジェレマイア・イグヌボル氏は、「イザベルさんの祈りを繰り返し犯罪にしようとする卑劣な試みと、法の下での思想の自由の地位に関する警官の明らかな混乱は、検閲的な『緩衝地帯』が民主主義社会の目的にかなわないことを明確にしています」と述べた。

「私たちは皆、公道でのハラスメントに断固反対します。ハラスメントは既に違法です。2018年に行われた政府の審査では、中絶施設付近でのハラスメントはまれであり、そこでは平和的な祈りと慈善的な援助の申し出が最も一般的な活動であることが分かっています」

「政府はその時点で、検閲ゾーンは不釣り合いであると結論付けました。それ以降、新たな審査は行われていません。今になって、何が変わったのでしょうか」

別のプロライフ団体「英国ライト・トゥー・ライフ」の広報担当者であるキャサリン・ロビンソン氏は、「イザベルさんの逮捕は暴挙であるだけでなく、黙祷を禁止するかしないか分からない公共空間保護命令は、極めてお粗末な法律なのです」と述べた。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:中絶自由防衛同盟(ADF)プロライフイギリス
  • ツイート

関連記事

  • 世界宣教祈祷課題(3月5日):英国

  • 聖公会保守派、同性カップル「祝福」支持めぐりカンタベリー大主教を批判 退任を要求

  • 英国の牧師、司祭らが「大いなる愛宣言」 結婚、性などに関する聖書的見解を支持

  • 英国のイングランドとウェールズ、キリスト教人口が初めて半数下回る

  • 英国で史上初のヒンズー教徒の首相誕生 キリスト教指導者、教会はどう祈った?

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.