Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

中絶クリニックの近くで祈っただけで2度目の逮捕  無罪判決から3週間後に

2023年3月15日22時12分
  • ツイート
印刷
関連タグ:中絶自由防衛同盟(ADF)プロライフイギリス
イザベル・ボーンスプルース+
路上で黙祷をささげるイザベル・ボーンスプルースさん(写真:ADFインターナショナル英国支部)

中絶クリニックの近くで祈ったプロライフ(反中絶)活動家の女性が、再び逮捕された。

逮捕されたのは、プロライフ団体「英国マーチ・フォー・ライフ」共同代表のイザベル・ボーンスプルースさん(45)。ボーンスプルースさんは7日、英中部バーミンガムにある中絶クリニック周辺で黙祷していたところ、警官6人に取り囲まれ、そのうちの1人から「違反」だと告げられ逮捕された。

このクリニックは、敷地から150メートル以内のプロライフ活動を禁止する公共空間保護命令(PSPO)の対象になっていた。

警官が「お祈りしているとあなた言っていますが、それは違反です」と言い、ボーンスプルースさんが「黙祷です」と答えると、警官は「いや、それでも祈っているわけですから違反です」と話したという。

ボーンスプルースさんは昨年12月6日、同じクリニックの近くで黙祷し、クリニックの利用者を威嚇した容疑で逮捕されたが、先月16日に無罪となっていた。今回の逮捕は、それからわずか3週間後に起こった。

ボーンスプルースさんの1回目の逮捕を憂い、抗議のボードを持って同じクリニックの近くで黙祷したカトリック司祭のショーン・ゴフ神父も逮捕されていたが、同じく無罪を言い渡されている。

今回の逮捕についてボーンスプルースさんは、「わずか3週間前、私の黙祷は犯罪ではないと裁判所によって明らかにされたばかりです」とコメント。「それなのに、またしても同じ場所で、全く同じことを頭の中で考えただけで逮捕され、犯罪者扱いされたのです」と語った。

「表現や思考の自由を制限する法律の曖昧さは、たとえ平和的で合意に基づいた会話や黙祷であっても、重要な基本的権利を損ない、悲惨な混乱を招きます。誰も自分の考えを理由に犯罪者にされるべきではありません」

ボーンスプルースさんは、キリスト教法曹団体「ADFインターナショナル」の英国支部の支援を受けている。

先月の裁判でボーンスプルースさんを弁護したADFインターナショナル英国支部の法律顧問を務めるジェレマイア・イグヌボル氏は、「イザベルさんの祈りを繰り返し犯罪にしようとする卑劣な試みと、法の下での思想の自由の地位に関する警官の明らかな混乱は、検閲的な『緩衝地帯』が民主主義社会の目的にかなわないことを明確にしています」と述べた。

「私たちは皆、公道でのハラスメントに断固反対します。ハラスメントは既に違法です。2018年に行われた政府の審査では、中絶施設付近でのハラスメントはまれであり、そこでは平和的な祈りと慈善的な援助の申し出が最も一般的な活動であることが分かっています」

「政府はその時点で、検閲ゾーンは不釣り合いであると結論付けました。それ以降、新たな審査は行われていません。今になって、何が変わったのでしょうか」

別のプロライフ団体「英国ライト・トゥー・ライフ」の広報担当者であるキャサリン・ロビンソン氏は、「イザベルさんの逮捕は暴挙であるだけでなく、黙祷を禁止するかしないか分からない公共空間保護命令は、極めてお粗末な法律なのです」と述べた。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:中絶自由防衛同盟(ADF)プロライフイギリス
  • ツイート

関連記事

  • 世界宣教祈祷課題(3月5日):英国

  • 聖公会保守派、同性カップル「祝福」支持めぐりカンタベリー大主教を批判 退任を要求

  • 英国の牧師、司祭らが「大いなる愛宣言」 結婚、性などに関する聖書的見解を支持

  • 英国のイングランドとウェールズ、キリスト教人口が初めて半数下回る

  • 英国で史上初のヒンズー教徒の首相誕生 キリスト教指導者、教会はどう祈った?

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月9日):カンボジア ポル・ポトの迫害を乗り越えた西チャム族のために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.