Skip to main content
2025年12月2日18時49分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
ナッシュビルからの愛に触れられて

ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲

2020年2月19日17時57分 コラムニスト : 青木保憲
  • ツイート
印刷
関連タグ:青木保憲
ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲+
ユニオンホテル入り口

2014年春のナッシュビルツアーは、表題にもあるように「最も小さなナッシュビルツアー」であった。しかし、それは規模のこと(義弟と2人)であって、その中身ではない。むしろ出会いやイベントは、最も濃厚な実りある旅であったと言ってもいいだろう。

今回は、この旅で出会えた方、また訪問した先をコンパクトにまとめてみたい。これは米国南部を知るよい資料にもなるだろう。

1)日本総領事との交わり

2011年9月にナッシュビルへ訪問した際、初めてナッシュビル都心部にある「日本総領事館オフィス」を訪れた。クライストチャーチの教会員の知り合いが、総領事ビルの職員であったことから、このつながりが生まれたのである。2013年には、ジョイントコンサートの際に夕食会などに招いてくれたことは、以前の記事(第32回)で書かせてもらった。

特にこの時にお世話になった加藤総領事は、音楽が大変お好きということもあり、クライストチャーチとの交わりにも積極的であった。そのため、2014年のこの時に、私たちたった2人(!)の訪問にもかかわらず、特別に昼食会を催してくださった。場所はユニオンホテル。かつて大西部開拓時代に大陸間鉄道の駅であった「ユニオン・ステーション」をそのままホテルに改造したそうで、その豪華なたたずまいと共に、年代を感じさせる優雅な雰囲気が醸し出されている。

ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲
総領事による昼食会
ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲
在ナッシュビル日本総領事の加藤さん

この会食会は、クライストチャーチのメンバーも含め、来年4月に開催される「桜祭り」の打ち合わせをするためでもあった。残念ながら私はこの祭りには参加できないが、日米の橋渡し的な働きができて、本当によかったと思っている。現在もクライストチャーチはこのイベントに出演している。

2)ライフウェイ訪問

米国の文書伝道の歴史は意外に古い。南部で最初に福音宣教の働きを担ったのが「Life Way(ライフウェイ)」という団体である。今回はこの団体の職員であり、教会員でもあるダニエルさんの紹介で、新装された本部ビルにお邪魔することができた。

中に入ってびっくりしたのは、グーテンベルクが歴史上初めて印刷したという聖書がそこに展示されてあったことだ。単なるレプリカではなく、本当に500年以上前のものだという。しかし驚くべきことに、まったく文字は色あせていないし、イラストの絵もカラフルである。保存には細心の注意を払っているようで、ガラスケース内の温度や室温は常にコンピューター管理がなされているとのこと。さすが「南部初の文書伝道の拠点」である。

ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲
グーテンベルクの聖書原書

3)メンフィス観光

今回の旅で、クライストチャーチ関係とは異なるが、ひそかに楽しみにしていたのがこのメンフィスへの小旅行である。何といっても、キング牧師の命日に亡くなったモーテル(今は改造されて公民権運動博物館になっている)を訪れることができたのだから。

ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲
キング牧師が亡くなったモーテル前

命日当日は地元のテレビ局が特番を組み、リポーターが現地の追悼集会の様子を生中継していた。そこに私たち日本人も参加することになったのである。特に義弟にとってメンフィスは、もちろん初めて訪れる都市であったため、手持ちのビデオカメラをずっと回しっぱなしにするくらい刺激があったようである。

昼の12時になると時を告げるガチョウの一群がホテルに飼われているようで、その様子も目の当たりにすることができた。

4)ルース・クリス(ステーキハウス)

続いて、米国南部らしい食事をご紹介しよう。それはもちろんステーキである。写真をご覧いただきたい。

ナッシュビルからの愛に触れられて(40)最も小さなナッシュビルツアー(3)ライフウェイ訪問など 青木保憲
ルース・クリスのステーキ!

こんな分厚く、大きなボール状のステーキを今まで食べたことがある方はおられるだろうか? 今回のホスト、ラッセルさんが特別にルース・クリスというステーキハウス(東京にも支店がある)へ連れて行ってくれた。その値段がすごい! こんな大きなステーキにもかかわらず、50ドル程度なのである。日本支店のサイトで値段を比べると、その安さにびっくりさせられる。

5)クワイア練習風景

最後にやはりクライストチャーチクワイアの練習風景を紹介する。彼らは毎週水曜の午後7時半からクワイアルームに集まり、イースターやクリスマス、そして時々のイベント(今回は桜祭り用の日本語の楽曲)のために練習している。そのさまは、結構ハードである。しかしそのハードさを楽しんでいる老若男女が100名近くおられることが、このクワイアの魅力の一つとなっている。その動画を紹介する。

このほかにも、初めてフェニックスを訪れたり(これについては次回からレポート開始!)、在ナッシュビルの日本人の家庭を訪れたりと、内容的には他の年のツアーにまったく引けを取らないものであった。

次回からは、ナッシュビルツアーの姉妹編ともいえる、アリゾナ州フェニックス在住のチャリティ・ロックハートさんとの交わりについてレポートしてみたい。

<<前回へ     次回へ>>

◇

青木保憲

青木保憲

(あおき・やすのり)

1968年愛知県生まれ。愛知教育大学大学院卒業後、小学校教員を経て牧師を志し、アンデレ宣教神学院へ進む。その後、京都大学教育学研究科修了(修士)、同志社大学大学院神学研究科修了(神学博士)。グレース宣教会牧師、同志社大学嘱託講師。東日本大震災の復興を願って来日するナッシュビルのクライストチャーチ・クワイアと交流を深める。映画と教会での説教をこよなく愛する。聖書と「スターウォーズ」が座右の銘。一男二女の父。著書に『アメリカ福音派の歴史』(明石書店、12年)、『読むだけでわかるキリスト教の歴史』(イーグレープ、21年)。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:青木保憲
  • ツイート

関連記事

  • ナッシュビルからの愛に触れられて(39)最も小さなナッシュビルツアー(2)Voices of Lee! 青木保憲

  • ナッシュビルからの愛に触れられて(38)最も小さなナッシュビルツアー(1)Lee大学へ 青木保憲

  • ナッシュビルからの愛に触れられて(37)JAG始動! 青木保憲

  • ナッシュビルからの愛に触れられて(36)10月に再来日!京都国際会議場で本格的なゴスペルライブが! 青木保憲

  • ナッシュビルからの愛に触れられて(35)翌日は打って変わって最高のライブ日和に! 青木保憲

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(255)聖書と考える「ふたりエスケープ」

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(8)御言葉により与えられる安息 加治太郎

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • ワールドミッションレポート(12月2日):バヌアツ “In God We Stand” の島々に吹く風

  • ワールドミッションレポート(11月29日):アフリカ・サヘル地域、死の陰から生まれた祈りの軍隊(4)

  • ワールドミッションレポート(11月27日):アフリカ・サヘル地域、死の陰から生まれた祈りの軍隊(3)

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • 主からの “いのちの水” を獲得しよう 万代栄嗣

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 主からの “いのちの水” を獲得しよう 万代栄嗣

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.