十字架・復活を知る信仰者の特権 万代栄嗣

2019年5月20日11時26分 コラムニスト : 万代栄嗣 印刷

「信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。(マルコ16:17~20)

マルコの16章は、イエスの復活の記事に始まり、クリスチャンとして全世界に出て行き福音を伝えなさいと締めくくられています。そして、主を信じる私たちには、特権が与えられていると書かれています。すなわち、イエスの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、どんな危険な状況でも命が守られ、病人に手を置けば癒やされるのです。

与えられた特権、特典は用いましょう。当時の弟子たちも弱く自信もなく、恐れでいっぱいでした。でも彼らは、福音を宣べ伝えたから、主は彼らと共に働き、御言葉に伴うしるしをもって御言葉を確かなものにしたのです。信じる者に与えられた特権を生かしましょう。

1. 出て行って実践してみること

信仰はやっぱり使ってみて、試してみて、働かせてみて、聖書が語る通りに信仰を用いてみるクリスチャンでありたいと思います。イエスが私たちに与えられた特権を用いないままという、もったいないことがないようにしましょう。

私たちの信仰は飾り物ではありません。生活の現場で、人々の病気の癒やしのために、抱えている問題の解決のために信仰を働かせて、実際に祈ってみることです。イエスの御名によって祈り、御業を体験することが大切です。

2. 主イエス・キリストの福音を伝えること

弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えました。福音とはイエスの教え、恵みです。どこまで行っても弟子たちが伝えたのはイエスです。

イエスが物事の中心で、私たちはそこから目を離さない。私たちに力があるのではなく、イエスがそこにおられ、イエス・キリストこそ、私たちの救い主であり、癒やし主であることを絶対に忘れないこと。イエスが私たちの中心におられることを確認しましょう。

3. 御言葉に伴うしるしをいつも期待する

クリスチャンの祈りは、祈りっぱなしでは終わりません。弟子たちは病む人々に手を置き、祈り、悩み怒りや絶望の中にある人々を解放し、神の業、奇跡を体験したのです。もちろん、薬を飲むこと、病院に行って手当てを受けること、あるいは手術も必要でしょう。しかし、その前に特権を生かしてイエスの力ある業、奇跡を求めて祈ってまいりましょう。

主によって与えられた特権により、私たちが誰かに手を置いて祈れば主によって癒やされるし、しるし、不思議、奇跡さえ起こるのです。イエスはそのように語っています。今こそ主の救いを語る時、リバイバルの始まりです。

私たちの愛には限界があり、力は足りません。しかし、神にはどんなことでもできます。主が私たちに与えてくださった特権を知り、それを感謝し、それをそのまま働かせ体験しましょう。

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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