京大式・聖書ギリシャ語入門(6)東方の「クリスマス」を記念しつつ―定冠詞の男性形と第2変化名詞(男性)、未完了過去形―

2019年1月7日21時00分 印刷
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パピルス1、ウェルソー、ペンシルベニア大学考古学人類学博物館(E2746)、マタイによる福音書1章1〜12節
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「さぁ、ベツレヘムに行って、主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」

皆さん、こんにちは。京大式・聖書ギリシャ入門を担当させていただいております、宮川創、福田耕佑です。2017年に出版された「新改訳2017」に続き、昨年末に新しく「聖書協会共同訳」が刊行されました。この新しい翻訳を通して日々の霊的生活に善き糧が与えられ、御言葉の種があまねく場所にまかれるのに用いられるよう祈ります。

ジョージア正教会、聖山アトス、エルサレム総主教庁、ロシア正教会など、東方正教でユリウス暦に従う教会、そしてコプト正教会、聖地エルサレム以外でのアルメニア使徒教会などのオリエント正教の多くの教会は1月7日に、主の降誕祭(クリスマス)を祝います。

今回は復習を兼ねて前回の練習問題の確認を行って、定冠詞の男性形と第2変化名詞(男性)の曲用、そして動詞の未完了過去形の説明を行った後、例題5(ルカによる福音書2章15節の後半)を取り上げ、東方の「クリスマス」を共に記念できればと思います。

■ 第5回の練習問題の解答

1)一般的な活用を行う動詞(ω 動詞)μένω の活用

  単数
【例:1人の人が〜】
複数
【例:人々が〜】
1人称
【私が〜】
μένω
「私が留まる」
μένομεν
「私たちが留まる」
2人称
【あなたが〜】
μένεις
「あなたが留まる」
μένετε
「あなたたちが留まる」
3人称
【彼(女)が〜、それが〜】
μένει
「彼(女)が留まる」
μένουσι(ν)
「彼(女)たちが留まる」

2)繋辞動詞(英語で言う be 動詞)εἰμί の活用

  単数
【例:1人の人が〜】
複数
【例:人々が〜】
1人称
【私が〜】
εἰμί
「私が〜である」
ἐσμέν
「私たちが〜である」
2人称
【あなたが〜】
εἶ
「あなたが〜である」
ἐστέ
「あなたたちが〜である」
3人称
【彼(女)が〜、それが〜】
ἐστί(ν)
「彼(女)が〜である」
εἰσί(ν)
「彼(女)たちが〜である」

前回の練習問題の復習は以上になります。ここでの動詞の活用は頻出ですので、何度も書いたり読んだりするなどして必ず覚えていっていただければ幸いです。

■ 例題5(ルカによる福音書2章15節の後半)

「羊飼いたちは、『さぁ、ベツレヘムに行って、主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか』と話し合った」(聖書協会共同訳)

「羊飼いたちは話し合った。『さあ、ベツレヘムまで行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見届けて来よう』」(新改訳2017)

ギリシャ語:οἱ ποιμένες ἐλάλουν πρὸς ἀλλήλους, Διέλθωμεν δὴ ἕως Βηθλέεμ καὶ ἴδωμεν τὸ ῥῆμα τοῦτο (τὸ γεγονὸς ὃ ὁ κύριος ἐγνώρισεν ἡμῖν).

音写: hoi poimenes elaloun pros allēlous, Dielthōmen dē heōs Bēthleem kai idōmen to hrēma touto (to gegonos ho o kyrios egnorisen hemin).

※ 鍵括弧で括った τὸ γεγονὸς ὃ ὁ κύριος ἐγνώρισεν ἡμῖν(主が知らせてくださった)の部分の解説は、未習の関係代名詞や過去形が登場しているため省略させていただきます。

<語釈>

οἱ
(hoi)
[冠詞] 男性・複数・主格と
ποιμένες
(poimenes)
[名詞] 羊飼いたちが(男性・複数・主格)
ἐλάλουν
(elaloun)
[動詞] (彼らは)話していた(直接法・能動態・未完了過去・3人称複数)
πρὸς ἀλλήλους
(pros allēlous)
- 互いに
Διέλθωμεν
(dielthōmen)
[動詞] (私たちは)やってくるだろう、達するだろう、巡り歩くだろう
δὴ
(dē)
[小辞] さぁ、今こそ
ἕως
(heōs)
[前置詞] 〜まで
Βηθλέεμ
(Bēthleem)
[名詞] ベツレヘム
καὶ
(kai)
[接続詞] そして
ἴδωμεν
(idōmen)
[動詞] (私たちは)見るだろう
τὸ
(to)
[定冠詞] 中性・単数・対格と
ῥῆμα
(rhēma)
[名詞] 語られた言葉、言葉を(中性・単数・対格)
τοῦτο
(touto)
[代名詞] この・その(中性・単数・対格)

■ 定冠詞の紹介と第2変化名詞の曲用(男性・複数)

ここまで何度も定冠詞が登場していますが、まず定冠詞の男性形の単数を紹介します。前回までに紹介した男性名詞 ἄνθρωπος(人間)とセットにする形で、定冠詞の男性形・単数を紹介します。

*定冠詞(男性)+第2変化名詞(男性)【単数形の曲用(名詞の語尾変化)】

定冠詞 名詞 語尾 意味
ὁ (ho) ἄνθρωπος 主格 -ος その人間が
τοῦ (tou) ἀνθρώπου 属格 -ου その人間の
τῷ (tōi>) ἀνθρώπῳ 与格 -ῳ その人間に
τὸν (ton) ἄνθρπον 対格 -ον その人間を

前々回の繰り返しにはなりますが、読解においてはアクセントの移動の規則の理解は必要ありませんので、気にしないでください。主格の冠詞と語尾が若干異なる以外、残りの冠詞と格変化の形は一致しているのをご覧いただけると思います。このように名詞と冠詞の変化をセットで覚えていただければと思います。

次に新しく定冠詞の男性形・複数と第2変化名詞(男性)の複数形を紹介します。

*定冠詞(男性)+第2変化名詞(男性)【複数形の曲用(名詞の語尾の変化)】

定冠詞 名詞 語尾 意味
οἱ (hoi) ἄνθρωποι 主格 -οι その人間たちが
τῶν (tōn) ἀνθρώπων 属格 -ων その人間たちの
τοῖς (tois) ἀνθρώποις 与格 -οις その人間たちに
τοὺς (tous) ἀνθρώπους 対格 -ους その人間たちを

ご覧の通り、今回の場合、定冠詞の複数形の変化を受けている部分と、男性名詞の曲用部分の見かけの変化形(語尾の変化)が一致しています。こちらはより覚えやすいと思います。

確かに表では οἱ ἄνθρωποι(hoi anthrōpoi / その人間たちは)はとなって分かりやすいのですが、目敏い読者の方なら覚えていらっしゃるかもしれませんね。今回の例題本文では、οἱ ποιμένες(hoi poimenes / その羊飼いたちは)となっており早速例外的です。この ποιμένες(poimenes)の単数・主格形は ποιμήν(poimēn)であり、違った活用形に属しています。しかも形も οἱ ποιμένες では、冠詞の οἱ と名詞の語尾の -ες で、同じ性別と数と格を持っているにもかかわらず、見かけ上の形が一致していません。この名詞の活用形に関しては後の講座で詳しく解説していこうと思いますが、今回は表の形で紹介した変化形を先に学んでいただければと思います。

■ 動詞の過去形

ギリシャ語の過去形には、簡単に言うと大きく2つの過去の表現方法が存在します。「英語には過去形が1つしか存在しないのに2つもあるんだ?」と思われるかもしれませんが、少しずつ説明してまいります。前回紹介しましたが、まず1つ目に「動作が未完了の過去のこと」を表している「未完了過去(パラタティコス)」と、2つ目に「一度完結して起こったこと」を表す「瞬時過去(アオリスト)」の2つに大別されます。今後は習慣的に使用されている呼称の「未完了過去形」と「アオリスト形」という呼び方を用いたいと思います。

*未完了過去の意味

ある動作が過去のある時に進行中、あるいは継続していて完了していないこと、また何度も繰り返し生起していたことを表している時制だと言えるでしょう。例えば、動詞 λύω(lyō / (私は)解く)の未完了過去形は ἔλυον(elyon)ですが(活用の作り方は後ほど説明いたします)、これを取り上げると、

ἔλυον:(私は)解いていた、解き続けた、解き続けていた、(習慣的に)解いていた

のようになります。いくつかのシチュエーションが考えられますが、理解を簡潔にするために、「解いた」のは1回限りのことではなく、習慣的に行っていたという点に注意して下さい。

*未完了過去形の作り方

ここでは最も簡単な形を紹介します。基本的な定式は、

(加音)+語幹(現在形と同じ語幹)+副時称語尾

になります。もちろんもっと細かく分析できますが、現在はこの定式を覚えていただければと思います。英語のように動詞の後ろが変化して過去形を表すのは同じですが、動詞の前に過去形を表す印のような ἐ- が加えられます。ここで言う副時称とは、直接法の下での過去時制のことだと考えていただければ分かりやすいと思います。それでは、動詞 λύω(lyō)を例に取って実際の活用を見てみましょう。

*動詞 λύω の未完了過去形の活用

  単数
【例:1人の人が〜】
複数
【例:人々が〜】
1人称
【私が〜】
λυον
「私は解いていた」
λύομεν
「私たちは解いていた」
2人称
【あなたが〜】
λυες
「あなたは解いていた」
λύετε
「あなたたちは解いていた」
3人称
【彼(女)が〜、それが〜】
λυε(ν)
「彼(女)は解いていた」
λυον
「彼(女)たちは解いていた」

この表のように1人称単数形と3人称複数形の形がまったく同じ形になっていますので、ご注意ください。

実際の用例に関しましては、今回の例題本文を解説しながら見ていきたいと思います。

■ 本文の解説(1)

ギリシャ語:οἱ ποιμένες ἐλάλουν πρὸς ἀλλήλους

音写: hoi poimenes elaloun pros allēlous,

οἱ
(hoi)
[冠詞] 男性・複数・主格と
ποιμένες
(poimenes)
[名詞] 羊飼いたちが(男性・複数・主格)
ἐλάλουν
(elaloun)
[動詞] (彼らは)話していた(直接法・能動態・未完了過去・3人称複数)
πρὸς ἀλλήλους
(pros allēlous)
- 互いに

早速、昨年末に出たばかりの聖書協会共同訳を見ると、この部分は「羊飼いたちは『・・・』と話し合った」に当たります。何だか重要な部分がすっぽりと抜けてしまっている気も致しますが、今講座の文法の説明的には、この部分がまさかのハイライトになります(笑)。

夜通し羊の番をしていた羊飼いたち。野宿だったそうで、きっと寒かったことでしょう。そこに突然天使が現れ、おもむろに救い主の誕生を告げ、そして天の大軍と神を賛美した後また天に去っていくというびっくり仰天な、今風に言えば「ある意味怪奇現象」を目にします。そして例題の言葉を羊飼いたちは口にして救い主を探しに出掛けるのです。「眠てないし、疲れているから幻覚を見たんだ。俺たちも早く寝よう」とはならず、急いで私たちの救い主の下へと出掛けて行くのです。

それではまず主語かから見ていきましょう。

οἱ ποιμένες(hoi poimenes)

ですが、定冠詞の οἱ(hoi)は先ほど学んだ通り、男性・主格・複数を表していました。ですのでここでの意味は「その羊飼いたちは」という意味になります。続いて ἐλάλουν(elaloun)ですが、この動詞の原型は λαλέω(語る)です。この動詞を3人称複数形に活用させて見ると、

ἐ + λαλε + ον → ἐλαλ(ε+ο)ν → ἐλάλουν

となります。語幹の λαλέ- に付随している ε と活用語尾の -ον の ο が縮合し、ε+ο → ου という変化を起こしています。日本語でも「うまい(umai)」→「うめぇ(umee)」という変化が起こるように、ギリシャ語でも母音と母音が隣接したときにはしばしば発音の変化が起こります。この母音と母音、そして子音と子音の融合の規則に関しましても、次回以降の講座で説明していきたいと思います。そして「互いに」を表す言葉 πρὸς ἀλλήλους(pros allēlous)とセットで意味を考えると、

ἐλάλουν πρὸς ἀλλήλους(elaloun pros allēlous)

は「(彼らは)互いに語り合っていた」となります。そしてここまでの全体を再度確認すると、

οἱ ποιμένες ἐλάλουν πρὸς ἀλλήλους(hoi poimenes elaloun pros allēlous)

「その羊飼いたちは互いに語り合っていた」となります。

■ 本文の解説(2)

ギリシャ語:Διέλθωμεν δὴ ἕως Βηθλέεμ καὶ ἴδωμεν τὸ ῥῆμα τοῦτο

音写: Dielthōmen dē heōs Bēthleem kai idōmen to hrēma touto

Διέλθωμεν
(dielthōmen)
[動詞] (私たちは)やってくるだろう、達するだろう、巡り歩くだろう
δὴ
(dē)
[小辞] さぁ、今こそ
ἕως
(heōs)
[前置詞] 〜まで
Βηθλέεμ
(Bēthleem)
[名詞] ベツレヘム
καὶ
(kai)
[接続詞] そして
ἴδωμεν
(idōmen)
[動詞] (私たちは)見るだろう
τὸ
(to)
[定冠詞] 中性・単数・対格と
ῥῆμα
(rhēma)
[名詞] 語られた言葉、言葉を(中性・単数・対格)
τοῦτο
(touto)
[代名詞] この・その(中性・単数・対格)

今回の2つの動詞 διέλθωμεν(dielthōmen)と ἴδωμεν(idōmen)に関しては、まだ未習の文法事項がありますので、今回はこれらの説明は割愛させていただきます。今回はそれぞれ「(私たちは)やってくるだろう、達するだろう、巡り歩くだろう」や「(私たちは)見るだろう」として理解いただければ幸いです。それではおなじみの καὶ(kai / そして)で区切られる前半の文を見ていきましょう。

まず、

δὴ ἕως Βηθλέεμ (dē heōs Bēthleem)

ですが、これは前置詞の ἕως(heōs)が名詞の Βηθλέεμ(Bēthleem)とセットになって「ベツレヘムまで」という塊を形成しています。この塊の前に「さぁ」という呼び掛けを表している小辞の δὴ(dē)が置かれています。そして動詞の διέλθωμεν(dielthōmen)と全体を組み合わせて「さぁ、ベツレヘムまで行こう」という意味になります。確かにこの文は日本語に訳す際に、動詞の下のニュアンスが反映させづらいところがあります。

続いて καὶ(kai / そして)で区切られる後半の文を見ていきましょう。

τὸ ῥῆμα τοῦτο(to rhēma touto)の塊で「この言葉を」という中性・単数・対格の塊を形成しています。そして動詞の ἴδωμεν(idōmen)とセットで考えて、

ἴδωμεν τὸ ῥῆμα τοῦτο(idōmen to hrēma touto)

で「私たちは言葉を見るだろう」という何だか不思議な訳になります。実際には  ῥῆμα(rhēma)という単語と今回は解説しなかった τὸ γεγονὸς ὃ ὁ κύριος ἐγνώρισεν ἡμῖν(to gegonos ho o kyrios egnorisen hemin / 主が知らせてくださった)を修飾して考えて、「主が知らせてくださったその出来事」と全体で翻訳されています。マルコによる福音書4章24節を見ると、「何を聞いているかに注意しなさい」とありますが、原文では Βλέπετε τί ἀκούετε(Blepete ti akouete)となります。βλέπετε は βλέπω(blepō / 見る、注意する)の2人称複数の命令形、τί(ti)は「〜すること / 何」を意味し、英語の what に相当するもので、ἀκούετε は ἀκούω(akouō / 聞く)の2人称複数形・現在です。これは直訳すれば「あなた方が聞いていることを見なさい」となります。このような「言葉を見る」に近いつながりは、今回のルカによる福音書以外にも表れているわけですが、何とも不思議な言い回しですね。

■ まとめ

最後に例題の本文全体をもう一度見てみましょう。

ギリシャ語:οἱ ποιμένες ἐλάλουν πρὸς ἀλλήλους, Διέλθωμεν δὴ ἕως Βηθλέεμ καὶ ἴδωμεν τὸ ῥῆμα τοῦτο τὸ γεγονὸς ὃ ὁ κύριος ἐγνώρισεν ἡμῖν.

音写:hoi poimenes elaloun pros allēlous, Dielthōmen dē heōs Bēthleem kai idōmen to hrēma touto to gegonos ho o kyrios egnorisen hemin.

の直訳は、

「その羊飼いたちは互いに語り合っていた、『主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか』」

となります。今回の講座では、特に定冠詞の男性形と第2変化名詞(男性)と未完了過去形の2つを学びました。何度も表を確認して、少しずつ覚えていっていただければ幸いです。

■ 練習問題

1)次の新約聖書の一節を日本語に訳しなさい。

Οἱ ποιμένες ἐλάλουν πρὸς ἀλλήλους.

今回も例題や練習問題にはカタカナ音訳を施していません。音読できるようになった方は声に出して読んでみてください。練習問題のヒントはすべて上の文章中にあります。

今回のレッスンは以上になります。次回は第6回の練習問題の解答をした後、第1変化名詞の曲用(主に女性名詞)と第2変化名詞の曲用(主に中性名詞)を学び、例題を一緒に解いていきましょう。それでは皆様、Καλά Χριστούγεννα!(カラ・フリストゥーイェンナ / キリストの降誕おめでとうございます!)発音は現代ギリシャ語式です!次回の講座もよろしくお願い致たします!

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宮川創

宮川創(みやがわ・そう)

1989年神戸市生まれ。独ゲッティンゲン大学にドイツ学術振興会によって設立された共同研究センター1136「古代から中世および古典イスラム期にかけての地中海圏とその周辺の文化における教育と宗教」の研究員。コプト語を含むエジプト語、ギリシャ語など、古代の東地中海世界の言語と文献が専門領域。ゲッティンゲン大学エジプト学コプト学専修博士後期課程および京都大学文学研究科言語学専修在籍。元・日本学術振興会特別研究員(DC1)。京都大学文学研究科言語学専修博士前期課程卒業。北海道大学文学部言語・文学コース卒業。「コプト・エジプト語サイード方言における母音体系と母音字の重複の音価:白修道院長・アトリペのシェヌーテによる『第六カノン』の写本をもとに」『言語記述論集』第9号など、論文多数。

福田耕佑

福田耕佑(ふくだ・こうすけ)

1990年愛媛県生まれ。現在、京都大学大学院文学研究科現代文科学専攻博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC1)。専門は後ビザンツから現代にかけての神学を含むギリシャ文学および思想史。特にニコス・カザンザキスの思想とギリシャ歴史記述とナショナリズムに関する研究が中心である。学部時代は京都大学文学部西洋近世哲学史科でスピノザの哲学とヘブライ語を学んだ。主な論文に「ニコス・カザンザキスの形而上学と正教神学試論―『禁欲』を中心に―」『東方キリスト教世界研究』第1号など。

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