Skip to main content
2025年10月20日23時39分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

2025年10月20日21時03分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣マタイによる福音書

耳のある者は聞きなさい。この時代は何にたとえたらよいでしょう。市場にすわっている子どもたちのようです。彼らは、ほかの子どもたちに…言うのです。「笛を吹いてやっても、君たちは踊らなかった。弔いの歌を歌ってやっても、悲しまなかった。」ヨハネが来て、食べも飲みもしないと、人々は「あれは悪霊につかれているのだ」と言い、人の子が来て食べたり飲んだりしていると、「あれ見よ。食いしんぼうの大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ」と言います。でも、知恵の正しいことは、その行いが証明します。(マタイの福音書11章15~19節)

今回の大阪万博の報道でも分かるように、最近のメディアは恣意(しい)的で、公平性を保っていないと思わされます。気勢を削ぐ冷たい風潮があるのは残念です。イエス様の時代も、救い主のいのちの言葉を聞いても冷ややかで、無関心な人が多くいました。

ここでのイエス様の「笛吹けど踊らず」という言葉は、人々の無感動、無関心を表しています。洗礼者ヨハネが食べもせず飲みもせずに荒野にいれば変人扱いし、人の子(イエス様)が罪人と飲んだり食べたりすると、罪人の仲間だとあざける。何をしても批判するのです。私たちも同じように、神様ご自身が恵みの業を行っているにもかかわらず、無関心で冷めているのは残念なことです。こうなってしまうのは、4つの理由が考えられます。

1. 人々の心の中にあるプライド

人々の心には、大工の子の言うことをどうして聞く必要があるのか、というプライドがあったのです。パリサイ人や律法学者は、自分たちの方が聖書を学んでいると思っており、自分たちのプライドを保つために、イエス様を罠にはめ、除こうとしました。このプライドが、神の言葉を聞くことを妨げたのでした。これは、今も私たちの心に忍び寄る悪魔からの罠です。

2. 他人事としか受け止められない

彼らは、よもや自分たちが悔い改めなければならないとは思いつかなかったのです。それは罪人や遊女、収税人のことだと、自分のこととして受け止められなかったのです。しょせん他人事でした。私たちにも、常にダメなのは周りの人で、自分はいい人だと、人ばかり攻める情けないところがあります。

3. 心の中の怠惰がある

神様から真理を示されて、しなければならないことは知っているのに、行動に起こさない怠惰な心です。よきサマリヤ人の例えで言われているように、しなければならない理屈は分かるが、行動を起こさないのです。口先だけ、理屈だけで、自分では何もしない怠けぐせがあったのです。私たちも、分かっていても行動しようとしない悪い習慣があります。

4. 人の心はいつの時代も冷めやすい

そして何と言っても、冷めた心がそこにあると思います。私たちも、物事に対して冷めた冷たい態度しか取ることができない、いのちの働かない冷めた心に落ち込んでいないか気を付けたいのです。

クリスチャンは、霊の目を開き、神の御業を見逃さず、主の招きの声を自分のこととして聞き逃さないようにしたいのです。そして、自ら動き、主の働きに参加する者でありたいのです。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣マタイによる福音書
  • ツイート

関連記事

  • 聖霊の働きを妨げるもの 万代栄嗣

  • 主キリストによって開かれる新たな恵みの世界 万代栄嗣

  • 癒やし主キリストが共におられる日常 万代栄嗣

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 良い知らせを伝える者となろう 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • ヨハネの黙示録(8)テアテラ教会の御使いへ 岡田昌弘

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.