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ビジネスマンから牧師への祝福された道

ビジネスマンから牧師への祝福された道(16)神学校生活を体験・その2 門谷晥一

2015年8月30日20時00分 コラムニスト : 門谷晥一
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関連タグ:門谷晥一関西聖書学院大田裕作

神学校生活を体験・その2

神はこのような環境の変化以外にも、退職する前に次のようないろいろな体験を私にさせてくださった。定年退職の少し前から、ある社員の方と会社で聖書を勉強するように導かれ、毎週1時間半の学びを約1年半行った。その方は救われて今熱心に教会に通うようになっており、その教会の執事をしておられる。神は会社生活の最後の方でこのような素晴らしい救霊の機会を備えてくださった。また神は、妻と一緒に行っていた所属教会の兄姉との夫婦セルや、他教会兄姉とのカップルの学びなどを通して、御言葉によって夫婦関係が著しく改善されるということを幾度も見させてくださった。さらに定年退職の数年前に家族で参加した、米国サドルバック教会のセミナーを通して、夫婦や親子などの人間関係の問題やアルコール・麻薬・ポルノなどの中毒症によって苦しんでいる多くの人々が、御言葉に基礎を置くカウンセリングによって癒やされていくのを見ることができた。これらの幾つかの体験を通して、あらためて聖書の御言葉には本当に力があることを覚えさせられ、ビジネスマンなど会社で苦しんでいる人々、また夫婦関係や親子関係などのさまざまな人間関係で傷ついている人々を、聖書の御言葉によって回復させ、神にある希望を持つ人へと変える働きをさせていただきたいと強く思うようになった。

神は、家族が皆献身するという周囲の環境変化と、聖書の御言葉によって人々を神にある希望を持つ人へと回復させる働きをさせていただきたいとの思いを通して、私を神学校の方に引き寄せてくださった。そして神は、2003年4月に関西聖書学院の体験コースに私を導いてくださった。10日間だけの体験入学であったが、多くの恵みを頂き、この体験を通してさらに主の導きを覚えるようになった。体験入学後の2003年5月からは、関西聖書学院の通信教育を受けるように導かれた。そして、その直後の2003年6月に夢の中で、マタイ9:37の「収穫は多いが、働き手が少ない」というはっきりとした神の御声を聞き、フルタイムの献身者への召しを確信することができた。この通信教育のおかげで、定年退職すると同時に休むこともなく、関西聖書学院の1年生3学期へ編入学することができた。

日本に多くある神学校の中から、当時大阪にあった関西聖書学院を私が選んだのは、寮生活があること、牧師の資格が取得できること、福音派と聖霊派のどちらとも交流のできる神学校であることなどがその主な理由であった。しかし最後の決め手は、学院長である大田裕作先生の人柄による所大であった。あるセミナーで大田先生の講演を聴き、その宣教スピリットに大いなる刺激を受けたことは、この神学校を選ぶ大きな要因となった。

《 参考文献を表示 》 / 《 非表示 》

(参考並びに引用資料)

[1]門谷晥一(2006年)『働くことに喜びがありますか?』NOA企画出版
[2]ジョン・A・バーンバウム、サイモン・M・スティアー(1988年)『キリスト者と職業』村瀬俊夫訳、いのちのことば社
[3]山中良知(1969年)『聖書における労働の意義』日本基督改革派教会西部中会文書委員会刊
[4]カール・F・ヴィスロフ(1980年)『キリスト教倫理』鍋谷堯爾訳、いのちのことば社
[5]唄野隆(1995年)『主にあって働くということ』いのちのことば社
[6]宇田進他編(1991年)『新キリスト教辞典』いのちのことば社
[7]山崎龍一(2004年)『クリスチャンの職業選択』いのちのことば社
[8]ケネ・E・ヘーゲン『クリスチャンの繁栄』エターナル・ライフ・ミニストリーズ
[9]D・M・ロイドジョンズ(1985年)『働くことの意味』鈴木英昭訳、いのちのことば社
[10]唄野隆(1979年)『現代に生きる信仰』すぐ書房
[11]ルーク・カラサワ(2001年)『真理はあなたを自由にする』リバイバル新聞社
[12]ヘンドリクス・ベルコフ(1967年)『聖霊の教理』松村克己&藤本冶祥訳、日本基督教団出版局
[13]ピーター・ワグナー(1985年)『あなたの賜物が教会成長を助ける』増田誉雄編訳、いのちのことば社
[14]ケネス・C・キングホーン(1996年)『御霊の賜物』飯塚俊雄訳、福音文書刊行会
[15]エドウィン・H・パーマー(1986年)『聖霊とその働き』鈴木英昭訳、つのぶえ社
[16]遠藤嘉信(2003年)『ヨセフの見た夢』いのちのことば社
[17]唄野隆(1986年)『主に仕える経済ライフ』いのちのことば社
[18]東方敬信(2001年)『神の国と経済倫理』教文館
[19]E・P・サンダース(2002年)『パウロ』土岐健治&太田修司訳、教文館
[20]松永真里(2001年)『なぜ仕事するの?』講談社
[21]厚生労働省編(2005年)『労働経済白書(平成一七年版)』国立印刷局発行
[22]ダニエル・フー「Goal-Setting」、国際ハガイセミナー資料(2005年、シンガポール)
[23]ジョン・ビョンウク(2005年)『パワーローマ書』小牧者出版
[24]ジョン・エドムンド・ハガイ(2004年)『聖書に学ぶリーダーシップ』小山大三訳、ハガイ・インスティテュート・ジャパン
[25]国際ハガイセミナー資料(シンガポール、2005年7月)
[26]ポール・J・マイヤー(2003年)『成功への25の鍵』小山大三訳、日本地域社会研究所
[27]国内ハガイセミナー資料(名古屋、2004年11月)
[28]三谷康人(2002年)『ビジネスと人生と聖書』いのちのことば社
[29]安黒務(2005年)「組織神学講義録、人間論及び聖霊論」関西聖書学院
[30]平野誠(2003年)『信念を貫いたこの7人のビジネス戦略』アイシーメディックス
[31]マナブックス編(2004年)『バイブルに見るビジネスの黄金律』いのちのことば社
[32]マナブックス編(2006年)『バイブルに見るビジネスの黄金律2』いのちのことば社
[33]山岸登(2005年)『ヤコブの手紙 各節注解』エマオ出版
[34]野田秀(1993年)『ヤコブの手紙』いのちのことば社
[35]デイビッド・W・F・ワング(2008年)『最後まで走り抜け』小山大三訳、岐阜純福音出版会

(その他の参考資料)

・林晏久編(2004年)『刈り入れの時は来た—ビジネスマン・壮年者伝道ハンドブック』いのちのことば社
・大谷順彦(1993年)『この世の富に忠実に』すぐ書房
・H・F・R・キャサーウッド(1996年)『産業化社会とキリスト教徒』宮平光庸訳、すぐ書房
・鍋谷憲一(2005年)『もしキリストがサラリーマンだったら』阪急コミュニケーションズ
・マックス・ヴェーバー(1989年)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』大塚久雄訳、岩波書店
・小形真訓(2005年)『迷ったときの聖書活用術』文春新書
・ウォッチマン・ニー(1960年)『キリスト者の標準』斉藤一訳、いのちのことば社
・ロナルド・ドーア(2005年)『働くということ』石塚雅彦訳、中公新書
・共立基督教研究所編(1993年)『聖書と精神医学』共立基督教研究所発行
・生松敬三(1990年)『世界の古典名著・総解説』自由国民社
・バンソンギ「キリスト教世界観」石塚雅彦訳、CBMC講演会資料(2005年)
・William Nix, 『Transforming Your Workplace For Christ』, Broadman & Holman Publishers, 1997
・ミラード・J・エリクソン(2005年)『キリスト教神学』第三巻、伊藤淑美訳
・ヘンリー・シーセン(1961年)『組織神学』島田福安訳、聖書図書刊行会
・ジョージ・S・ヘンドリー(1996年)『聖霊論』一麦出版社
・ウィリアム・ポラード(2003年)『企業の全ては人に始まる』大西央士訳、ダイヤモンド社

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門谷晥一

門谷晥一(かどたに・かんいち)

1943年生まれ。東京大学工学部大学院修士課程卒業。米国ミネソタ州立大学工学部大学院にてPh.D.(工学博士)取得。小松製作所研究本部首席技監(役員待遇理事)などを歴任。2006年、関西聖書学院本科卒業。神奈川県厚木市にて妻と共に自宅にて教会の開拓開始。アガペコミュニティーチャーチ牧師。著書に『ビジネスマンから牧師への祝福された道―今、見えてきた大切なこと―』(イーグレープ)。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:門谷晥一関西聖書学院大田裕作
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