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貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも

2025年5月6日22時09分
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貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも+
届けられたドレスを着て喜ぶ少女たち(写真:ドレス・ア・ガール・アラウンド・ザ・ワールドのフェイスブックより)

米アイオワ州に拠点を置くキリスト教慈善団体「ホープ・フォー・ウィメン・インターナショナル」(H4WI、英語)は、貧困国の少女たちにドレスを贈る働きを15年以上続けている。今では多くの教会や非営利団体が参加するようになり、少女たちに届けたドレスの数は、間もなく400万着の大台に達しようとしている。

H4WIの創設者で会長のレイチェル・エガム・シナダーさんは、「ドレス・ア・ガール・アラウンド・ザ・ワールド(世界の少女にドレスを)」(英語)と名付けたこのプロジェクトを、2009年に始めた。ウガンダに何度も訪れた経験のあるシナダーさんは、すり切れた服を着ている現地の少女たちの姿を見て、このキャンペーンを思い付いたという。

「姉のジョアンと私は、枕カバーを持ってウガンダに行き、女性たちにミシンでドレスを作ることを教えました。間もなく、このアイデアは評判になり、あちこちからドレスを作りたいという人が集まってきました。枕カバーでドレスを作るのは良いアイデアではないとすぐに気付き、綿や綿混紡の新しい生地を使うことに切り替えました」

今ではプロジェクトのために、世界中からドレスが送られてきている。

「多くの裁縫家たちが、このプロジェクトは自分たちに目的を与えてくれると言っています。落胆していた女性たちがベッドから起き出して、貧困にあえぐ少女たちのために裁縫に励むようになったのです。彼女たちはドレスのために、そしてドレスを受け取る少女たちのために祈るのです」

「私たちは宣教旅行に行く人たちにドレスを託します。ドレスはその人たちによって運ばれ、その人たちによって配られます。そうすることで、(宣教)チームはイエス様とその愛を分かち合うことができるのです」

H4WIは、困窮している少女たちにドレスを提供するだけでなく、ドレスを配布する機会を利用して、「人身売買の危険性について啓発し、人身売買業者が少女たちをおびき寄せるために使う手口を知らせる」ことも行っている。

貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも
ドレスを着た少女と一緒に写真に写るホープ・フォー・ウィメン・インターナショナルの創設者で会長のレイチェル・エガム・シナダーさん

米アリゾナ州オロバレーのオロバレー・ナザレン教会は、プロジェクトの参加教会の一つで、2012年からドレスの制作を行っている。同教会の宣教・伝道担当牧師であるデイビッド・ヒリス牧師は、このプロジェクトは「教会員がそれぞれの賜物を用いて宣教に貢献する手段」だと話す。

「私たちは、この教会を母教会とする全ての人が、毎年、地域のまたは世界の宣教のために奉仕する方法を見つけることを信じ、奨励しています。多くの人にとって、この活動は自宅で宣教に貢献できる素晴らしい手段です」

ヒリス牧師によると、オロバレー・ナザレン教会の会員は、プロジェクトに協力した最初の年に138着のドレスを作り、それ以来これまでに2万8千着余りを作ってきた。毎年11月には「Sew-a-Thon(縫物大会)」と銘打ったイベントを開催し、数百人のボランティアが集まって1日で1500着余りのドレスを作るという。

「これらのドレスは、この教会から世界数十カ国(主に中南米、アフリカ、アジア)に送られました。この教会からこれらの地域に向かう短期宣教チームによって配布されたり、オペレーション・クリスマス・チャイルドを通して靴箱の中に入れて配布されたりします」

「私たちは、私たちのチームがこれらのドレスを配布するたびに、神様は少女たちをお姫様のように見ておられるのだと伝えています。神様が彼女たちをどれほど大切にし、彼女たちに関わることをどれほど望んでおられるかを示す役割を、私たちは果たしているのだと伝えています。彼女たちは地元の教会につながり、そこでフォローアップの弟子訓練が行われます」

カナダのアルバータ州ルドゥークにあるルドゥーク・アライアンス教会も、プロジェクトに参加する教会の一つだ。同教会で、プロジェクトのグループリーダー兼管理者を務めるキャシー・ドレイダーさんは、10年前に教会員のカップルがハワイの教会でこのプロジェクトに出会ったことが、教会として関わるようになったきっかけだと話す。

ルドゥーク・アライアンス教会では、10月から翌年5月か6月までの期間、毎週3時間集まり、ドレスを作っている。

「私たちは、他のグループや個人でも縫うようになりました。他の人たちも私たちのことを知り、ドレスを送ってくれるようになりました」

「(作ったドレスは)マラウイ、ナミビア、エジプト、ブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、ボツワナ、ケニア、カメルーンなど、多くのアフリカ諸国に届けられました。メキシコにも多くのドレスを届けました。その他、ジャマイカ、インド、ブラジル、ハイチ、パナマ、グアテマラなどへも届けました」

ルドゥーク・アライアンス教会はこれまでに、3500着余りのドレスを縫ったり、寄付したりしている。

「ドレスはいつも、イエス様の御名によって宣教している個人やグループによって受け取られています。そうすることで、少女たちはイエス様によって愛されていること、またイエス様を愛する人たちが、彼女たちのためにドレスを作っていることを教えられるのです」

「私たちは、この親切な行いを通して、神様が少女たちに語りかけてくださることを祈り、また、そうしてくださると信じています」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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