Skip to main content
2025年9月18日09時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
同性愛・LGBTQ

米サンフランシスコ最大の福音派教会、独身でない同性愛者認める決定

2015年3月20日17時01分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:同性愛アメリカシティー・チャーチLGBTQ
サンフランシスコ最大の福音派メガチャーチ、独身でない同性愛者にメンバーシップを認める+
(写真:シティー・チャーチの公式フェイスブックより)

米サンフランシスコ最大の福音派教会であるシティー・チャーチの役員会は、生涯独身でいようとしない、あるいはそれができない、LGBTなどの性的少数者の人々が同教会の会員となることを認めると発表した。

「私たちの(これまでの性的少数者に対する)牧会方針である生涯『独身』、つまり残りの生涯でどんな方法によっても自身の性的指向を持ち込まないことを要求することは、明らかに有害であり、人間の繁栄に寄与しません」と、同教会のフレッド・ハレル主任牧師は、「役員会を代表し、福音のために」と題する手紙でつづった。

ハレル牧師は社会学の研究を引用し、こうした要求を行うことで、性的少数者の「うつ病や自殺、中毒の発生率を非常に高める」と指摘。「一般的にこうした行いにより、多くの人は深く傷つき、誤解され、愛されたり受容されたりするのに値せず、そして自分を異常だと感じてしまうのです」と述べた。

ハレル牧師はまた、役員会では「福音が要請していることは何か?」という核心的な問いについても議論したことを明かした。「誰がキリストの体に属するのか?」「その人はどのように属するのか?」などの問いが話し合われたという。

「福音の趣旨と焦点は、排除するためにあったかつての境界線を打ち壊し、全ての人にイエスの温かい招きを広めることにあると信じています」と、ハレル牧師は続けた。

同教会の公式サイトによると、シティー・チャーチは1997年、ニューヨークのティム・ケラー牧師率いるリディーマー長老教会にヒントを得て、ハレル牧師が始めた。シティー・チャーチは現在、サンフランシスコ・ベイエリアをはじめ、全米各地に活発に枝教会を作り、成長している。ハレル牧師は、シティー・チャーチの役員会が、指針を得るため聖書に直接当たるという改革派の伝統に沿ってきたとしている。

「長い間、このことは福音派の間では『閉ざされた事柄』でした」とハレル牧師。「学者たちと(教会の)リーダーたちは以前は同じ解釈で一致していましたが、今や異なる結論に達しようとしています。このことによって考え方を変えなければならないということではありませんが、どのように互いの見地を維持するかを謙遜に考えました。状況と意見の多様性を検討した結果、福音派のコミュニティーではこの件について、明らかなコンセンサスを持っていないということが明白になりました」と話す。

今回の決定をする前、役員会は、ケン・ウィルソンの著書『A Letter to My Congregation(私の会衆への手紙)』を読んだという。この本は、「聖書に率直に取り組むにあたって、この会話において異なる見地にいるメンバーとの一致と忍耐を形成するための大きな共感と成熟」を示したという。

「もしイエスがシティー・チャーチの牧師なら、自分が教会に属することができるかどうか尋ねる人に何と言うでしょうか」とハレル牧師は問う。「イエスの生涯、その愛の提示、異邦人や捨てられた人に近づくようにとの召命、心からイエスを求める人に対する忍耐を考慮したとき、キリストがするであろう応答は何でしょうか」

同性愛者に対して生涯独身であることを要求するのをやめることは、「現に存在する私たちの中心的なビジョンに沿うものであり、この教会のドアは救い主が広げる腕と同じだけ大きく開いています」とハレル牧師は言う。

ハレル牧師は最後に、「私たちはもはや性的指向に基づいた差別をしませんし、会員になるにあたって生涯独身を前提として要求することもありません。性的指向にかかわらず、全てのメンバーに対し、私たちは結婚までの間純潔でいるよう期待し続けます」と結んだ。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:同性愛アメリカシティー・チャーチLGBTQ
  • ツイート

関連記事

  • デイビッド・プラット牧師「同性愛を議論の焦点にすべきではない」

  • 米アラバマ州最高裁、連邦裁判決を覆し同性婚認めない命令

  • 渋谷区、同性カップルに証明書 可決されれば国内の自治体で初

  • 影響力のある英国国教会の福音主義者、同性愛者であるとカミングアウト

  • 家庭テーマの臨時シノドスが幕 最終報告書で同性愛容認文言入れず

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.