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「子どもたちのために強くあって」 メリアムさん、牧師の夫がイランで投獄中のナグメーさんを励ます

2014年10月1日23時03分 翻訳者 : 小又香織
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関連タグ:家族研究評議会(FRC)スーダンイラン信教の自由アメリカサイード・アベディニ
「子どもたちのために強くあって」 メリアムさん、牧師の夫がイランで投獄中のナグメーさんを励ます+
メリアム・イブラヒムさん(中)と夫のダニエル・ワニさん(右)。2人は家族調査評議会(FRC)主催による第9回「価値観を重視する有権者サミット(Values Voter Summit)」に出席し、メリアムさんは「弟子の代価賞」を受賞した=9月27日、ワシントンD.C(写真:クリスチャンポスト / ステファニー・サミュエル)

自身のキリスト教信仰のため死刑判決を受けたスーダン人女性のメリアム・イブラヒムさんは27日、米ワシントンD.Cで行なわれた保守派の年次大会「価値観を重視する有権者サミット(Values Voter Summit)」に、夫のダニエル・ワニさんと共に出席し、自身の息子マーティンくんと娘マヤちゃんの話をしつつ、イランで投獄されているサイード・アベディニ牧師の妻であるナグメー・アベディニさんを励ました。

メリアムさんは、ナグメーさんを「(キリストにある)姉妹」と呼び、「恐れず、強くあってください。よくあなたの子どもたちの(心の)ケアをしてください。主があなたと共におられます」と励ました。

ナグメーさんはこの日、自身の子どもたちが映っているビデオを観客たちに見せた。ビデオでは、6歳の息子ジェイコブくんは、自分の心が「泣いている」と言い、「パパに、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても会いたい」と訴えた。8歳の娘レベッカちゃんは、「お父さんが家に帰ってくるように祈ったけれど、まだ帰って来ないの」と語った。

ナグメーさんはまた、多くの人々が賞賛してくれるが、彼女自身は自分が勇敢だとはまったく感じておらず、その代わり疲れを感じていると話した。

スーダン人キリスト教徒であるメリアムさんは、投獄中、子どもたちのケアにいかに苦労したかを語った。特に大変だったのは、父親の不在を悲しがり混乱する幼い息子のケアであったという。

2011年、メリアムさんは米国へ移民したスーダン人のダニエル・ワニさんと結婚した。しかし、昨年8月、メリアムさんの父親がイスラム教徒だったという理由から、親戚がメリアムさんはイスラム教徒であると訴えた。しかし、メリアムさんの父親は、メリアムさんが幼い頃に家を出て行き、彼女はキリスト教徒の母親に育てられ、イスラム教の教えに従ってきたことは一度もなかったという。

しかし親戚は、メリアムさんがイスラム教徒であり、キリスト教に改宗し、ダニエルさんと結婚したことは、姦(かん)通罪に当たるとし、違法だと強く主張。メリアムさんは今年2月にスーダンの刑務所に投獄され、後に100回の鞭打ちと絞首刑を宣告された。

メリアムさんは、投獄された時にはすでにマヤちゃんを妊娠しており、息子のマーティンくんも共に拘留された。夫のダニエルさんは、妻と子どもたちに面会することは許されたが、1回の面会時間はたった10分という短いものであった。

「あれは私にとってもっとも辛い時でした。マーティンは夫と離れたくないと、夫にしがみつこうとしましたが、私はただそれを何もできずに見ることしかできなかったのです。マーティンはまだ小さく、なぜ何の罪もない自分が刑務所にいるのかを理解できていませんでした。また彼は、なぜ他の子どもたちは楽しく外で遊び、自分の父親や母親と一緒にいることができるのかということが分かりませんでした」とメリアムさんは語った。

メリアムさんはマーティンくんにこう言って励まそうとしたという。「悲しまないで。あなたはお母さんを誇りとしなさい。私は犯罪者ではないの。主は私たちと一緒よ」

控訴審で第一審判決が覆り、今年6月、メリアムさんは釈放された。ダニエルさんとメリアムさんはイタリア当局により護衛を受けながら出国し、米国へ向かった。

メリアムさんは、彼女のために祈り、釈放のために働いてくれた全ての人たちに感謝した。メリアムさんは、この日の祝賀会の中で、家族調査評議会(FRC)が新設した「弟子の代価賞(Cost of Discipleship Award)」を受賞した。

今年の「価値観を重視する有権者サミット」は、9月26〜28日の3日間、ワシントンD.Cで開催された。このサミットは、家族調査評議会アクションと、同評議会のアドボカシー部門によって毎年開催されている。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:家族研究評議会(FRC)スーダンイラン信教の自由アメリカサイード・アベディニ
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