Skip to main content
2025年7月6日06時46分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 中南米

億万長者の牧師、300億円でソロモンの神殿レプリカを建造 ブラジル

2014年8月16日23時44分 翻訳者 : 小又香織
  • ツイート
印刷
関連タグ:ブラジルエディア・マケド繁栄の神学(繁栄の福音)
億万長者の牧師、3億ドルでソロモンの神殿レプリカを建造 ブラジル+
建築に3億ドル(約307億円)が費やされたソロモンの神殿のレプリカ。高さはリオデジャネイロのキリスト像の2倍もあるという=ブラジル・サンパウロ州)(写真: otemplodesalomao.com)

ブラジル・サンパウロ州で、億万長者のブラジル人説教者エディア・マケド氏が巨大な教会の献堂式を行った。この建物は、旧約聖書に出てくるソロモンの建てた神殿を再現したレプリカで、建築に3億ドル(約307億円)が費やされた。

街区全域を占領するこの神殿は、11階建てのビルと同じ高さで、これはリオデジャネイロの街を見下ろすコルコバードのキリスト像の2倍の大きさ。イスラエルから運んだ石と、便宜上マケド氏のヘリポートを完備し完成となった。

「この神殿は、特定の教派によるプロジェクトではないが、栄光と霊的な何かが理由自体を超越する」と、マケド氏はこの神殿のウェブサイト上で述べた。「この神殿により、確実に信仰の眠っていた人たちが呼び起こされ、彼らが国内および世界的なリバイバルに駆り立てられることになるだろう」

マケド氏は「神の王国ユニバーサル教会」の創設者。この教会はペンテコステ派で、「繁栄の神学」に重点を置く。この考えから、出費を惜しまずに1万席を備える教会を構築するアイディアを実行に移した。

しかしながら、この神殿はソロモンの神殿全てを詳細に再現したものではなく、代わりに現代的な豪華さで飾られている。

億万長者の牧師、3億ドルでソロモンの神殿レプリカを建造 ブラジル
ソロモンの神殿のレプリカ内の至聖所(写真: otemplodesalomao.com)

イタリア産の大理石、オリーブの木やイスラエルから輸入された石、屋外には30本の柱がそびえ立ち、建物の隣には銅製の屋根をもつドーム型の建造物が置かれている。また人工遺物を収容し、訪問者が古代聖書の時代を体験できる博物館としての使用も視野に入れている。内装の壁には巨大な燭台が飾られ、祭壇の上部には100平方メートルの金のステンドグラスの窓が備わる。

マケド氏は、この神殿が観光客の目を引くことを意図はしたものの、最も重要な目的は礼拝の場となることだと指摘している。

億万長者の牧師、3億ドルでソロモンの神殿レプリカを建造 ブラジル
(写真: otemplodesalomao.com)

「この新しい神殿では、『例外なく誰でも神を発見することができる無料の場所』を提供しています。誰も至聖所に入ることが許可されず、大祭司だけが入ることを許されたという過去とは違います」とマケド氏は言う。

今のところ、ブラジルのユダヤ教指導者たちは、マケド氏の神殿についてそれぞれ異なる意見を持っている。ある人たちはその存在を積極的に捉えるべきであると言うが、別の人たちは本物とはかけ離れた信頼性の低いレプリカだと見ている。

「一方ではユダヤの文化や歴史が建築様式の中に見られ、好感を得ている」。ブラジル人ラビ(ユダヤ教の指導者)のニルトン・ボンダー氏は、米ニューヨーク・タイムズ紙にこう語った。「また、この神殿にはプロジェクトの要素と積極的なマーケティングの要素という奇妙な側面がある」とホンダー氏は言う。

億万長者の牧師、3億ドルでソロモンの神殿レプリカを建造 ブラジル
(写真: otemplodesalomao.com)

観光客や参拝者を誘致するというマケド氏の戦略は、2週間前のオープニングを見る限りうまくいっている。第一に彼自身がブラジルで2番目に大きな放送ネットワークを所有するビジネスマンとして名を知られ、その次に説教者として認知されている。

マケド氏は、米ビジネス誌『フォーブス』による昨年度の億万長者ランキングにランクインされており、その推定資産額は13億ドル(約1330億円)と言われ、ブラジルで最も裕福な教会のリーダーである。一方、過去にはマネーローンダリングを含む、自身のビジネス事業に教会の資金を運用するなどの犯罪行為で告発された経験がある。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ブラジルエディア・マケド繁栄の神学(繁栄の福音)
  • ツイート

関連記事

  • 世界的なフィットネストレーナーが選ぶ「最も健康なキリスト教指導者ベスト10」

  • 教皇フランシスコが最も偉大な指導者に 米フォーチュン誌が世界の指導者50人を選出

  • 史上最も多く見られた映画『ジーザス』のリマスター版が劇場上映へ(動画あり)

  • ジョエル・オースティン「米国で最も影響力のある牧師1位」

  • 「世界で最も長期的に存続する組織」 救世軍など10団体選出

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 苦しみというプレゼント 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(7月6日):タイ 麗しきかな、良き知らせを告げる者の足は

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 聖書のイエス(12)「初めに、ことばがあった」 さとうまさこ

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 苦しみというプレゼント 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.