Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
罪に定められることは決してありません

罪に定められることは決してありません(3) 徐起源・ERM聖書学校校

2014年7月29日16時23分 コラムニスト : 神内源一
  • ツイート
印刷
関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

どうやって私たちの罪がイエス様によって取り除かれたのか。なぜイエス様を信じるだけで、罪が取り除かれるのか。アダムの罪があるために、私たちは以下のような者でした。

「あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした」(エペソ2章1~3節)

自分の罪科とアダムの罪の中で死んでいた、神との霊的な関係が断たれている者であり、生まれながら御怒りを受ける者でした。その私たちが、どうして罪を取り除かれ、祝福されていくのか。

それは、神の知恵です。神は、私たちを救うために、天地万物を造る前からある計画を持っておられました。これが、私たちのための、あなたのための計画です。

「すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。神は、みむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました」(エペソ1章4~5節)

アダムの罪と私たちの罪で苦しんでいた者を、神は「聖く、傷なく、非難されるところのない者」(コロサイ1章22節)にしようという計画、そしてご自分の子どもにしようという計画を立てられました。

そして、それをどのように実行なさるのでしょうか。「彼(キリスト)にあって選び」です。旧約の人々は、神の前に立つとき命がけです。罪あるものが神を見たら死んでしまうからです。私たちは、死ねば天国に行きますが、神を見ても死なない。どうしてでしょうか。

今日のあなたの姿、一カ月のあなたの行動を見るとき、決して正しい者だと言い切れないかもしれない。一年の間に、自分は罪人だと思うことがしばしばあるかもしれない。それでも、私たちが天国に行けるのはなぜか。この神の計画、イエス様の身代わりによって、私たちの罪が取り除かれるという計画によるのです。

どうして罪が取り除かれるのか。日々の生活を見るとき、私たちは神に喜ばれないことをやってしまう。それなのに、なぜ赦されるのか。

聖書には、遊女や取税人、罪を犯す者が先に天国に入っているとあります。なぜ彼らが天国に入っていけるのか。それを知るとき、私たちは本当にイエス様の恵み、神の知恵を感謝するのです。

神は私たちをこのように例えています。イエス様は夫であり、教会は花嫁です。教会とは、私たちの集まりです。そして夫と結婚した妻は、夫の地位、名誉と同じものとみなされます。遊女と取税人がなぜ天国に行けるのか。彼らは正しくない。では、どうして正しくないのに、正しい者になるのか。夫イエス様が聖いから、妻である遊女、取税人は聖いのです。私たちが罪ある者であっても、イエス様と一体となる者であるなら聖い者である。なぜなら、夫と私たちは一体であるからです。

私たちは日々の生活の中で自分を責めてしまう。自分は正しくない、これでもクリスチャンか、人が見ても、それでもクリスチャンかと思われる事があるかも知れない。

でも、私たちは正しいからクリスチャンなのではない。良いことをするからクリスチャンなのではない。罪人だから、イエス様が必要なのです。罪人だからイエス様によって救われるのだ、ということを知っていきましょう。

クリスチャンとして、私は人につまずきを与えるかもしれない。でも、だからこそイエス様が必要なのです。医者を必要とするのは病人です。イエス様を必要とするのは罪人なのです。私は罪人だから、イエス様を必要としているのです。

悪魔にだまされてはいけません。今日、しっかりその恵みに預かっていきたいのです。

「その教えとは、あなたがたの以前の生活について言うならば、人を欺く情欲によって滅びて行く古い人を脱ぎ捨てるべきこと、またあなたがたが心の霊において新しくされ、真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべきことでした」(エペソ4章22~24節)

私たちは古い人と、新しい人をしっかり知らなければいけません。聖書はあなたを古い人と新しい人に分けています。古い人はあなたの性質を持っています。サタンの性質です。私たちは、それを日々の生活の中で見ます。まだ天国に行っていないので、古いものを持ちながら生きているのです。でも新しい人は、神にかたどり造られた人イエス様。クリスチャンは、イエス様を着ている者なのです。

私たちは、自分の考えを変えなくてはいけません。聖書は、あなたがイエス様を信じた時、あることが起きたと語ります。あなたは依然として、以前の自分を持っているかもしれません。だけど霊的に言うならば、あなたの古い人は死んでいる。死んだ人は裁かれません。前科何犯とか拘留何日、実刑何年とかいうことは、死んだ人にはありません。

イエス様が身代わりに死なれたことによって、古い自分は死んだのです。

「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです」(ガラテヤ2章20節)

あなたがイエス様を信じた時、アダムの罪を持ったあなたは、十字架で死にました。あなたは、もはや生きていないのです。日々の生活の中で、昨日罪を犯した自分がいるかもしれない。でも、そのあなたは死んでいると、言っているのです。今は、キリストがあなたのうちに生きておられる。

今日知って欲しいこと、確認したいことがあります。クリスチャンとは、古い人を自分で新しくしようと努力する人ではないのです。古い自分のままで聖く生きようとすることではない。キリストが、私の中に生きておられる。つまり、キリストが聖いなら、私は聖い、という信仰で生きることなのです。

ついさっき罪を犯したかもしれない。でも、イエス様によって罪は取り除かれている。自分は死んで、キリストが生きているのだと確信することです。ですから、あなたは「聖く、傷なく、非難されるところのない」者であり、いつでも胸を張って生きていける。だから、勝利の道を歩んでいける。このように言っているのです。

そのことをパウロは言いました。

「こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません」(ローマ8章1節)

聖書ははっきりと言っています。イエス様を信じたあなたは、決して罪に定められることはない。なのに、私たちは自分で罪に定めているのです。私はあれをやった、これをやったと。そうではなく、キリストが死なれ、あなたの罪を、あなたがこれから犯す罪をも取り除いているので、あなたには罪がない、と言っているのです。

言ってみましょう。「私はイエス様の身代わりによって罪を取り除かれたので、決して罪に定められない。アーメン」。だから天国に行けるのです。

聖餐式のとき、何に感謝するのか。私たちは、イエス様のおかげで罪を取り除かれ、罪の無い者になったがゆえに、胸を張り、天のみ国に入っていける者なのです。私たちは新しい人になったのです。以前のままで生きているのではありません。あなたは、別人になったのです。あなたは神に愛されている者であり、祝福された人なのです。それをあなたが信じ切ったとき、それを体験していくことでしょう。

■ 罪に定められることは決してありません: (1)(2)(3)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
  • ツイート

関連記事

  • 信仰の第一歩を体験しよう 万代栄嗣牧師

  • 悪に染まり切れなかった理由 菅野直基牧師

  • アメリカ独立革命 VS フランス革命

  • 人生を導き教会を生かすレビ記通読の手引き(22) 宮村武夫牧師

  • 罪に定められることは決してありません(2) 徐起源・ERM聖書学校校長

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.