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悪に染まり切れなかった理由 菅野直基牧師

2014年7月23日21時57分 コラムニスト : 菅野直基
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私の両親はクリスチャン(キリスト教徒)です。クリスチャンの家庭に育つことで、自然に神様の存在を意識しました。

子どもの頃から体が弱く、肺炎になり、長期入院もしたことがあります。小学校の入学式の日は病院で過ごしました。約1カ月遅れて学校に通学すると、仲間に入れてもらえませんでした。しかし、違う意味で私の相手をしてくれる人がいました。いじめっ子です。

いくら神に祈ってもいじめがなくなりませんでした。きっと、子どもながらに神に失望したのではないかと思います。ある日から、「もう神様になんか頼っても何もしてくれやしない」 「強くならなければいけない!」と決意しました。今まで私をいじめていた連中を倒し、逆にいじめ返すようになりました。

その頃、気の優しいけれどちょっと悪い友だちと仲良しになりました。小学生2年生の頃、公園で焚き火し、学校の先生に通報されてこっぴどく叱られました。3年生の頃、遊ぶことが楽しくて、毎日、そして、時には、夜10時過ぎまで外で走り回っていました。中学生になり、新しい環境なので、いろいろな選択肢がありましたが、不良グループと付き合うようになり、いつしかそのグループのリーダー格になっていました。

いろいろな悪いことをしましたが、本当の悪にはなれませんでした。当時、万引きの度胸試し競争が流行っていました。私は、人のモノを盗む気になれず、理由をつけては避けていました。バイクの窃盗も、見張りはしたことがありますが、加担しませんでした。

悪になり切れなかった理由は、神様が私の心の中に住んでおられて、私を引き止め、「これ以上、悪の世界に立ち入ると悪魔に魂を売り渡すことになる!」という良心の声を聞いていたからです。

18歳の時には、不良グループやヤクザとの関わりで、人生に失望し、絶望して、「死んでしまいたい!」というところまで追い詰められました。その時、イエス様と出会いました。今思うと、神様は、今と同じように、当時の私をいつも導いておられたのだと思います。

子どもの頃、聖書に触れることの大切さを感じます。

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」(伝道者の書12章1節)

  1. あなたのお子さんや身近な小さな子どもに、神様の愛を語り、知らせてあげて下さい。
  2. 「あなたの若い日」とは、「今日」「今」です。この文章を読んだ今この時、神の愛を信じ、受け入れて下さい。

悪魔は、「盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけ」(ヨハネの福音書10章10節)の存在です。イエス様は、「私たちにいのちを与え、それを豊かに持たせて下さる方」であり、「いのちを捨てて下さる方」(ヨハネの福音書10章10~11節参照)です。「渡る世間は鬼ばかり」というドラマがありました。これは、実感として感じるのではないかと思います。

人類の祖先アダムとエバが罪を犯した時に、神を捨て、悪魔に従いました。その時からこの地球を悪魔が支配するようになりました。悪魔に支配された人は鬼になります。この世の中を生きるのがつらいのは、鬼のような人がたくさんいるからです。しかし、人を鬼に変える、悪そのものである悪魔に打ち勝たれた方がいます。その方と共に生きるなら、悪魔を追い出し、足で踏みつけ、地獄の底に送ることができます。

キリストは十字架にかかり、死んで墓に葬られ、3日目によみがえって、悪魔と死に打ち勝たれました。人間の力だけでは悪魔に勝つことはできません。しかし、人間+キリストの力によって、悪魔は滅ぼされます。

悪魔の誘惑に負けて、悪に染まってしまうことがないうちに、あなたを愛しておられる神様に心を開き、受け入れ、共に歩みましょう。素晴らしい人生が待っています。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します。)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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