中国迫害
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中国のキリスト教迫害、2020年に増大 米チャイナエイドが報告
中国の迫害状況を監視する在米団体「チャイナエイド」はこのほど、中国における宗教的迫害が2020年に増大し、何千人ものキリスト教徒が教会閉鎖やその他の人権侵害の影響を受けたとする報告書を発表した。
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「中国のエルサレム」温州市で再び十字架撤去の動き、無告知で夜間に5教会が被害
中国・浙江省温州市で事前告知なく5つの教会から十字架が撤去された。同市はキリスト教徒が多く「中国のエルサレム」と呼ばれており、同省では政府主導の十字架撤去が7年前に本格化。2年間で千以上の教会が被害に遭ったが、その再来に懸念が高まっている。
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中国のキリスト教人口、2030年に3億人か 共産党指導部に募る危機感
キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」のロナルド・ボイド・マクミラン戦略研究室長は、中国におけるキリスト教徒の総数が2030年までに3億人に達する可能性があるとの見方に触れ、共産党指導部が教会の拡大に危機感を抱いていると語った。
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武漢のコロナ情報発信、クリスチャンの女性市民ジャーナリストに禁錮4年
新型コロナウイルスの発生地とされる中国・武漢で現地の情報を発信していたクリスチャンの女性市民ジャーナリスト、張展(ジャン・ザン)氏(37)に対し、上海の浦東(プードン)新区人民裁判所は28日、騒動挑発罪により禁錮4年を言い渡した。
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宗教教育や献金受領も禁止 中国、外国人の宗教活動を制限する草案発表
中国はこのほど、国内における外国人の宗教活動を厳しく制限する新しい規制の草案を発表した。専門家らは、この規制により中国における宗教活動がさらに困難になるとみている。
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中国、キリスト教オンライン書店の店主に禁錮7年
中国でキリスト教書を扱うオンライン書店「小麦書房」を経営していた店主の陳煜(チン・ユー)さんが9月27日、「違法な営業活動」をしていたとして、禁錮7年と罰金20万元(約310万円)の支払いを命じられた。
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中国の大学出版社、教科書で聖書を改ざん引用 イエスが女を殺害と記載
中国の電子科技大学出版社が、中等職業訓練学校用の教科書『職業倫理と法』で新約聖書の一節を改ざんして引用していたことが明らかになった。イエス・キリストが「私も罪人」だと言いながら、女を石打にして殺害した内容に書き換えられていた。
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半年で900以上の教会から十字架撤去 中国安徽省
中国の人権状況を監視するニュースサイト「ビター・ウィンター」によると、中国で宗教に対する取り締まりが続く中、東部・安徽(あんき)省ではこの半年で計900以上の教会から十字架が撤去されたという。
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中国政府系ハッカー集団、バチカンと香港教区をサイバー攻撃か
サイバーセキュリティーの専門家チームがこのほど、中国政府から資金提供を受けたハッカー集団が、バチカン(ローマ教皇庁)とカトリック香港教区を標的にしていたとする報告書を発表した。
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中国、社会保障の受給者に棄教強要か 拒否した者は給付取り消し
中国でここ最近、社会保障の受給者が、自身の宗教を放棄しなければ給付を取り消すと強要されるケースが相次いで報告されている。障がい者が手当を受けられなくなった例のほか、受給後に「神に感謝します」と口にしたことで、給付対象から外された例もある。
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中国地下教会の司教、死亡か 公認教会加入拒み逮捕後20年以上消息不明
中国政府公認のカトリック教会への加入を拒否したことで逮捕され、その後20年以上消息が分かっていない地下教会の司教が、死亡した可能性がある。中国当局が最近、後任司教の任命についてバチカンに承認を求めているという。
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4カ月間で250以上の政府公認教会から十字架撤去、中国安徽省
中国東部の安徽(あんき)省で今年1月から4月にかけて、250以上の政府公認教会から十字架が撤去された。十字架が撤去されたのは、同省の六安(ろくあん)、馬鞍山、淮北(わいほく)、阜陽(ふよう)などの各市にある政府公認教会。
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武漢でマスク伝道していた伝道師、オンライン伝道イベント中に連行される
新型コロナウイルスの発生地である中国・武漢で、一般市民にマスクを配布しながら伝道していた伝道師が23日、伝道と教会開拓をテーマにしたオンラインイベントを開催中、警察に連行された。伝道師は約4時間半にわたり拘束された後、釈放されたという。
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女性・子どもの泣き叫ぶ声 中国警察、礼拝中の「家の教会」を強襲 信徒数人が負傷
中国福建省厦門(アモイ)市で3日、政府非公認の「家の教会」が警察による暴力的な取り締まりを受け、信徒数人が負傷するなどした。動画には、警官ら数十人が押し寄せ力尽くで押さえ込む姿が映っており、女性や子どもたちが泣き叫ぶ声も聞こえる。
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オンライン礼拝でも迫害受ける中国の教会、イースターに信者6人一時拘束
中国最大規模の政府非公認教会(家の教会)の一つであった秋雨聖約教会の教会員6人が、オンラインで行われていたイースター礼拝に参加中、公安局員らに自宅から連行されていたことが分かった。迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」が明らかにした。
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中国の悪名高き労働教養所の実態伝える 「馬三家からの手紙」監督インタビュー
中国の悪名高き「馬三家(マサンジャ)労働教養所」の実態を伝える映画「馬三家からの手紙」が、21日から公開される。中国政府の弾圧に苦しむ法輪功学習者やクリスチャン、ウイグル人、人権弁護士と交流を重ねてきたレオン・リー監督に話を聞いた。
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中国政府が人工知能用いた「迫害システム」構築中 迫害監視団体が警鐘
中国政府が、将来のために人工知能(AI)などを用いた「迫害システム」を構築しており、キリスト教徒に対する迫害が横行する他国にもそれが売られる可能性がある――。キリスト教迫害監視団体の代表が最近、そうした懸念を明らかにした。
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中国、2月から「宗教団体管理規則」施行 宗教活動全般で政府の「承認」求める
カトリック系「アジア・ニュース」が、北京発として報じるところでは、2020年2月1日から、中国では新しく「宗教団体管理規則」が施行される。共産党政権が2018年2月に打ち出した「宗教の中国化推進5カ年構想」の総仕上げとみられる。
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中国最大規模の「家の教会」牧師に懲役9年 この数年で最も重い判決
中国最大規模の政府非公認教会の一つであった秋雨聖約教会(四川省成都)創設者の王怡(ワン・イー)牧師に対し、成都中級人民裁判所は30日、国家政権転覆扇動などの罪で懲役9年の判決を言い渡した。
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中国政府、国民の携帯電話を大規模検閲 NGワードに宗教関連の言葉も
中国政府による世論操作の一端がこのほど、中国国有通信最大手の系列企業で働いていた元従業員の証言で明らかになった。元従業員によると、中国の現政権は国民の携帯電話を広範囲にモニタリングし、「国にとってデリケートな」言葉を検閲しているという。
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