バチカン
-
映画「2人のローマ教皇」 歴史的交代劇の裏舞台、2人の教皇は何を語り合ったのか
前教皇ベネディクト16世は2013年、突如として引退を表明。代わりに、現教皇フランシスコが就任した。この歴史的な教皇交代劇の裏舞台を描いた映画「2人のローマ教皇」の配信が、20日からネットフリックスで始まった。
-
教皇フランシスコ、「教皇機密」の対象から性的虐待関連の事案を除外
ローマ教皇フランシスコはこのほど、「教皇機密」と呼ばれる守秘義務の対象から、性的虐待関連の事案を除外することを決めた。また、聖職者の「最も重大な犯罪」としている未成年者ポルノの入手などについて、対象を14歳未満から18歳未満に引き上げた。
-
バチカン福音宣教省新長官にマニラ大司教タグレ枢機卿
ローマ教皇フランシスコは8日、バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省の新長官に、マニラ大司教のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿を任命した。福音宣教省長官を務めていたフェルナンド・フィローニ枢機卿は、「聖墳墓騎士団」団長に任命された。
-
「バチカン秘密文書館」が「バチカン使徒文書館」に 教皇が名称変更の自発教令
バチカン(ローマ教皇庁)にあるローマ教皇私有の「バチカン秘密(機密)文書館」(英語:Vatican Secret Archive)の名称がこのほど、「バチカン使徒文書館」(同:Vatican Apostolic Archive)に変更された。
-
ローマ教皇フランシスコの来日日程、バチカンが詳細を発表
バチカンは2日、教皇フランシスコの詳細な来日日程を発表した。教皇は23日夕に羽田空港に到着。長崎で「核兵器に関するメッセージ」を伝え、長崎、東京でミサを行う。東京では天皇と会見するほか、安倍晋三首相とも会談。26日昼前に離日する。
-
教皇来日控え、前東京大司教が公開書簡 「教皇庁の刷新」について提言
教皇フランシスコの来日を前に、日本カトリック司教協議会前会長の岡田武夫・前東京大司教が29日、ローマ教皇庁の刷新に関する提言を、公開書簡として発表。インカルチュレーション(文化受容)、非中央集権化、霊的刷新の3点について提言している。
-
バチカン、財政赤字が倍増 教皇が早急な対応命じる
ローマ教皇フランシスコが最近、バチカン(ローマ教皇庁)の当局者らに、増大する財政赤字を削減するため早急な対策を取るよう命じた。バチカンの昨年の財政赤字は約7千万ユーロ(約81億円)に上り、前年から倍増している。
-
バチカンとの暫定合意後、中国で2人目の司教任命
中国は8月28日、天主教(カトリック)司教任命に関し、昨年バチカンと暫定協定に署名したが、26日に続き、2人目の司教を任命した。中国共産党機関紙「人民日報」系列の「環球時報」英字国際版「グローバル・タイムズ」が報じた。
-
中国・バチカンの暫定合意後初 内モンゴル自治区の姚順神父が司教に叙階
中国内モンゴル自治区・集寧教区のアンソニー姚順(ヤオ・ジュン)神父(54)が8月26日、ウランチャブ市集寧区のロザリオ大聖堂で司教に叙階された。中国とバチカン(ローマ教皇庁)の司教任命に関する暫定合意以来初めて、とUCAN通信が報じている。
-
プーチン露大統領、バチカンで教皇と会談
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が4日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問し、教皇フランシスコと会談した。バチカンによると、内戦が続くシリアなど中東でのキリスト教徒の保護やウクライナ、ベネズエラ情勢のほか環境問題などについて協議した。
-
バチカン、ジェンダー思想の現代的潮流に「ノー」 教育省が新資料
ローマ教皇庁(バチカン)教育省が、ジェンダー思想における現在の解釈の一部を否定する新しい資料を発表し、人間の性別に関する議論に対し一定の見解を示した。同省が発表したのは、カトリック学校向けの資料「神は人を男と女に創造した」
-
北京でバチカン美術館所蔵の中国文物が公開中
北京の故宮博物院とバチカン博物館(美術館)が共催する「美が心をつなぐ・バチカン博物館所蔵中国文物展」が5月28日、故宮神武門の展示ホールで開幕した。バチカン美術館が所蔵する中国由来の文物78点が、7月14日まで展示される。
-
春の外国人叙勲、バチカンのファリーナ枢機卿に旭日重光章
政府は21日、2019年春の外国人叙勲受章者を発表し、バチカン図書館・古文書館名誉館長のラッファエーレ・ファリーナ枢機卿(85)が旭日重光章を受章した。長年にわたり日本とバチカンの友好親善に寄与した功績が認められた。
-
性的虐待問題でバチカン初会議、教皇「断罪の言葉でなく、具体的措置を」
バチカン(ローマ教皇庁)で21日、カトリック教会内の児童性的虐待撲滅を主題とした初の会議が始まった。ローマ教皇フランシスコは、会議に集まった約190人の教会指導者らに対し、この危機を終結させる具体的な解決策を見いだすよう求めた。
-
セオドア・マカリック米ワシントン名誉大司教、性的虐待で聖職剥奪
バチカン(ローマ教皇庁)は16日、性的虐待疑惑が持たれていた米ワシントン名誉大司教のセオドア・マカリック元枢機卿(88)について、聖職者としての地位を剥奪することを決定したと発表した。
-
「憎しみながら生きるクリスチャンより不信者の方がまし」 教皇、2019年最初の一般謁見で
ローマ教皇フランシスコは、バチカンの「パウロ6世記念ホール」で行われた2019年最初の一般謁見で、教会に通いながらも誰かを憎しみ続けるクリスチャンより、不信者の方がましだと述べた。
-
バチカン広報局のトップ2人が突如辞任
バチカン(ローマ教皇庁)のグレッグ・バーク(ブルグ)広報局長(信徒、米国籍)とパロマ・ガルシア・オベヘロ副局長(信徒、スペイン国籍)が1日、辞任した。
-
中国のカトリック系「地下教会」2教区、公認教会に一本化
バチカン(ローマ教皇庁)が任命した司教による中国の政府非公認組織「地下教会」の2教区が16日までに、公認教会「中国天主教愛国会」に一本化された。中国が単独で任命していた7人の政府系司教をローマ教皇フランシスコが追認して和解に達した。
-
バチカンが「薬物と依存症」国際会議 ネットや性行為、ギャンブル依存も
バチカン(ローマ教皇庁)が「薬物と依存症」という国際会議を11月29日から12月1日まで主催した。ローマ教皇フランシスコによりバチカンに新設された「人間開発のための部署」(仮称)が企画したもので、教皇の意向を反映したものとみられる。
-
教皇一般謁見でほほ笑ましいハプニング、耳の不自由な男の子が壇上に
28日に行われたローマ教皇の一般謁見で、耳の不自由なわんぱく坊やが会場を和ませる一幕があった。この日、バチカンで開かれた一般謁見で、教皇フランシスコが演説する中、母親の手から逃れた男の子が、教皇のいる壇上にまで上ってしまった。
人気記事ランキング
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい
-
イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
-
私たちを勝利と成功へと導く日々のルーティン 加治太郎
-
「壁ではなく橋を」 平和願い続けた教皇フランシスコ 葬儀に25万人参列
-
ワールドミッションレポート(5月1日):インド 呪術師にはできなかった娘の癒やし、それをしたのはイエスだ!
-
21世紀の神学(26)ヘルマン・ヘッセが感じた重圧とキリスト教の本質 山崎純二
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
隠された神の意図 穂森幸一
-
「自己実現」と「神実現」 佐々木満男
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
「壁ではなく橋を」 平和願い続けた教皇フランシスコ 葬儀に25万人参列
-
京都ノートルダム女子大学、2026年度以降の学生募集を停止
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
21世紀の神学(26)ヘルマン・ヘッセが感じた重圧とキリスト教の本質 山崎純二
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい
-
イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(前半) 三谷和司
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊