中国・バチカンの暫定合意後初 内モンゴル自治区の姚順神父が司教に叙階

2019年9月3日16時25分 印刷
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(写真:Gwendolyn Stansbury / Leandro Neumann Ciuffo)

【CJC】中国内モンゴル自治区・集寧教区のアンソニー姚順(ヤオ・ジュン)神父(54)が8月26日、ウランチャブ市集寧区のロザリオ大聖堂で司教に叙階された。中国とバチカン(ローマ教皇庁)の司教任命に関する暫定合意以来初めて、とUCAN通信が報じている。

叙階式典(ミサ)は、中国天主教(カトリック)司教団・天主教愛国会の副主席、フフホト司教のポール孟青祿(メン・チンル)司教が司式し、巴盟(バメン)教区のマティアス杜江(ドゥ・ジャン)司教、寧夏教区のジョセフ李晶(リー・ジン)司教、山西省太原教区のポール孟寧友(メン・ニンギュ)司教も参列した。

式典では、中国天主教司教団による批准書が読み上げられ、姚神父が「聖教会による司教選挙の伝統と教会議の規則に従って選出された」と宣言、「検証と有効な選挙の後、わたしたちは今、正式な認可を与えます。この候補者は教皇によって承認された」と述べた。

地元の情報源によると、120人以上の司祭、修道女50人と千人以上の信徒がミサに参加した。

姚神父は、1991年に教区司祭として叙階され、ニューヨークのセント・ジョンズ大学で典礼を学び、2010年に教区に戻った。これから司祭31人、修道女12人、信徒約7万人の集寧教区を率いることになる。

中国とバチカンの司教任命をめぐる暫定合意以来、初めて任命された司教ではあるが、姚神父は実際には2010年にバチカンによって密かに叙階されており、中国政府の承認を待っていた。

関連記事:バチカンとの暫定合意後、中国で2人目の司教任命

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
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