バチカン
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バチカン広報事務局長、前教皇の私信読み上げで引責辞任
バチカンのダリオ・ビガノ広報事務局長が19日、前教皇ベネディクト16世の私信書簡を公の場で読み上げた責任を取って辞表を提出、教皇は21日付で受理した。後任として、アンドリアン・ルイス・ルシオ次官を暫定的に長官とする人事を発表した。
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バチカン、「違反行為」理由にグアム大司教解任 島内の居住も禁止
バチカン(ローマ教皇庁) は18日までに、米領グアム島のアンソニー・アプロン大司教(72)を解任し、同島での居住を禁じるとの報道文を発表した。
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中国政府公認のカトリック司教組織幹部「バチカンと間もなく合意文書」
中国政府公認のカトリック司教組織「中国天主教司教団」の方建平副主席が5日、1951年に断交した中国とバチカンの関係改善の動きについて「一定の共通認識に至っており、間もなく合意文書に署名できるはずだ」と前向きな見方を示した。
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バチカン教理省、「キリスト教的救い」の観点めぐる司教宛て文書を発表
バチカン(ローマ教皇庁)教理省は、「キリスト教的救い」に関する幾つかの観点をめぐり、司教たちに宛て文書を発表した。「プラクイト・デオ」と題されたこの文書は、「キリスト教的救いの幾つかの観点をめぐる、カトリック教会の司教への書簡」。
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教皇、6月にWCC本部訪問 教皇着座5周年、WCC創設70周年で
教皇フランシスコが6月21日、ジュネーブの世界教会協議会(WCC)本部を訪問する。教皇庁キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿とWCCのオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が2日、バチカンで共同記者会見を行い、正式に発表した。
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教皇、システィーナ礼拝堂で幼児洗礼 「遠慮せず授乳を」とも
ローマ教皇フランシスコは、「主の洗礼」の祝日の7日、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂でミサをささげ、毎年伝統となっている幼児洗礼を行った。今年は、男児16人、女児18人の計34人の赤ちゃんが、教皇から洗礼を受けた。
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世界各地でクリスマス祝う パレスチナは「エルサレム」問題で緊張、教皇は難民受け入れ呼び掛け
イエス・キリストの生誕地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムの聖カテリナ教会で、12月24日深夜から恒例のクリスマスミサが行われた。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことで、例年と比べて緊張感漂うクリスマスとなった。
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世界福音同盟代表団、教皇と会談 信教の自由のために協力誓う
ローマ教皇フランシスコは14日、バチカンで世界福音同盟(WEA)の代表団と会談した。WEA総幹事のエフライム・テンデロ監督は協力の重要性について述べ、両者は信教の自由のために神学的相違を超えて協力する道を話し合った。
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日本・バチカン国交樹立75周年、サンピエトロ大聖堂で記念ミサ
日本とバチカンの国交樹立75周年を記念するミサが22日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で行われた。ミサは同大聖堂の主席司祭であるアンジェロ・コマストリ枢機卿によって行われ、ローマ在住の日本人司祭らが共同司式した。
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教皇、バチカン国務省に「外交官人事局」を新設
教皇フランシスコは、バチカン(ローマ教皇庁)の国務省に新しい局を設立した。同省内の「総務局(内務省に相当)」と「外務局(外務省に相当)」に並ぶ第三の局で「外交官人事局」(仮訳)と呼ばれる。
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伊ランボルギーニ、限定特別仕様車を教皇に贈呈
イタリアの高級スポーツ車メーカー「アウトモビリ・ランボルギーニ」は15日、限定特別仕様車「ウラカンRWD」を教皇フランシスコに贈呈した。バチカンで開催されたセレモニーには、教皇とランボルギーニ社のステファノ・ドメニカリCEOらが参加した。
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バチカンで核兵器廃絶と軍縮テーマに国際シンポ、日本の被爆者も演説
バチカンで10、11の両日、核兵器廃絶と軍縮をテーマにした国際シンポジウムが開催された。7月に核兵器禁止条約が採択されたことを受けて開催されたもの。教皇が演説したほか、日本からも被爆者の代表が参加し、核兵器の非人道性などを訴えた。
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ローマ教皇とエルサレム総主教、聖地の「ステイタス・クオ」を呼び掛け
ローマ教皇フランシスコとエルサレム総主教セオフィロス3世は10月23日、バチカン(ローマ教皇庁)で会談し、聖地エルサレムの「ステイタス・クオ(現状維持)」を求め、宗教間の暴力と差別の終結を呼び掛けた。
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教皇フランシスコ、メソジスト教会の指導者らと会談 対話50周年祝う
カトリックとメソジストの両教会間のエキュメニカルな対話が始まってから、今年で50年を迎えた。これを記念して、世界メソジスト協議会(WMC)の指導者らは19日、バチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと会談した。
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バチカンで列聖式、メキシコ先住民の少年殉教者ら35人が聖人に
バチカンで15日、列聖式が行われ、16世紀に殉教したメキシコ先住民の少年3人や、17世紀にブラジルで殉教した宣教師や信徒ら、合わせて35人が聖人として宣言された。メキシコ先住民の少年3人は、アメリカ大陸における最初の殉教者だという。
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日本聖書協会の渡部信総主事ら、ローマ教皇フランシスコと謁見
日本聖書協会(東京都中央区)の渡部信総主事(69)は5日、聖書協会世界連盟(UBS)の理事の1人として、UBS教会関係委員会の委員ら7人と共にバチカン(ローマ教皇庁)を訪問し、教皇フランシスコ(80)と謁見(えっけん)した。
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ローマで日本・バチカンの国交75周年記念ミサ 日本語で「花は咲く」を合唱
日本とバチカン(ローマ教皇庁)の国交75周年を記念するミサが11日、ローマ中心部にあるジェズ教会で、日本のカトリック中央協議会が主催して行われた。ミサでは、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の合唱が日本語で披露された。
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ペトロの遺骨発見か、ローマの千年前の教会で
イエス・キリストの12使徒の1人で、カトリック教会が初代教皇だとするペトロのものとみられる遺骨が、ローマのトラステベレ地区にあるカペラ聖母マリア教会で発見された。
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武装組織に誘拐されていたインド人神父、1年半ぶりに解放 教皇とも面会
武装組織に誘拐されていたインド人カトリック司祭のトーマス・ウズナリル神父が、12日までに解放された。ウズナリル神父は昨年3月、中東のイエメンで誘拐されたが、隣国オマーンに飛行機で送られたことを、オマーン政府とカトリック教会が確認した。
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世界教会協議会の指導者ら、教皇と会談 「クリスチャンの団結が不可欠」
世界教会協議会(WCC)のアグネス・アブオム中央委員会議長とオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は8月23日、教皇フランシスと公式会見し、世界が直面する諸問題に真の意味での正義をもたらす上で、クリスチャンの団結が不可欠であることを話し合った。
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