宮村武夫
-
ルカの福音書身読の手引き(31) 宮村武夫牧師
ルカの福音書の味読も、あたらしい章8章に。「イエスは、神の国を説き、その福音を宣べ伝えながら、町や村を次から次に旅をしておられた。」「十二弟子もお供をした」「大ぜいの女たちも」。
-
ルカの福音書身読の手引き(30) 宮村武夫牧師
ルカの福音書7章最後の部分を味わいます。まずこの部分全体の流れ・場面の展開をたどり、この箇所で何が中心になっているか見たいのです。登場人物、「あるパリサイ人」が主イエスを食事に招く。主イエス、招きを受ける、36節。
-
ルカの福音書身読の手引き(29) 宮村武夫牧師
ルカの福音書7章18~35節。この箇所の流れ・構造。まずは7章18~23節。ヨハネ→二人の弟子(19節)、二人の弟子→主イエス(20節)、主イエスの宣教活動の事実(21節)、主イエス→ヨハネの弟子(22節)、結び(23節)。
-
ルカの福音書身読の手引き(28) 宮村武夫牧師
今回、ルカ7章11~17節の箇所を味わうにあたり、二つの点をはじめに注意したいのです。一つは、7章10節までとの前後関係です。この箇所では「ことば」、主イエスのことばに焦点をあてている事実を見てきました。この箇所でも同じです。
-
ルカの福音書身読の手引き(27) 宮村武夫牧師
今回は、章がかわり7章に入ります。しかし、今まで読んできた6章までの結びを注意する必要があります。6章と7章は堅く結ばれており、そのように読む必要があります。
-
ルカの福音書身読の手引き(26) 宮村武夫牧師
今回は、6章17節から読み進めてきた平野の説教の締めくくりの部分。平野の説教は、弟子たちの中から使徒たちを選出する記事(12~16節)の直後に位置しています。平野の説教で教えられていることは、弟子たち使徒たちにとって何よりも必要なこと。
-
ルカの福音書身読の手引き(25) 宮村武夫牧師
今回は、信仰生活における主の訓練について。「十分訓練を受けた者はみな」。39節から45節の箇所が指し示している二つの点。(1)主の訓練の大切さ。(2)主の訓練を軽視したり、無視するとどうなるかと警告。
-
ルカの福音書身読の手引き(24) 宮村武夫牧師
6章26節までと6章27節以下の結び付き。27節の「しかし」(対比、「哀れ」でなく、「幸い」。それは、主イエスのみことばに聞き従うことにより)に注意。また「いま聞いているあなたがたに」、参照、20節の「あなたがた」←→マタイ5章4節。
-
ルカの福音書身読の手引き(23) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書を読み進めましょう。6章20節から26節の箇所です。ここは、マタイの福音書5章3節以下と深い関係がありますが、それぞれ特徴もあります(マタイ「その人」、ルカ「あなたがた」など)。
-
ルカの福音書身読の手引き(22) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書(6章12~19節)を読み進めていきます。主イエスに対して宗教指導者たちが激しい反対をなす中で、主イエスご自身が祈りつつ多くの弟子たちの中から十二使徒を選ぶ記事です。
-
ルカの福音書身読の手引き(21) 宮村武夫牧師
今回はルカの福音書6章1~11節を味わいます。麦畑の穂を摘んで一時的に空腹を満たすこと自体は律法で許されていたのです(申命記23章25節)。パリサイ人たちはそのことを安息日になした事実を問題にしています。
-
ルカの福音書身読の手引き(20) 宮村武夫牧師
今回は、ルカ福音書5章33節以下の記事を味わいましょう。この箇所は、「あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています」と食事とのかかわりで、32節までの記事と結び付きます。
-
ルカの福音書身読の手引き(19) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書5章27~32節の箇所(マタイ9章9~13節、マルコ2章13~17節参照)を、27、28節と29~32節の二つの部分に分けて味わっていきましょう。
-
ルカの福音書身読の手引き(18) 宮村武夫牧師
今回はルカの福音書5章17~26節を味わいましょう。17、18節。「ガリラヤとユダヤとすべての村々や、エルサレムから」とあります。主イエスのことが広い範囲に知れ渡っていたことを示しています。
-
ルカの福音書身読の手引き(17) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書の5章12節から16節の箇所を味わいます。ハンセン氏病ばかりでなく、様々な皮膚病を対象とする律法の規定。規定の本来の目的からそれて、そのような病いに苦しむ人々は社会的隔離など厳しい状況の中で生活しなければならなかった実態。
-
ルカの福音書身読の手引き(16) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書の5章1節以下の箇所を読み進めます。大勢の人々が主イエスの話を聞くため集い、主イエスはシモンの持ち舟に乗り込んで話されたのです。
-
ルカの福音書身読の手引き(15) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書4章の最後の箇所を味わいます。主イエスの恵みがどれほど個人的に行き届いたものであるか、同時に「神の国の福音」の広がりに注意したいのです。
-
ルカの福音書身読の手引き(14) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書4章31~37節の箇所を味わいます。この箇所全体として、第一に心に刻みたいことは、主イエスの教え(31、32節)と行為(奇跡を含めて、33~37節)を切り離し得ない事実です。主イエスの教えは行為を通して現実に現されています。また行為は教えを通してその意味を明らかにされています。
-
ルカの福音書身読の手引き(13) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書を読み進めていきます。4章14、15節には、主イエスのガリラヤ地方における活動を要約しています。第一に、それは「御霊の力を帯び」たものであること、また「その評判が回り一帯にくまなく広まった」と伝えています。
-
ルカの福音書身読の手引き(12) 宮村武夫牧師
ルカ4章1節以下の荒野の誘惑の記事を、二つの点に注意し味わいます。第一は、1、2節が大切な鍵である点です。「聖霊に満ちたイエスは」(1節)と言われているのは、3章21、22節に見るバプテスマの記述を参照する必要があります。
人気記事ランキング
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」
-
新しい発見 佐々木満男
-
シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
新しい発見 佐々木満男
-
ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも