社会
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東日本大震災後の社会、聖書的価値観の反映が必要 ~被造物と共に~
住田氏は、今後の社会問題に対するキリスト者のアプローチの仕方として「神の御前に、聖書の価値観にこだわって生きること、文化の形成が重要な課題です。人間中心のカルチャーに対する聖書に基づいたカウンターカルチャーの形成こそ、現代社会において、求められ、そして、明らかにする必要があります」と述べ、伝道者の書12章13節に書かれてあるように、世にあって「神の命令を守ること」に忠実であり、その価値観を伝えて生きるキリスト者の生を送っていくことの大切さを改めて訴えた。
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東日本大震災後の社会、聖書的価値観の反映が必要
14日、お茶の水クリスチャンセンター(東京都千代田区)で、幡ヶ谷キリスト教会牧師住田裕氏(日本長老教会社会委員会)による「東日本大震災と新しいライフスタイルの再発見―ポスト3.11のクリスチャンの生き方―」と題した講演が行われた。
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文化大国への道―市民社会の担い手としてのキリスト教教育を
8日、明治学院大学白金校舎(東京都港区)で第32回賀川豊彦記念講演会が行われた。今年度は明治学院学院長久世了(くぜ・さとる)氏が「今後の日本と歴史の教訓」と題して講演を行った。
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文化大国への道―市民社会の担い手としてのキリスト教教育を(2)
明治学院学院長の久世了氏は、文化・教育へ金融資産が投資される際の「キリスト教主義教育」の重要性について「誤った特殊教育、偏向教育がなされることで視野の狭い人間を作ってしまいます。偏向教育を抜け出し、この世の上にあって、上から自分のことを見つめているという視点を養うため、かつ市民社会の担い手のひとりであるという意識を養うためにもキリスト教主義教育が大切です」と述べた。
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世界の食料問題考えよう 「世界食料デー」各地でイベント
世界の食料問題を考える10月16日の「世界食料デー」に合わせて日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)は、9月から11月までの3カ月間を世界食料デー月間として全国各地で啓発活動を展開している。
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「心も体も暖まってけろ」 日本国際飢餓対策機構、被災者にストーブ1500台無償配布
民間の国際援助組織である日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)は28日、東日本大震災の被災者復興支援プログラムの一環として、仮設住宅などで秋冬を迎える被災者に石油ストーブ1500台の無償配布を始めた。
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気候変動問題に、倫理的な視点を-WCC
世界各地において気候変動による影響が人間生活や環境に大きな影響を与えている。気候変動による被害でもっとも被害に遭うのは、もっとも社会的弱者の立場にある人たちとなっている。
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米国内で無神論者の活動激化、聖書を破る
米国内の無神論者らの間で、公の場でキリスト教に関係する象徴を表示することに反対する運動が激化している。先週17日には、聖書のページを拡大コピーした紙を無神論者が引きちぎるパフォーマンスを見せた他、実際の聖書を破る姿も見られた。
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憐れに思う心-壁を打ち壊す大きな働きのきっかけに
1日、在日本韓国YMCA(東京都千代田区)で、関東大震災第88周年記念追悼合同早天礼拝が行われた。在日大韓基督教会横浜教会牧師の李明忠(イ・ミョンチュン)氏がルカの福音書10章25節から37節を引用し、「憐れに思う心」と題して説教を行った。
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世界貿易センター跡地「鋼鉄の十字架」米国人の7割が支持
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件で倒壊した世界貿易センター跡地に建てられた「鋼鉄の十字架」について、米国民の10人中7人がその存在を支持していることが24日、米調査会社ラスムッセンによる全米調査の結果明らかになった。
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「米主要メディア、宗教ニュースの情報信用度薄い」カトリック大司教が指摘
米カトリック教会チャールズ・チャプト大司教はワールド・ユースデー本大会2日目となる17日、1万人以上の青年カトリック信者に対し米社会での主要メディアが宗教ニュースを扱う際に公正な視点で伝えられていないことが米社会を悪化させていることについて取り上げた。
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パフォーマティブであることはキリスト教の発想(2)
ピリピ書4章4節では「いつも主にあって喜びなさい」と書かれています。他にも聖書には「喜べ」と多く書かれています。つまり「生きていることはワンダフルで、死んでからもワンダフルである」ということですね。
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パフォーマティブであることはキリスト教の発想
日本で初めて「日常生活における自己表現」の意味での社会学的用語として「パフォーマンス」の語を導入し、「パフォーマンス学」の第一人者として有名なクリスチャン心理学者佐藤綾子氏に、「キリスト教と自己表現」の関わり、キリスト教を信じるようになった経緯について聞いた。
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英暴動の背景にあるもの-父親の役割欠如を指摘
米国内のキリスト教指導者らは、英国で生じた暴動の広まりを受けて、家族の結束や家庭内の道徳秩序を保つことは、単なる西欧社会の伝統ではなく、社会の安全のためにも大切なことであると指摘している。米クリスチャン・ポスト(CP)が報じた。
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英青年クリスチャンら、暴動後の片づけへ
英国内で警官が黒人男性を射殺したことに生じた暴動を受け、青年ミニストリーを中心に英国内の青年たちが暴動の犠牲者の支援や暴動後の市内の片づけを行っている。英クリスチャントゥデイが報じた。
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広島・長崎原爆から66年-WCCが声明文を発表
世界教会協議会(WCC)は5日、1945年8月6日の広島原爆投下、9日の長崎原爆投下から66年を記念した声明文を発表した。
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東アフリカ食糧危機、さらに悪化の可能性も
「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ北東部で1,200万人の人々が過去60年間で最悪のききんに直面している。今日世界中で最も食糧支援の緊急を要する深刻な問題となっている。
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盗聴スキャンダル―改めて問われる報道倫理
世界のメディア王として名を馳せてきたルパート・マードック氏(80)の築いてきた「メディア帝国」が英日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」における盗聴スキャンダルによって信用の危機に直面している。
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エレミヤの預言と原発事故後の日本を対比、脱原発を促進
8日、明治学院大学キリスト教研究所(東京都港区)で日本キリスト教会横浜海岸教会牧師の上山修平(うえやま・しゅうへい)氏が「被造物のうめきが聞こえる-聖書から見た福島原発事故-」と題して講演会を行った。
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「現世」中心から「後世」との関わりへ—内村鑑三生誕150年
内村鑑三など近代日本キリスト教研究者である鈴木範久立教大学名誉教授が22日、「内村鑑三生誕150年の課題―新版『後世への最大遺物・デンマルク国の話』―」と題して講演会を行った。
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不利益を被って困ったとき 菅野直基
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保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也
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私たちを勝利と成功へと導く日々のルーティン 加治太郎