論説・コラム
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英語お宝情報(16)英語の環境は英語圏だけにあるのではない 木下和好
私と出会った多くの人たちは(日本人も米国人も)、私が長い間米国に滞在していたので、英語が自由に話せるようになったと思い込むようだ。もちろん、日系米国人のように米国で生まれ育てば、英語を流ちょうに話すのは当然なことだ。
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牧師の小窓(103)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その19 天正遣欧少年使節団の教皇謁見 福江等
天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ)は長崎を出帆して、困難を極める船旅で2年半かけてポルトガルの首都リスボンに到着しました。1584年8月のことです。
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脳性麻痺と共に生きる(38)初めて参加したのは高校1年生 有田憲一郎
中学部3年生の夏休みに、家族4人で東京から両親の故郷である長崎に車で行った以前から、旅行は好きでした。それまでも年に1、2回は関東甲信越地方に車で出掛け、観光地を回ってホテルに1、2泊して旅をしていました。
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聖書をメガネに 「クリスチャン新聞」・いのちのことば社と私 宮村武夫
1967年、4年間の米国留学から帰国して間もなく、「クリスチャン新聞」の大型企画に参加するよう招かれました。参加した企画会議では、私より10前後年上の方々と、70年代を生きる教会の在り方について、互いに共鳴し合いながら心を熱くして話し合ったことを記憶しています。
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なにゆえキリストの道なのか(114)キリストが神であったなら、十字架から逃げられたではないか 正木弥
その通り、逃げられました。しかしそれでは、人は自分の罪について罰を受けて滅びなければなりません。このような人間存在を憐(あわれ)んで、神は愛である故に逃げずに、十字架刑を受ける道を選び取ってくださったのです。
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日系カナダ人伝道に生涯をささげた女性 マーガレット・リッジウェイ(2)目的地はクーテネイ地区
バスがカスロという小さな町に近づくと、脳裏に疑問が湧いてきました。私を迎えてくれる人がいるのかしら。どこに寝泊りしたらいいのかしら。先のことは心配せずに、一歩踏み出すよう主から言われたのはこれが初めてではありませんでした。
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主は生きておられる(24)何がうれしいの? 平林けい子
ひとつ歳を重ねるごとに、ひとつ月を重ねるごとに、ひとつ日を重ねるごとに、うれしいのです。何が? 今日もイエス様といっしょだから。46年前にイエス様に救われたのに、こんなに毎日イエスさまといっしょがよろこびになったのは、こんなに歳を重ねた今。
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わが人生と味の道(68)エデンの園の食卓・その7 添加物と遺伝子組み換え食品 荘明義
次に、添加物。ほとんどの物には添加物が入っています。添加物というのは、物を保存させるために入れる薬品です。ベトナムだったでしょうか。災害があって、多くの方が亡くなりました。日本の方も随分亡くなりました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(31)真理はあなたがたを自由にする 広田信也
国立国会図書館法の前文に「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される」と書かれている。
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日本宣教論(50)御霊信仰 後藤牧人
神道の起源の第三のものは、怨霊(おんりょう)信仰であり、これは御霊(ごりょう)信仰ともいう。御霊とは、死者の霊の敬称であるが、怨念を持って死んだもの、また個性や実力に富んだものの死霊を指して言った。
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時間を生かす秘訣 菅野直基
普通に考えたら、仕事を頼むならば、忙しい人よりも少し時間にゆとりのある人に頼んだ方がいいように思いますが、多くの忙しい人は、たくさんの仕事を短期間で要領よくこなし、しかも良い仕事をします。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(64)ウッドロー・ウィルソン 篠原元
今日取り上げるのは、アメリカ合衆国第28代大統領であるウッドロー・ウィルソン(1856~1924)です。ウッドロー・ウィルソンはこう語っています。「聖書は、まさしく平和と救いへと導くただひとつの人生のガイドである」
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(31)聖なる書にとらえられて 浜島敏
神聖ローマ帝国のカール5世は、数人の聖職者や役人からなる諮問委員と共に、1人の手に負えない修道士の異端陳述に応じるため座っていました。その修道士の火のような説教こそ、教会と国家に反抗する数千ののろしを燃え上がらせていたのです。
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主の御言葉を受け止めるための心の器 万代栄嗣
今日の御言葉と関連して、ヨハネ4章の王室の役人の息子の癒やしを見ると、神の御言葉の権威がよく分かります。これを神からの真理、教訓として受け止め、癒やしの恵みを体験しましょう。
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日々是ハレルヤ(8)料理も信仰も引き算が大切 横坂剛比古
「信仰がこのままではいけない。もっと頑張らないと」と思って、かえって疲れている方はいませんか。そんな方は反対に、「少し奉仕を減らしてみよう」とか、「引き算」の発想をしてみてください。きっと楽になりますし、信仰生活が充実するかと思います。
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牧師の小窓(102)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その18 天正遣欧少年使節 福江等
今回の雲仙・長崎キリシタンの旅で私たち一行が最後に訪れたのが、天正遣欧少年使節(てんしょうけんおうしょうねんしせつ)で派遣された4人の少年たちの碑です。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(38)写真展「記憶〜祈りのとき」福岡開催報告 中西裕人
2017年9月から始まった中西裕人写真展「記憶〜祈りのとき」も、最後の巡回地、福岡での開催を迎えることになった。中州川端駅から徒歩2分のRDビル1階に入るキャノンギャラリー福岡にて、10月12日より始まった。
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なにゆえキリストの道なのか(113)キリストは殺されたのに、どうして人を救うことができるのか 正木弥
キリストは単に殺されたのではありません。殺されるような道をわざわざ選んで行って、そして予期した通り殺されたのです。それは、旧約聖書の中に預言されていた通りでした。
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日系カナダ人伝道に生涯をささげた女性 マーガレット・リッジウェイ(1)すべての始まり
マーガレット・A・E・リッジウェイは、1915年5月31日にカナダはサスカチュワン州レジャイナで生まれました。彼女の父親は、マーガレットがまだ3歳の時に他界しました。1918年に流行したインフルエンザの被害を受けたのです。
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福音の回復(45)誰が救われるの?―信仰による義認、予定説(後編) 三谷和司
日本で広く使われている聖書は、「新共同訳聖書」「口語訳聖書」「新改訳聖書」であろう。それらの聖書には、イエス・キリストを信じる「信仰」によって人は義とされることが書かれている。
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