論説・コラム
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闇から光へ~的外れからの解放~(42)結婚の誓い 佐伯玲子
Aは、試合の巡業先に「Xアイテム」を携帯するようになりました。「観音カード」は、ラミネート加工してリングシューズの中に、「観音ペンダント」は、タイツの腰部分に小さなポケットを付けて入れ、試合に臨みました。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(70)会社で忙しくて人に関わる暇がないときは 門谷晥一
会社で働くすべてのキリスト者は、働くことへの召し、および、証しと宣教の召しの両方に召されていることを、まず認識すべきである。そして、忙しく働くことが、やむを得ない理由によるのか、あえてそうしているのかを、冷静に判断することが必要である。
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牧師の小窓(99)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その15 ドロ神父 福江等
私ども一行が訪ねて行った長崎県の外海(そとめ)地方では、1人のフランスの神父マルク・マリー・ド・ロ(1840~1914、通称ドロ神父)という方のことが深く印象に残りました。この方にとって外海は「心のランバルネ」であったのだろうと思います。
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脳性麻痺と共に生きる(36)これが僕の反抗期・・・? 有田憲一郎
「先生が心配していたよ」と、父が言ったことがあります。それは中学部の頃のことです。保護者会で担任の先生から、こう言われたそうです。「有田君、反抗期なのにあんまり反抗しないでおとなしいんです。それがちょっと気がかりで、心配しているところです」
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聖書をメガネに 『平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学』に学ぶ基本メッセージ 宮村武夫
『平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学』。かなり長時間をかけて熟読、やっと、あるいはついに読了しました。いろいろ線を引いたり、書き込みをしたりしました。ですから、本書の細部からも、新鮮な示唆を幾つも受けました。
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なにゆえキリストの道なのか(110)自分の栄光を求めることは悪いことではない? 正木称
自分の栄光を求めていくと、往々にして、隣人への愛がおろそかになり、競合するものをねたみ、自分に悪評する者を憎むようになります。悪い評価はそれが正しくてもあからさまにすることを嫌い、時には競争者の失敗・不運を喜び願うようになりがちです。
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主は生きておられる(20)今しか 平林けい子
来月ではなく、来年ではなく、来週ではなく、明日ではなく、今日ではなく、「今しか見られないのよ」。友の誘いに、真っ盛りの小さな新種のアジサイを楽しんだ。今しか、見られないもの、聞けないこと、話せないこと。今しか、イエス様に話せないことは、何?
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(29)続・エンディング産業 広田信也
年間死亡者数の増加に伴い、エンディング産業へ新規参入する企業が増えている。しかし、この業界の背後には、「供養」という言葉に代表される仏教葬儀文化があり、斬新な企画が生まれにくい体質がある。
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わが人生と味の道(66)エデンの園の食卓・その5 薬に頼らない生活 荘明義
私は、若い時にいろいろな病気をしました。ですから、「食べ物で健康を」ということを非常に意識してきました。実は、うちの家内は10年くらい前から、血圧の薬を飲んでいます。
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日本宣教論(48)原始神道 後藤牧人
神社神道は、明治以後に成立したのであるが、いわゆる「民間信仰」が持っているような迷信的な諸習慣、神憑(つ)き、お告げなどといったものは持っていない。仮にあったとしても、それは信仰や行事の辺縁にすぎない。
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神様は平等?不平等? 菅野直基
神様は、私たちに各論的には「不公平、不平等な対応」をされますが、総論的には「公平、平等な対応」をされます。不幸の原因、諸悪の根源は、「木を見て森を見ない」ように、各論的にだけしか物事を見ないで、自分と人を比較して、劣等感や優越感を持つことです。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(29)ウルフィラスと聖書のゴート語訳 浜島敏
命の福音を受け入れた人たちが、みな友好的な隣人に限られていたわけではありません。古いギリシャ・ローマ世界の辛らつな敵もまた、神の言葉に耳を傾けました。しかもその動機が奇抜でした。
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主と共にある癒やしを受け止める信仰 万代栄嗣
悪霊につかれた独り息子を持つ父親が、助けを求めて群衆の中から叫びました。お弟子たちに、この霊を追い出してくださるようお願いしたのですが、お弟子たちにはできませんでした。イエスは嘆いて、そこに集まった群衆と弟子たちに、こう言われます。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(60)カーネル・サンダース 篠原元
カーネル・サンダース(1890~1980)。皆さんはこの名前をご存じでしょうか。本名はハーランド・デーヴィッド・サンダースです。どういう人かというと、アメリカの実業家で、世界中で多くの人に愛されているであろうケンタッキー・フライド・チキンの創業者なのです。
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日々是ハレルヤ(6)虹は何色ですか? 横坂剛比古
いきなり日本で「神様を信じましょう」と言っても、難しいんです。日本の文化に合わせてゆっくりと説明して、興味を持ってもらわなければ、誰も信じてはくれません。ただ翻訳してもダメなんです。そこにある認識や文化の違いまでちゃんと伝えないと。
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牧師の小窓 (98)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その14 外海の「沈黙の碑」 福江等
長崎市にあるキリシタン関係の地を訪れた後、私たち一行は長崎市から北に足を延ばし外海(そとめ)という地方へ行きました。そこは江戸時代にキリシタン弾圧のため、長崎の多くのキリシタンたちが逃れていった場所です。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(36)写真展「記憶〜祈りのとき」銀座開催報告 中西裕人
9月7日から13日まで6日間にわたり、中西裕人写真展「記憶〜祈りのとき」が開催された。今もなお、女人禁制を貫き、男だけの聖職者、正教徒の巡礼以外、観光客はごくわずかしか入国できない謎の宗教自治国。実態はこれまでほとんど語られてこなかった。
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なにゆえキリストの道なのか(109)なぜ性を罪悪視するのか? 正木弥
聖書で、性は大切なもの、良いものとして取り扱われています。創世記1章22節に「生めよ。ふえよ。・・・」とありますが、生み、ふえるためには、性とそれに続く出産が不可欠ですから、それが大切に扱われねばならないことになります。
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主は生きておられる(19)謙遜 平林けい子
イエス様は、謙遜。謙遜はイエス様。東が西から遠いように、南が北から遠いように、謙遜とわたしは、先が見えないほど遠い。いつの日か、謙遜のかけらでも持てるだろうか。
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戦国に光を掲げて―フランシスコ・ザヴィエルの生涯(2)闇を照らす光
やがて船は鹿児島に着き、一行は日本の土を踏んだ。ザヴィエルの目に映ったのは、戦乱のために荒れ果てた町であり、破壊された石垣、焼き討ちに遭った民家が無惨な姿をさらしていた。
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