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なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(133)人生の運・不運、神はどうして不合理なことをするのか? 正木弥

2018年3月10日21時58分 コラムニスト : 正木弥
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関連タグ:正木弥

人生には運・不運があるが、それは実に不合理なものだ。正しい神がどうしてそんなことをするのか。

運・不運は、人間の努力や心掛けと関係なく、好都合な事態、あるいは不都合な事態になることをいいます。どうしてそうなるのか、人間には分かりません。

分からないことは、人生で幾つもあります。例えば、そもそもの「生まれ」もそうです。どうしてそのような家柄で、階層で生まれたのか。どうして裕福な、あるいは貧乏な家庭に生まれたのか。どうしてそのような容貌で、体格で生まれたのか。どうしてそのような障害で、体質で生まれたのか。どうしてそのような資質で、能力で生まれたのか。どうしてこのような温かな家族の中に、あるいは仲の悪い両親のもとに生まれたのか。どうしてこの国に、この時代に生まれたのか。

これらの理由は全然分かりません。不思議ともいえます。しかし、今、私は厳然としてこのようにあるのです。それは、幸運である部分と不運・不満である部分とのないまぜですが、いずれにせよ、どうしようもありません。

病気や事故、事件は大体訳の分からない事情で起こります。そこでも運・不運があります。何か自由に選択することで、熟慮して選択したとき、それでも良い結果に至る場合も、悪い結果に至る場合もあります。その結果について、人は運・不運だと受け止めるほかありません。人生は、たくさんの運・不運に囲まれているようなものです。

運・不運はどうしてそのようになるのか、多くの人は偶然の作用だと考えます。なるほど、第一次的には偶然が働く出来事もあり、時にはサタンさえ介入する場合もあります。しかし、全体を通してよく見ますと、究極的には神がすべてのことを統御しておられるのです。

その部分、ある一時点だけを見て、神のなさることの正しさや深い愛を疑うべきではありません。不運であっても、目前の事態をいたずらに嘆いたり、恨んだりすべきでありません。公義の神への信頼に立って耐えていくなら、最終的には必ず、良い事態へと導いてくれます。逆に幸運であってもただ喜んだり、有頂天になるのではいけません。神に感謝しつつ、神のご栄光のため用いるべきです。

族長ヨセフは、兄たちのねたみを受け、若い頃奴隷としてエジプトに売られましたが、主(神)が共におられたので、パロの侍従長の家で幸運な人となったと書かれています。ところが、ご主人の妻の誘惑を断ったがため、逆に讒言(ざんげん)に遭(あ)い、投獄されるという不運の人生になりました。

しかし、その所でよく忍耐して、神に信頼して生きたので、獄から釈放されただけでなく、一躍エジプトの宰相に抜擢されるという幸運に恵まれたのです(旧約聖書・創世記第37、39~41章)。運・不運の大きな波乱の中で、神の教えに背くことなく、よく忍耐したので、最終的に幸運の人となれたのです。

ヨブという人は、敬虔な財産家でしたが、彼があずかり知らないところで、神がサタンにヨブの身辺を害することを許容されたため、ある日急に財産を奪われ、家族を取り去られ、深刻な病に侵され、悲惨の極みに落とされたのです。

しかし、そうなっても神を呪わず、神に不信仰になることなく、ひたすら、神のなされたことの真意を求めて肉迫していきました。このようなヨブに対し、神には人間の知らない深い慮(おもんぱか)りがあるのだから、文句を言わずについて来るべきだと諭したのでした。

他方、終始一貫不信仰にならずに神に迫った点は良しと認めて、旧に倍する財産を与え、家族を与え、もちろん健康を回復させてくださったのです。その災難の前の半生より後の半生をもっと祝福されたのです。

人間は、幸運の時は謙虚に生きることが大切です。不運の時は悲観せず、神を呪わず、やけにならず、愚痴や不満に溺れず、ひたすら忍耐して神の救出を待つべきです。そうすれば、神は必ず、前に倍する幸運で臨んでくださるのです。神は最終的には、正しく生きる者には良く報いてくださるのですから、神に信頼し、運・不運に惑わされず、忍耐していきましょう。神は公義(正しいこと)をなさる方です。

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◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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