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なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(128)苦しい人生、暗闇の人生から脱出するにはどうすればいいのか 正木弥

2018年2月3日09時36分 コラムニスト : 正木弥
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関連タグ:正木弥

苦しい人生、暗闇の人生から脱出するにはどうすればいいのか。

苦しい人生、つらい人生、面白くない人生、暗闇の人生、困窮の人生にどのように対処すればいいのか。具体的には、ケースごとに模索しなければなりませんが、どのような場合にもいえる基本的・根本的なことは唯1つ、キリストの神を信じることです。

キリストを信じると苦境に耐える力が与えられます。状況を我慢することができます。新約聖書Ⅱコリント4:8に「私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません」とある通り、信じる者は、大なり小なりこのようにしてまた立ち上がることができます。

このように患難があっても忍耐を生み出すのは、キリストを信じる者に与えられる聖霊によって神の愛が注がれているからです(ローマ5:3~5)。聖霊は信じる者の心の内奥にあって、その心に、神の真理を教え、力、慰め、励まし、すなわち愛を注いでくれるのです。それは、神秘的な事実ですが、事実あることです。神の愛によって苦しみ、患難、暗闇を耐えていれば、いずれ正しい方向に脱出できるのです。

キリストの神を信じるなら、確実に、人生の意味、目標が示されます。なぜなら、神は天地万物を創造し、人間をも創造した方ですから、人間に目的を持っておられることは当然です。その目的とは直接的には、人を神の子とし、天の御国で共に永遠に喜びの生活をすることです。

キリストを信じる者には、この永遠のいのちが与えられます。この約束、予定を信じている人は、この世の人生でいかに面白くなくても、いかにつらくても、いかに苦しくてもかまわない。何とか我慢できるのです。この世の人生がすべてでないからです。この世の人生は、永遠のいのちへ行くための準備の時、もともとそこで楽しむものではなく、長くそこに安住するところではないからです。そのような位置づけ、意味が分かれば、患難、苦難の重さはまったく違ってきて、耐えやすくなります。

キリストを信じるなら、希望が出てきます。上記の通り、天国での永遠のいのち、それは少なくとも、痛みも苦しみもなく、涙を流すこともなく、悲しさもなくなります。復活のからだですから、肉体上の病気や苦痛や不自由さもなくなり、しかも、死さえもなくなりますから、恐れやむなしさから解放されます。あるのは、完全な楽しさや喜びであり、生きがいです。それは、いわば、完全な救いです。

キリストは十字架の死から復活され、この世の終わりにこのことを実現するために、もう1度来られると何度も言明しています。その時、信じる者は、完全な救いにあずかるのです。

以上の通り、私たちの救いはキリストにかかっています。このキリストを信じて、苦難の人生、暗闇の人生から希望の人生、確信の人生へと脱出することができるのです。

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◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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