国際
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キリスト教一致推進評議会議長、プロテスタント教会を非難
バチカン(ローマ教皇庁)キリスト教一致推進評議会が設立50周年を迎えたが、議長のクルト・コッホ枢機卿が11月15日、総会の席上、エキュメニズム(教会一致)の当初の目標を放棄している、とプロテスタントを非難した。
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教皇、エイズ感染予防のためのコンドーム使用容認も
バチカン(ローマ教皇庁)は、これまでいかなる避妊具使用も産児制限につながるなどとして強く反対していた。しかし教皇ベネディクト16世は、エイズウイルス(HIV)感染予防のためなど「特定の場合において」コンドームの使用は容認されるとの見解を示した。
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スウェーデン教会総監督「中国公認教会の重要性減少している」
スウェーデン教会(ルーテル派)のアンデルス・ウェイリド総監督が、中国政府公認の中国基督教協議会の重要性が減少していると指摘している。
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パキスタン 冒とく法で女性に死刑判決 史上初
イスラム教を冒とくしたとして、パキスタンで女性に死刑判決が下された。冒とく法違反で女性に対し死刑判決が下されたのは初めて。冒とく法は、1986年に独裁者ジアウル・ハク大統領が制定して以来、他宗教の信者に対する迫害や暴力を合法的に行う根拠となっている。
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ケープタウン決意表明序文全文 第3回ローザンヌ会議
198カ国から福音主義の教会・団体指導者ら4000人以上を集めて21年ぶりに開催された福音伝道の国際会議、ケープタウン2010=第3回ローザンヌ世界宣教会議=で発表された「ケープタウン決意表明(コミットメント)」の序文全文は次の通り。
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サグラダ・ファミリアで教皇がミサ 正式に教会と認定
ローマ教皇ベネディクト16世は7日、128年にわたり建設工事の続いている建築家アントニ・ガウディの代表作「サグラダ・ファミリア」を正式に教会と認定するミサを執り行った。
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世界最大36メートルのキリスト像完成 ポーランド
ポーランド西部のシフィエボジンで6日、高さ36メートルを誇る世界一大きなキリスト像が完成した。
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世界最高齢の女性=フランス人修道女死去、114歳
カトリックの修道女として長寿を全うした世界最高齢のフランス人女性、ウジェニー・ブランシャールさんが4日、カリブ海に浮かぶフランス領サン・バルテルミー島の病院で死去した。
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教皇、ホーキング氏に反論 「宇宙は神の創造物」
教皇ベネディクト16世は10月28日、バチカン(ローマ教皇庁)科学アカデミーで講演し、理論物理学者スティーブン・ホーキング氏の説に間接的な反論を展開、宇宙は神の創造物だと言明した。
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アルファ・コース、米で再び注目集める 2年で採用教会2倍に
英国発の伝道プログラム「アルファ・コース」が最近、米国の教会で再び注目を集めている。ここ2年で同プログラムを採用する教会が2倍に増加した。
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世界初の本格聖書研究用 iPhone アプリ登場 日本人が開発
米アップル社の iPhone、iPad 向けのソフトウェア開発など行うブレスミー(Blessmee)社(代表:三田旅人、本社:カナダ)は今月初め、クリスチャンを対象とした iPhone アプリとして、世界初の本格的な聖書研究用アプリ...
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米、20世紀に聖書の訳数200以上 出版社の経済的動機だとの声も
聖書は教会の礼拝で使うものと思われがちだが、教会にある聖書より、家庭やホテルなどにある聖書の方が多いだろう。ギデオン協会の聖書は、全世界のホテルに15億冊置かれている。
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死海文書の高画質画像をネット公開へ グーグルが協力
イスラエル考古学庁は、国内にあるグーグルの研究開発センターと協力して、管理している死海文書をすべてデジタル画像化すると発表した。
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マンハッタンの大教会牧師「教会は都市に進出を」
米ニューヨーク・マンハッタンのメガ・チャーチ、リディーマー長老教会創設者で牧師のティム・ケラー氏は20日夜、都市部伝道の必要性を訴えた。
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イラン「人々のこころが最も開かれている国」 宣教団体指導者が報告
ケープタウン2010=第3回ローザンヌ世界宣教会議=の19日夜に行われた全体集会では、中東、HIVエイズ問題、人身売買をテーマにプレゼンテーションが行われた。
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ケープタウン2010、外部からハッキング被害
福音主義キリスト教界の指導者ら4000人が集まるケープタン2010=第3回ローザンヌ世界宣教会議の実行委員会は20日(日本時間20〜21日)、会場のネットワーク網が故意の多重アクセスによる攻撃を受けていたと発表した。
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米クリスタル・カテドラル教会が破産申請へ、不況による献金減少で
米カリフォルニア州南部にある教会員約1万人のメガチャーチ「クリスタル・カテドラル教会」は18日、米連邦破産法11条の適用を申請すると発表した。日曜日の礼拝や学校の運営、テレビ伝道番組などは今後も継続する予定。
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チリ落盤事故 作業員や関係者ら200人が感謝のミサ
チリ北部サンホセ鉱山落盤事故で、地下から救出された作業員33人の生還に感謝するミサが10月17日、同鉱山のテント村『エスペランサ』(希望)で開かれた。作業員に配慮してミサは非公開だったが、少なくとも15人の作業員とその家族さらに救出活動に携わった関係者ら約200人が集まった。
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カンタベリー大主教、インド訪問 マザー・テレサの墓など
16日間の日程でインド訪問を始めた英国国教会の霊的最高指導者カンタベリー大主教ローワン・ウイリアムズ氏は10月9日、インド北東部コルカタに到着した。
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中国語聖書『和合本』の改訳版、27年かけ完成
全世界の中国語聖書の親しむ人を結びつけることを願って、普及している『和合本』の改訳が27年掛けて完成、献呈式典が香港聖公会の聖ヨハネ大聖堂で9月27日行なわれた。
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