国際
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ツツ大主教、79歳で正式引退 反アパルトヘイトでノーベル平和賞受賞など
ノーベル平和賞受賞者で、南アの「良心」と呼ばれて来た聖公会のデズモンド・ツツ大主教が10月7日に79歳を迎え、正式に引退した。
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ルイス・パラウ氏の息子 ウガンダで8万人集会
世界的に著名なアルゼンチン出身の大衆伝道者ルイス・パラウ氏の息子であるアンドリュー・パラウ氏(44)が25日から26日まで...
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米学者:古代イスラエル人はワインもビール飲んでいた
古代イスラエル人はワインだけでなくビールも飲んだ、とザビエル大学(米ルイジアナ州ニューオーリンズ)の聖書学者マイケル・ホーマン氏が『聖書考古学レビュー』9・10月号で発表している。「ワインも飲まなかった禁酒のナジル人など例外はあるが、古代イスラエル人は、堂々とビールをしかも大量に飲んでいた」と言う。
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バチカン天文台修道士「地球外の知的生物に洗礼の可能性」
バチカン天文台のガイ・コンソルマーニョ修道士が、地球外の地的生物が霊魂を持っていれば、人類と遭遇した際に洗礼を授ける可能性はある、と指摘した。また「インテリジェント・デザイン」は米国の創造論者が作り上げた「悪の神学」と批判している。
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イタリア当局、バチカン銀行の預金押収 総裁らを捜査
イタリア司法当局は、「神の銀行」といわれる、バチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織『宗教事業協会』(IOR、通称バチカン銀行)の資産を押収、エットーレ・ゴティテデスキ総裁ら同行幹部の捜査を始めた。
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ローザンヌ世界宣教会議、来月16日から 南ア・ケープタウンで
第3回ローザンヌ世界宣教会議が10月16日から南アフリカのケープタウンで開催される。近代世界宣教の父、ウイリアム・ケアリ(1764~1834)が夢見た1810年ケープタウン国際宣教会議の構想から200年越しの実現となった今回の会議。
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ホーキング氏、新刊で「宇宙誕生に神は不要」 カンタベリー大主教ら反論
世界的に著名な英国の物理学者スティーブン・ホーキング氏がこのたび著した新刊の中で「宇宙の創造に神は必要ない」という主張を展開し、キリスト教界などから批判が出ている。
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テゼ共同体70周年に、教皇など教会指導者が祝辞
故フレール・ロジェ・ルイ・シュッツ=マルソーシュ(ブラザー・ロジェ)が1940年に仏東部ソーヌ=エ=ロワール県に設立した『テゼ共同体』が8月14日に70周年を迎え、キリスト教系各通信が、教会指導者たちの後継主宰者ブラザー・アロイスに宛てた祝辞を報じている。
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ヨルダン川は「洗礼」に不適? 水質汚染で環境専門家が指摘
【CJC=東京】イエス・キリストが洗礼者ヨハネから洗礼を受けたと伝えられるヨルダン川、汚水や農業排水などが流れ込み、汚染が急速に進み、イエスにならって洗礼を受けたいと希望する人の期待に応えられなくなっている、と環境監視団体『フレンズ・オブ・アース』の専門家ギドン・ブロンバーグ氏が警告を発した。
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ルーテル世界連盟大会、新議長にムニブ・ユナン監督
ルーテル世界連盟は6年に1回開く大会(第11回)を7月20日から27日までドイツのシュツットガルトで開催した。主題は「わたしたちに必要な糧を今日与えてください」。
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ユダヤ神学者 ルターの信仰義認、「反ユダヤ」につながると提起
マルチン・ルターの教義の核心である信仰義認は、「反ユダヤ」に結びつくとして、公式修正が必要だ、とオランダのユダヤ系神学者ルネ・シュス氏が問題提起している。
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米クリスタル・カテドラル教会創設者、ロバート・シュラー牧師引退
米国のメガチャーチ「クリスタル・カテドラル」創設者のロバート・H・シュラー牧師(83)が11日、引退を発表した。
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性的虐待容疑でカトリック施設を家宅捜索 ベルギー
ベルギー捜査当局は24日、カトリック教会関係者が未成年の信徒に対する性的虐待に関与していた疑いがあるとして、ブリュッセル郊外の教会主要施設を家宅捜索した。
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米南部バプ連:現状維持から拡張戦略に方針転換 受洗者半減で
北米最大のプロテスタント教派、南部バプテスト連盟は受洗者数と信徒数の減少対策として、世界宣教や国内開拓など教団主体の拡張計画に...
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アフガンで政府による改宗者処刑 亡命中のキリスト教徒が緊急声明
アフガニスタンでイスラム教からキリスト教へ改宗した人々に対して政府主導による処刑を伴う弾圧が行われているとして、インドに亡命中のアフガニスタン人キリスト教徒のグループが救援を求める緊急声明を発表した。
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ハイチの「建設」を、WCC総幹事が訴え
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト総幹事は6月14〜16日に、同協議会訪問団と共に地震被害地のハイチを訪問したが、世界各国政府と教会に、ハイチの市民がなお地震がもたらした破壊的な被害の苦難の下にあることを憶えるよう要請した。
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エンパイアステートビルがマザーテレサのライトアップ拒否
ニューヨークのエンパイアステートビルは、祝日やさまざまなイベントの際、それにちなんだライトアップを行っている。ところが米カトリック団体「カトリック連盟」が、8月26日のマザーテレサの誕生日に合わせ、マザーのベールの色である白と青のライトアップを行うことを提案しところ、ビル側は拒否した。
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テッド・ハガード牧師が新教会設立
スキャンダルで、自ら創設した『ニューライフ・チャーチ』を辞任した、テッド・ハガード牧師が6月2日、米コロラド州コロラドスプリングスの自宅で新たな教会の「出発会」を行うと発表。「もう一つメガチャーチを作ろうというのではない。数人でも参加してくれれば幸せだ」と語った。
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フィンランド福音ルーテル教会に初の女性監督
フィンランド福音ルーテル教会はイーロ・フォヴィネン監督の引退に伴い、6月3日、イリヤ・アスコラ牧師(57)を後任に選出した。同派最初の女性監督。監督就任は9月1日。ルーテル世界連盟のイシュマエル・ノコ総幹事は「重大な1歩」と評価している。
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ハイチの子ども連れ出し事件、バプテスト派の米国人に有罪判決
ハイチで1月に起きた大地震の直後、ハイチ人の子ども33人を連れ出そうとした米バプテスト派の宣教団体『ニューライフ・チルドレンズ・レヒュジ』の活動家10人が逮捕された事件で、最後まで拘束されていた指導者のローラ・シルスビー氏(40)に5月17日、有罪判決が言い渡された。判決は禁固3カ月と8日だが、勾留期間が刑期を超えているため、首都ポルトープランスで即日釈放された。他の9人は司法手続きを途中で打ち切られてすでに釈放されている。
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