文化
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【新刊】「グラウンド・ゼロからの祈り」
著者のジェームズ・R・マグロー氏は、9・11のグラウンド・ゼロ(ワールド・トレーディング・センター跡地)からわずか2.5ブロック離れた所に位置するオールド・ジョン・ストリート合同メソジスト教会の牧師。9・11を経験し、全米最古のメソジスト教会である教会を避難所として開放し救援にあたった。本書は、マグロー氏が9・11の次の日曜日から礼拝の中で捧げた祈りの中から10編を厳選した祈り集。2001年9月14日の日曜日から始まり、11月18日のサンクス・ギビング・デーで終わっている。テロの惨劇を経験した牧師と教会の人々が何を見、感じたかが祈りとなっている。
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宣教の地 教派超え集う 平戸で「聖堂ライブ」 本田路津子さん賛美歌
長崎県平戸市で5日、「聖堂ライブ」が開かれる。平戸は日本で最初に宣教師たちが上陸した地。同市鏡川町の聖フランシスコ・ザビエル記念教会で、福岡市のプロテスタント関係者の呼びかけに、平戸市のカトリック関係者が会場提供などで協力。平戸観光協会が観光振興イベントとして主催する。ライブは午後5時半から、福岡県在住の歌手本田路津子さんが代表曲の「耳をすましてごらん」や賛美歌「このままの姿で」など12曲を披露。宗派を超えた交流会も市内のホテルで開く予定で、平和に関する詩やメッセージを朗読する。
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【新刊】悪の意味 宮谷宣史 編
悪はなぜ存在するのか? 聖書は悪はどのように描いているか? キリスト教神学は悪の問題とどのように取り組んできたのか? 現代の最も深刻かつ緊急のテーマである「悪」の問題を、キリスト教の立場から四つの視点を設定し、各専門分野の研究者が論究した共同研究。既刊 『死の意味』 『性の意味』に続く第3弾。宮谷宣史氏は関西学院大学教授。
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【新譜】17歳のヴァイオリニスト 淑野裕香子 「サンクトゥス」
若干17才の女性ヴァイオリニストです。この若い音楽家は完全な絶対音感と素晴らしい音楽性を併せ持った実にユニークな音楽家です。淑野裕香子はその心が人格全てを満たしている実にユニークな芸術家です。
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「はだしのゲン」市民グループが全編英訳 日米で発売
原爆が投下された広島を舞台に、被爆した少年ゲンがたくましく生き抜く姿を通して、戦争の悲惨さや命の尊厳を描いた漫画「はだしのゲン」が、8月から日米で出版される。 金沢市の主婦らのグループが約4年がかりで英訳した。翻訳したのは、金沢市の市民グループ「プロジェクト・ゲン」(浅妻南海江(なみえ)代表)。浅妻さんは「世界中の人が読み、核兵器による(広島や長崎の)人々の苦しみを共有してほしい」と語った。
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【書籍】「『氷点』を旅する」 三浦綾子記念文学館
三浦綾子のデビュー作、またたく間にベストセラーとなり、今なお、多くの人々に読み継がれている「氷点」。その「氷点」が誕生して今年40年を迎えるのを機に、読者の心を引き付けてやまない「氷点」の魅力を、改めて三浦綾子自身が遺した言葉を中心に、様々な角度から探る。
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パラマウント・ピクチャーズが「十戒」再映画化へ
【CP】旧約聖書「出エジプト記」のモーセとヘブライ人のエジプト脱出を描く史劇「十戒」が、米国パラマウント・ピクチャーズによって再映画化される。1923年発表の「十誡」、56年のリメイク版「十戒」に続く第三作となる。
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【書籍】日本の信徒の「神学」 隅谷三喜男 著
2003年2月に亡くなった社会学者隅谷三喜男氏は、生涯を通して「日本人とキリスト教の関係」を追究し続けた。本書では、なぜ日本ではキリスト教が伸びないのか、日本のクリスチャンにはどのような独自性があるのかなどを解説。キリスト者が自らの「神学」を持つ必要性を訴え続けた、著者の力強い提言。
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【新譜】MIGIWAファーストアルバム「世界で唯一の」
Migiwa初のフルアルバム「世界で唯一の」は7月20日リリース。ロック、ジャズ、ラテン、クラシックなど、あらゆるジャンルの要素を融合し、鮮烈に、そして叙情的に繰り広げられる“ミギワールド”が魂を揺さぶる。各界で活躍中のミュージシャンがサポートし、待望の1st.アルバム誕生!
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ゴスペルライブクワイア LIVE2004を開催
町田聖書教会(日本オープン・バイブル教団、東京都町田市、吉永廣一牧師)と実行委主催のGOSPEL LIVE 2004が東京・町田市民ホールで開催され、ゴスペルライブ・クワイア主演のライブを見におよそ600人が訪れた。主催側によると、このクワイアは93年2月から活動を始め、今回のゴスペルライブを中心に11年間、さまざまなところで賛美している。
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平和を祈る書と墨画展 銀座教会
東京・銀座教会(日本基督教団)東京福音会センターでは、13日から18日まで、「平和を祈る書と墨画展」を開催中。イエス・キリストの「聖顔」や漢文で書かれた創世記等の作品が展示されている。
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【新譜】Dwell byヴィンヤード・ミュージック
ボーナスDVD付きCD登場! ビンヤードの最新CDはDVD付きの15曲入り「Dwell」。600曲以上の楽曲から数年に渡ってビンヤードが次の時代の定番ワーシップソングのために厳選した15曲。これから世界中で歌われていく曲を一足早くあなたのもとへお届け!
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【新刊】歴史の証言
今日の、そして将来の、日本のプロテスタント教会のあるべき姿をさぐるため、その草創期から第二次大戦を経て現在に至る歴史の中から、貴重な遺産として語り継ぐべきもの、他山の石として心に刻みつけるべきものを「歴史の証言」として拾い出した、斯界の第一人者による渾身の作。
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サマーゴスペルコンサートで700人が熱唱
ゴスペルを歌う会(東京ホープチャペル内、東京都台東区寿2)が7月3日、「2004 サマーゴスペルコンサート “GOSPEL WE LOVE”」をサンパール荒川大ホール(東京都荒川区)で開催した。音楽家や伝道者として著名なギャリソン・デイビス、Voices of Hopeや亀有ゴスペルクワイヤーらクワイヤーチームがコンテンポラリー・ゴスペルを中心に披露し、700人の観衆が超満員となったホールで熱唱した。
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【新刊】 囚われの民、教会
南部バプテストの社会的姿勢に見る、教会と文化の関係史
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【新譜】Praise the Lordシリーズ『なぜ』byノア・ミュージック・ミニストリー
“なぜ泣いているの?なぜ悲しむの? ・・・目をあげてごらん。十字架の上にイエス様が見えるとき その気持ち 希望に変わるから”(「なぜ」より)
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GO−NET JAPAN設立記念コンサート
ゴスペル・ネットワーク・オブ・ジャパン(GO−NET JAPAN)が五月二六日、設立記念コンサート「ONE LOVE GOSPEL」を、ゆうぽうと簡易保険ホール(東京都五反田)で行った。日本を代表するゴスペル歌手の亀淵友香さんや小坂忠さんらをはじめとする八つのクワイアが参加し、フィナーレでは約四〇〇人の参加者全員が立ち上がり熱唱した。
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林美貞 音楽活動20周年コンサート
日本と韓国で活躍する林美貞(イム・ミジョン)が献身して音楽活動を始めて今年で20周年を迎えることとなり、感謝の思いを込めて7月から日本と韓国でコンサートを開催することとなった。 コンサートは日本では東京と大阪で1回ずつ、韓国ではソウルをはじめとして14ヶ所での公演が予定されている。
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ゴスペル・ワールドから『主の祈りII』が発売
ゴスペル・ワールド(東京都新宿区百人町)はこの度2月25日より、アガペCDシリーズ第三集として、アンサンブル・アガペ(淀橋教会、ウェスレアンホーリネス教団)が演奏する16曲を収録した『心をいやす愛の調べ 主の祈り2』を発売した。
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本田路津子コンサート 「主の祈り」をうたう
本田路津子さんのコンサートが六月二十一日、札幌で開催される。今回のコンサートはCD付き絵本「主の祈り」をテーマとしている。絵本「主の祈り」は、主の祈りになじみ深いイラストレーターによる絵とオリジナルな曲をつけたもので、ヴォーカルを本田路津子さんが歌い、きどのりこさんが解説を担当した。
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