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                                  牧師の小窓(101)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その17 出津救助院 福江等ドロ神父は外海(そとめ)地区の人々の極端な貧困を見て衝撃を受け、両親から譲り受けた莫大(ばくだい)な遺産をすべてなげうって外海のキリシタンのために尽くしたのでした。教会を建築した次にドロ神父のしたことは出津(しつ)救助院を造ることでした。 
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                              脳性麻痺と共に生きる(37)旅好きの始まり 有田憲一郎冬は寒く、障碍(しょうがい)の関係で体の硬直や緊張が強くなったり、痛みも出てしまうこともそうですが、夏休みには学校で嫌いなプール教室があったものの、何よりも遊びに出掛け、旅行にも行けるということが一番の楽しみでした。 
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                              聖書をメガネに 聖書翻訳の課題―榊原康夫先生に学ぶ 宮村武夫聖書翻訳の課題に直面し、聖書翻訳に当たる方々の計り知れない労苦を理解する慎み。大きな労苦の結果として生み出された日本語翻訳聖書を、1人の読み手としていかに読み続けるかの課題、さらに地域教会の一員として聖書の下に立ちつつ、説教を語り続ける喜びと苦悩。 
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                              なにゆえキリストの道なのか(112)神とキリストとの違いは何か 正木称「神」とは、三位一体の神を指しています。時には、その第一位格である父なる神を指している場合もあります。これに対してキリストとは、「救い主」の意味ですが、歴史上かつて1度だけ、父なる神から離れてこの地上に来られた「子なる神」を意味します。 
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                              主は生きておられる(22)握手 平林けい子礼拝前の握手タイム、共に礼拝できる喜びを感謝して「おはようございます」。ごつい掌で力強い握手、やさしい笑顔でやさしい握手、ちょっとぶっきらぼうな握るだけの握手。神様によって創造された手と手が触れ合うだけなのに。 
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                              日本人に寄り添う福音宣教の扉(30)希望あふれるエンディング 広田信也終活という言葉が日本に定着し、さまざまな分野に展開されてきている。以前は、残された者に迷惑をかけないための終活が多かったが、最近は、最期まで元気に過ごすための終活が多くなっているように思う。 
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                              わが人生と味の道(67)エデンの園の食卓・その6 お米の管理 荘明義お米も、安いからといってたくさん買ってはいけません。山形に行くと、新聞の折り込みチラシにお米の貯蔵庫の広告がよく入っています。30キロや60キロのお米を貯蔵するための冷蔵庫があるのです。 
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                              日本宣教論(49)朝鮮半島から由来の神道 後藤牧人次に韓半島から由来した、神社の問題を考えてみたい。金達寿は日本国内の朝鮮半島起源の文物を現地調査して報告しており、それらは『日本の中の朝鮮文化』(講談社)シリーズで報告されている。 
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                              「許し」と「赦し」 菅野直基「許し」と「赦(ゆる)し」。読み方は同じですが、中身やニュアンスが少し違います。「許し」は、「許可する」というような意味合いがあり、行為や行動の前段階でのことです。 
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                              ラスベガスの悲劇のために祈ろう! 「いかにして」という視点を求めて・・・ 青木保憲ラスベガスで米史上最悪の銃乱射事件が発生した。これまでの情報によると、59人が死亡、500人以上が負傷した。世界中を震撼(しんかん)させる事件だが、正直日本人としては「またか」と思わざるを得ない。今回は、銃と米国の関係について述べてみたい。 
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                              ナッシュビルからの愛に触れられて(10)教会音楽とゴスペルの素敵な関係 青木保憲モリース氏の葬儀を終えて、2011年6月15日に帰国の途についた。この10日間は怒涛(どとう)のごとき時間の流れであった。韓国へ研修に行ったはずが、まさか太平洋を渡って再びナッシュビルへ行くことになろうとは。 
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                              主の恵みに近づく秘訣 万代栄嗣今日はナアマンの癒やしの物語を通して、私たちの信仰生活を神に喜ばれるものへと軌道修正し、自分の信仰を成長させるための秘訣を学びたいと思います。3つの目の付け所を確認しておきましょう。 
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                              いつも夢を見続けているだろうか 再び夢を見るための5つの聖書箇所もしあなたが、すでに夢見ることをやめてしまっているなら、喜びにあふれた人生を生きる気力を失っている可能性がある。ここでは、子どもの時のように、再び夢を見ることの助けとなる、5つの聖書箇所を紹介しよう。 
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                              牧師の小窓(100)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その16 出津教会堂 福江等ドロ神父が日本に行くことになったとき、彼の母親は「どうして天国に行くのにそんなに遠くまで行く必要があるの?」と嘆き悲しんだそうです。もう2度と会うことが許されないかもしれないことを知っていたのですね。 
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                              なにゆえキリストの道なのか(111)イエス・キリストは本当にいたのか 正木弥このことは、4つの福音書に詳しく記述されています。その事実を土台として、弟子たちがイエスの十字架の死と復活のことを宣べ伝え、そのことが新約聖書「使徒の働き(使徒言行録)」の中で、さらには、弟子たちによる「書簡」の中で誠実に記述されています。 
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