-
ルカの福音書身読の手引き(94) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書23章44節から49節、主イエスの十字架上での死とその意味を描く印象深い場面に注意を払います。ルカは、主イエスの十字架の死に伴う、二つの出来事を記しています。
-
シリア内戦の政治解決へ教皇も積極行動
シリア内戦の政治解決を目指す動きが活発化する中、キリスト教世界でも、カトリック信徒約12億人の頂点に立つフランシスコ教皇始め指導者の侵攻回避への声が強まっている。教皇は9月1日の「昼の祈り」で、全世界の全ての人々から上がっているのは「平和を願う叫び」だとして、7日を平和のための「断食と祈りの日」とする宣言を行った。
-
対シリア軍事介入、米国では過半数が反対=世論調査
8月3日公表されたロイター/イプソスのオンライン世論調査によると、米国はシリアへの軍事介入を実施すべきでないとの回答が約56%となった。介入支持は19%。約25%は米国の取るべき行動がどのようなものか分からないと答えた。
-
米福音派指導者はシリア軍事介入に「ノー」
米国で福音派系40教派と大学、団体などが加盟する「ナショナル福音協会」(NAE)のリース・アンダーソン会長は、シリアへの軍事介入に指導者の62・5%は反対している、と語った。
-
シリア=アルカイダ系組織がキリスト者の町制圧
米CNN放送によると、 国際テロ組織「アルカイダ」系の武装勢力「ヌスラ戦線」が、シリアの首都ダマスカス近郊にあるキリスト教系住民の町マアルーラを、政府軍との数日間に及ぶ戦闘の後に9月7日夜制圧した。
-
ナチ虐殺犠牲者の村で独仏大統領が追悼
ドイツのヨアヒム・ガウク大統領とフランスのフランソワ・オランド大統領は9月4日、第2次大戦中にナチス・ドイツの親衛隊が村民をほぼ全員虐殺したフランス中部リムーザン地方のオラドゥール・シュル・グラヌ村を訪れ犠牲者を追悼する式典に参列した。
-
米テレビ伝道者シュラー牧師がガンに
米国の著名なテレビ伝道者で、カリフォルニア州ガーデングローブの「クリスタル・カテドラル」の創設者ロバート・シュラー牧師(86)がガンにおかされている。令嬢キャロル・シュラー・ミルナーさんがAP通信に語った。
-
「しなやかに」かつ「したたかに」 佐々木満男・国際弁護士
「僕は曲がったことが大嫌いなんです! 相手が悪いのに、どうして僕がブタ箱に入らなければならないんでしょうか!」 警察の留置場の面会室の窓越しに、F君は私にこう叫びました。
-
ルカの福音書身読の手引き(93) 宮村武夫牧師
「また、イエスといっしょに十字架につけられた者たちもイエスをののしった」。「もうひとりのほうが答えて、彼をたしなめて言った」(40節)「あなたはキリストではないか。自分と私たちを救え」と言っている仲間に対して。
-
ルカの福音書身読の手引き(92) 宮村武夫牧師
ルカは、主イエスが振り向かれた人々がどのような人々か、また主イエスがその人々にどのように語られたか繰り返し明らかにしている事実が目を引きます。あたかも、テオピロ、主イエスはあなたに振り向いて、このように語っておられると念を押すように。
-
御旨を求め、御心を行なう信仰 万代栄嗣牧師
大活躍をしているビジネスマンなら、この9月のための行動計画をしっかりと立てるでしょう。しかし、その前に、自分の命そのものが神からの恵みであることを素直に感謝して今日1日を生きることが大切です。
-
韓国光林教会、社会奉仕館奉献礼拝
韓国光林教会(キム・ジョンソク牧師)は7日、同教会の敷地内に新設した社会奉仕館の奉献礼拝をささげた。韓国キリスト教会の重鎮が多数出席する中、日本からは淀橋教会主管牧師の峯野龍弘氏が来賓として出席し、祝辞を述べた。
-
ルカの福音書身読の手引き(91) 宮村武夫牧師
前回は議会(サンヘドリン)の前での主イエス。今回は、それに引き続き、ローマの総督ポンテオ・ピラトの前での主イエス。主イエスは、政治的メシアとしての王ではないが、「王の王、主の主」。本当の意味で、「ユダヤ人の王」なるお方。
-
ルカの福音書身読の手引き(90) 宮村武夫牧師
主イエスに対するユダヤ人議会(サンヘドリン)による審問の場面は、それぞれの福音書が特徴をもって描いています。ルカは、「民の長老会」との表現で議会を指しています。その構成は、祭司長たち、長老と律法学者によりなされていました。
-
愛による全面受容と心の癒やしへの道(33) 峯野龍弘牧師
今ここで「満三歳頃」までにと記しましたが、勿論これは厳密な意味で期間限定したのでは決してありません。経験的、臨床的な様々なケースとデータを見て、総合的に判断すると、ほぼこの辺りの年齢が最も適切な目安となるということになるからです。
-
ルカの福音書身読の手引き(89) 宮村武夫牧師
前回私たちはヨハネ21章15~19節を味わいました。今回はいつものように、ルカの福音書に戻り、22章63~65節の比較的短いこの箇所とⅠペテロ2章22~25節両方を見て行きます。
-
ルカの福音書身読の手引き(88) 宮村武夫牧師
前回私たちはルカの福音書22章54~62節に描く場面を味わいました。あの記事を心に覚えながら、今回は特別にヨハネの福音書21章15~19節を通して、主イエスとペテロの関係に焦点を合わせていきます。
-
ルカの福音書身読の手引き(87) 宮村武夫牧師
ルカの福音書22章54~62節で描く場面を、他の福音書でもそれぞれ特徴のある仕方で描いています。各福音書の描写の間には、基本的な一致と細部における違い・特徴があります。
-
「完全者意識」を持とう! 佐々木満男・国際弁護士
あなたは自分をどう思っていますか? 「欠点だらけの私は、不完全でどうしようもない人間だ」と思っていますか? それとも、「今の自分は、まだまだ不完全だ」と思っていますか? 「私はもともと完全なのだ!」などと考える人は、あまりいないかもしれません。
-
ルカの福音書身読の手引き(86) 宮村武夫牧師
22章53節の最後、「しかし、今はあなたがたの時です。暗やみの力です」とルカが特別に記している主イエスのことばに焦点を合わせて、「今」と暗やみの力、悪の関係について確認し、悪に対し私たちの取るべき態度を教えられ、戦いに備えたいのです。
人気記事ランキング
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
-
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)
















