われわれの神、主が命じられたように、われわれは、ホレブを出立して、あなたがたが見た、あの大きな恐ろしい荒野を通り、アモリびとの山地へ行く道によって、カデシ・バルネアにきた。 その時わたしはあなたがたに言った、『あなたがたは、われわれの神、主がお与えになるアモリびとの山地に着いた。 見よ、あなたの神、主はこの地をあなたの前に置かれた。あなたの先祖の神、主が告げられたように、上って行って、これを自分のものとしなさい。恐れてはならない。おののいてはならない』。(申命記1:19~21)
今回の聖書箇所で、主は「恐れるな」と言われます。恐れるか、恐れないかは、実は状況によってではなく、私たちの選択によって決まります。つまり、恐れを感じるか否かがポイントではなく、たとえ恐れを感じる状況であったとしても、主を信頼し、恐れずに主の導きに従うことは可能です。「恐れ」は名詞ですが、「恐れる」は「信仰によって歩む」の対比となる動詞なのです。
キリストと共に歩むためには、恐れを克服する信仰が必要です。信仰を働かせてこそ、神様を喜ばせることができます(参照・ヘブル11:6)。もしあなたが、何の恐れも感じない日々を繰り返しているのであれば、自分が本当に主の御心に従って歩んでいるかを自問し、御言葉を通して主の御声を聴く必要があるかもしれません。
あなたが今、恐れを感じる状況に置かれているとしても、恐れずに主の導きに従うという選択肢を選び続けましょう。なぜなら、恐れを越えた先に、ブレイクスルーがあるからです。
GOD BLESS YOU!
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