Skip to main content
2025年9月19日07時16分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州
ウクライナ侵攻

ウクライナ人牧師「正義の勝利のために祈りを」 ポーランドで福音派指導者のフォーラム

2022年6月11日23時19分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ウクライナポーランド福音主義(福音派)
ウクライナ人牧師「正義の勝利のために祈りを」 ポーランドで福音派指導者のフォーラム+
ポーランド南部ビスワで5月21日から26日にかけて開催された「欧州リーダーシップ・フォーラム」(ELF)の参加者(写真:エバンジェリカル・フォーカス / J. Forster)

ポーランド南部の都市ビスワで5月21日から26日にかけ、「欧州リーダーシップ・フォーラム」(ELF)が開催され、41カ国から500人を超える福音派指導者が参加した。2003年から続く福音派指導者向けの年次カンファレンスで、20年と21年はコロナ禍によりオンライン開催となったが、3年ぶりに対面で開催された。欧州の福音派メディア「エバンジェリカル・フォーカス」(英語)が伝えた。

フォーラムは「ネットワーク」と呼ばれる25のグループで構成されており、各ネットワークは、ユースミニストリーや弁証論、教会開拓と再生、芸術、弟子訓練、科学、資金調達、メディア、カウンセリング、伝道など多様な分野をテーマとしている。

開催期間はプレイベントを含むと1週間にわたり、この間にさまざまな分野の専門家が、300を超える個人セッションやワークショップを担当した。プレイベントも、3つのカンファレンスと5つのセミナーと充実しており、さらにフォーラム最終日にはポストイベントとして3つのセミナーも開催された。23日には展示会も開かれ、約20のキリスト教団体が出展。さまざまな国から訪れた参加者と交流し、各団体の働きを紹介した。

2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻も、フォーラムの重要な焦点となった。初日の21日に行われたオープニング全体セッションでは、「東欧リーダーシップ・フォーラム」(EELF)の指導者であるウクライナ人のヤロスワフ・ルカシク牧師が語った。

ロシアがウクライナに侵攻した理由

エバンジェリカル・フォーカス(英語)によると、ロシアがウクライナに侵攻した理由を尋ねられたルカシク氏は、さまざまな理由があるとしつつも、中心的な理由は共産主義にあると考えていると語った。

「私の考えでは、それ(ロシアがウクライナに侵攻した中心的な理由)は共産主義の霊にあり、その霊はソ連崩壊後もロシアから去ってなどいなかったのです。私たちは、ナチズムは非難しましたが、共産主義は非難しませんでした。だから、プーチン大統領が西側の弱さを見たとき、この霊が、おそらくさらに悪い7つの霊を連れて戻ってきたのです」

ルカシク氏は、「自分よりも悪いほかの7つの霊を一緒に連れて来て、中に入り込んで、住み着く。そうなると、その人の後の状態は以前よりも悪くなる。この悪い時代の者たちもそのようになろう」と書かれているマタイ12章45節を引用して、このように語った。

その上で、ロシアは帝国の再建を目指していると指摘。ウクライナとベラルーシはその最初の犠牲者だとし、多くのロシア人が両国を独立した国家としては見ていないと述べた。

苦しむ人々に寄り添う教会

一方でルカシク氏は、ウクライナの教会が苦しむ人々を積極的に支援している様子を語った。

「キリストの弟子たちは、痛みや苦しみのあるところにいるべきで、ウクライナで支援活動していない教会を私は知りません。例えば、多くのクリスチャンが危険な場所から人々を避難させる手助けをしています。教会は何十万人もの難民を受け入れてきました」

「戦争が始まった当初、教会は病院として機能していました。また、人々は今、本当に祈りたいと思っているので、霊的な支援をする絶好の機会でもあります。戦争とは悪と向き合うものであり、愛が必要なのです」

正義の勝利のために祈りを

他国のクリスチャンに対しては、何よりも祈ってほしいと求めた。

「祈ってください。私たちは祈りが必要で、神が必要です。神だけが私たちを助けることができると信じています。1週間後、1カ月後、半年後に何が起こるかは誰にも分かりません。しかし、私たちは神を信頼しているので、祈らなければなりません」

「私たちは、勝利のために祈るべきです。それは正義の勝利についてです。正義だけが永続的な平和をもたらすことができるからです。私たちが祈ったように行動も起こすとき、祈りは神にとって尊いものと映ると思います。この大惨事の中、私たちはあらゆる国からの連帯、配慮、愛という多くの美しい応答を目にしています。このような愛を受けることは素晴らしいことです」

関連タグ:ウクライナポーランド福音主義(福音派)
  • ツイート

関連記事

  • 教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告

  • ウクライナ侵攻は「平和と普遍的な人道を毀損」 東方キリスト教研究者らが共同声明

  • ウクライナ現地で支援活動するカトリック神父ら、日本のNPO主催イベントで報告

  • モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会が「完全な独立と自治」を宣言

  • ウクライナ東部クラマトルスク駅のミサイル攻撃で宣教師死亡 避難民の支援中に

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 花嫁(33)愛には恐れがない 星野ひかり

  • 右も左もわきまえないやから 穂森幸一

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • ワールドミッションレポート(9月19日):タイ シャン族に広がる希望の光

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.