日本聖書協会、2019年度の聖書頒布数は10・4万冊 聖書協会共同訳は3割

2020年5月1日23時40分 印刷
+聖書協会共同訳
2018年12月に出版された「聖書協会共同訳」。左が続編付きで、右が続編なし。いずれも中型版、引照・注付き。

日本聖書協会(東京都中央区)はこのほど、2019年度の年報をホームページ上で公開した。18年末に出版された「聖書協会共同訳」も集計に加わり、19年度は6万1700冊を製作し、約3万2千冊を頒布したという。19年度中(18年11月~19年10月)に頒布した聖書(旧新約合本)は計約10万4千冊で、聖書協会共同訳が全体の約3割を占める形となった。

内訳を見ると、新共同訳が依然として最も多く6万5593冊(63%)、次いで聖書協会共同訳が3万2298冊(31%)、口語訳が4921冊(5%)、文語訳が490冊(0%)、外国語訳が1075冊(1%)だった。

新約聖書の頒布数は、新共同訳が5万3634冊で9割以上を占め、聖書協会共同訳が2780冊、口語訳が579冊、文語訳が274冊。旧新約合本、旧約、新約の各聖書を合計した頒布数は約16万1千冊だった。

18年度の聖書(旧新約合本)の頒布数は約10万2千冊で、19年度と大きく変わらない。18年度は新共同訳がこのうち92%を占めていたが、19年度は63%となり、代わりに聖書協会共同訳が31%となったことから、新共同訳から聖書協会共同訳への移行が進んでいるとみられる。

年報によると、聖書協会共同訳は、18年7月からキリスト教専門書店で専用申込書を配布したり、早期予約を受け付けたりするなどし、同年12月の発売時点にはすでに出荷数が1万6千冊に及んでいたという。その後、19年秋以降には引照・注なしの小型版・中型版も相次いで発売。小型版はキリスト教主義学校で教科書として広く用いられているサイズで、いち早く20年度の教科書に採用した大学もあったという。

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