日本福音同盟、新型コロナ受け「特別祈祷日」 援助協力や神学的検討も

2020年4月23日08時50分 印刷
+新型コロナで祈る人増加、米ではクリスチャンの7割超が収束のために祈り
※ 写真はイメージです。

日本福音同盟(JEA)は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月26日と5日3日の2回の主日を「特別祈祷日」に定めることをホームページで発表した。JEA理事会からの祈祷課題も示し、加盟教会などにこれらの主日の礼拝時に心を合わせて祈るよう呼び掛けている。また設置委員会を通して、新型コロナウイルスに対応する災害対策・援助協力の検討を始め、オンライン礼拝の在り方や今回の事態の神学的な検討にも取り掛かるという。

JEAは20日に開いた理事会で、6月初旬に予定していた第35回総会を、代議員が集まる形ではなく、文書で決議する形に切り替えることを決定。新型コロナウイルスの影響で多くの教会が集会やイベントを中止・延期し、苦しみや迷いを覚えつつ、さまざまな対応を手探りの中、進めていることを分かち合ったという。

特別祈祷日への呼び掛けでは、緊急事態宣言が出されたことで、キリスト教の暦の中で最も大切な期間である受難週とイースター(復活祭)も、今年は大きな制約を受けたことに言及。信仰生活の中心である礼拝も、さまざまな工夫を凝らして守り続けている教会もあれば、「隣人を愛するが故の決断」として、オンライン礼拝や説教原稿の配布などで対応している教会もあることに触れた。

こうした状況を受け、理事会は「このような時にこそ、私たちは信仰者としての交わりの実質を現し、キリストのからだであるお互いの苦しみや喜びを共有し、今できることをしていきたい」との願いを共有。援助協力委員会では、新型コロナウイルスに対応する災害対策・援助協力の働きの検討を始め、神学委員会では、オンライン礼拝や聖礼典の在り方、今回の事態の神学的な検討に取り掛かることを決めたという。

また「JEAの諸方面の取り組みが機能するためには、皆さまのご協力とお祈りが不可欠」とし、7項目の祈祷課題を共有。「皆様からの情報を頂き、思いを伺い、それを生かしてJEAならではの、神の国の民にふさわしい協力のインフラを機能させることを目指します」とし、「共に祈り、主からの平安に満たされ、孤立ではなく、交わりの中で頂く慰めや励ましを分かち合いたいと願っています。ぜひ心を合わせてお祈りください」と呼び掛けている。

JEAが示した祈祷課題は以下の通り。

  1. 諸教会・諸団体の信仰の歩みに、主の守りと導きと祝福がありますように。
  2. この事態が一日も早く終息し、痛んでいる世界に癒やしが訪れますように。
  3. 神の国の、聖霊による義と平和と喜び(ローマ14章17節)に沿った方向に、世界が対応策を取るように。
  4. 為政者が正しい決断と実践に導かれますように。社会の中で弱い立場にある人々に支援が届きますように。
  5. 人々の身体と心と魂が守られますように。罹患した方々が癒やされますように。
  6. 感染対応の現場で労しておられる方々、医療、福祉、行政、教育等の働き人に主の守りがありますように。
  7. JEA関連の信徒、教師、関係するすべての人々に主の御心だけがなり、それぞれの使命を果たし、「聖霊による一致」(エペソ4章3節)を熱心に保って、世界に主の祝福を広げることができますように。

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