聖書アプリ「ユーバージョン」開発の牧師ら、新型コロナで2週間隔離

2020年3月9日14時31分 印刷
+聖書アプリ「ユーバージョン」開発の牧師ら、新型コロナで2週間隔離
米ライフ・チャーチのクレイグ・グロッシェル主任牧師(左)とボビー・グリューネワルト牧師(写真:両牧師のフェイスブックより)

ダウンロード数が4億を超える世界最大の聖書アプリ「ユーバージョン」の開発者である米大型教会「ライフ・チャーチ」のボビー・グリューネワルト牧師と、同教会のクレイグ・グロッシェル主任牧師が、新型コロナウイルスへの感染の可能性から2週間の隔離措置を取っていることを明らかにした。2人は2月末、ドイツで開催されたウィロークリーク協会のグローバル・リーダーシップ・サミットに参加。サミットは3日間の日程だったが、講師の1人に感染が確認されたことで、途中で中止されていた。

グロッシェル牧師は4日、全米10州に広がる34のキャンパス(拠点)で毎週約9万人が礼拝をささげているという同教会のメンバーに向けて動画(英語)を投稿。自身の新著や教会からリリースした新しいワーシップソング、35番目となる新キャンパスについて報告するとともに、新型コロナウイルスへの感染の可能性があることから、2週間の隔離措置を取っていることを明らかにした。

グローバル・リーダーシップ・サミットは、ドイツ南西部の都市カールスルーエで2月27日から始まり、グロッシェル牧師は1日目の講師の1人だった。講演後、2人は米国へ帰国する途中に、講師であった別の牧師に感染が確認されたことを知ったという。

主催者側の発表(ドイツ語)によると、サミットには約1万人が登録し、カールスルーエのメイン会場には約7400人が訪れ、他は動画配信が行われた別の会場で参加した。講師の1人に陽性反応が出たことは、2日目の28日の日中に把握したという。ただし、その講師はその時点ではまだサミットには出席しておらず、サミット前日の26日夜に主催者や他の講師の一部と夕食を共にしただけだった。

そのため主催者側は、保健当局の見解として、一般の参加者には感染の危険性はないと説明。サミットの中止は、予防的な措置として決めたという。サミット開催前に感染が確認された講師と接触した人は全員隔離され、検査を受けた。このうち一部に陽性反応が出たが、症状はほとんどないかわずかだという。また、最初に感染が確認された講師もすでに快方に向かっている。

グロッシェル牧師らは米国に到着後、すぐに保健当局の指導を受け、オクラホマ州の自宅で2週間の隔離措置を取ることを決めた。動画では隔離期間がいつまでかは明言していないが、2人とも体調は良好で、もう数日で隔離は終わるという。グロッシェル牧師は、「良い知らせは、祈る時間が持てたこと。5月末までの説教原稿も書くことができました」「ボビー(・グリューネワルト)牧師はきっと、別のアプリを開発しているでしょう」と話している。

新型コロナウイルスの感染は、9日までに世界100以上の国と地域に広がり、世界保健機関(WHO)の発表(英語)によると、感染者は7日で10万人を超えた。米国でも、8日までにニューヨーク州で100人以上の感染者が確認されており、ニューヨークやワシントンなど6州が非常事態宣言を出している。

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<出典> 日本:厚労省、世界:WHOJohn Hopkins CSSE

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