Skip to main content
2025年7月12日10時33分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アフリカ

2018年に殺害されたカトリック宣教師は40人、約半数がアフリカ

2019年1月23日13時37分
  • ツイート
印刷
関連タグ:カトリック教会アフリカ
2018年に殺害されたカトリック宣教師は40人、約半数がアフリカ+
周囲を南アフリカ共和国に囲まれた世界最南の内陸国であるレソト王国にある聖マイケル大聖堂。人口約220万人のうち、大部分がキリスト教徒(5割がプロテスタント、4割がカトリック)とされている。(写真:Andrew Moore)

バチカン(ローマ教皇庁)のフィデス通信(英語)によると、2018年に殺害されたカトリックの宣教師は40人で、聖職者にとって最も危険な大陸はアフリカだった。

17年の死者は23人だったが、18年は2倍近い40人となった。そのうち35人が司祭で、神学生が1人、一般信徒は4人だった。

聖職者が最も危険な地域は8年連続で中南米だった。しかし18年は、アフリカでの死者数が中南米を抜き、司祭19人、神学生1人、信徒の女性1人が殺害された。

「劣悪な社会環境の中で、未遂も含め無残な強盗事件が引き起こされ、多くの宣教師が命を落とした。そのような環境下では暴力は日常茶飯事だ。国家権力は腐敗や妥協で形骸化したり、弱体化したりしており、宗教は本来の目的を外れて利用されている」とフィデス通信は伝えている。

「司祭や修道士、一般信徒はどこでも一般市民と同じ日常生活を送り、万人に向けられた愛と奉仕で福音の証し人となっている。希望と平和の使者として、彼らは弱者の苦しみを軽減しようと努め、声を上げている。弱者の踏みにじられた権利を擁護し、悪と不正を正すためだ」

「宣教師たちは自らの身の危険を顧みず、現地当局や所属組織の上からの要請に応じ、その職務に留まっている。危険の中でもそうするのは、自らに課された使命に忠実であるためだ」

昨年は、プロテスタントの宣教師も多く亡くなっており、メディアで取り上げられた。中でも注目を集めたのは、米オーラル・ロバーツ大学の卒業生、ジョン・アレン・チャウ氏の事件だ(関連記事:「宣教師」の米国人男性、インド洋の孤島「北センチネル島」で殺害される)。

チャウ氏は昨年11月、インド洋のベンガル湾南部に位置する北センチネル島で、島民が放った弓矢により命を落とした。北センチネル島の島民は、史上最後の新石器時代の部族と考えられており、侵入者は一切受け付けず、インド当局も島民への接触を禁止していた。

チャウ氏は、現代文明と未接触の部族に福音を伝えるため長年学んでいたという。宣教訓練を行った米宣教団体「オールネイションズ」は、チャウ氏の人柄を称賛したが、20代の青年が命を落としたこの事件は、現代における宣教方法の適切性をめぐり物議を醸した。

オールネイションズの国際リーダーシップチームのメンバーであるパム・アールンド氏はクリスチャンポストに対し、チャウ氏は「私がこれまで共に働かせていただいた方々の中で、最も優れた学習者の一人でした」と語った。「彼は3日に1冊くらいの割合で読書をしていました。私が推薦した宣教関連の書籍を読んでいました」

チャウ氏の遺族も「(彼は)神を愛していました」と語り、チャウ氏の願いは「困っている人たち」を助けることだったと証言している。

一方、米インディアナ州出身のチャールズ・ウェスコ氏は昨年10月、カメルーンの政情不安と紛争の中で命を落とした。ウェスコ氏は10月初め、家族と共に所属教会から宣教師として派遣されたばかりだったが、妻と息子の目前で銃弾に倒れた(関連記事:カメルーンで米国人宣教師殺害される、妻と子の目前で 派遣1カ月の惨事)。

ウェスコ氏の母親であるレベッカさんは、息子が天国にいることを確信していると語る。

「疑う余地はみじんもありません。息子には罪がありましたが、神に赦(ゆる)しを求めていたからです。息子は心の底から神を愛したいと願っていました。自分の命は二の次でした」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:カトリック教会アフリカ
  • ツイート

関連記事

  • 大陸別クリスチャン人口、アフリカが南米上回り1位に

  • 「アフリカの新たなビジョン」国際会議 上智大で初開催、東京大司教ら千人参加

  • 銃弾くい止めた聖書、命つないだ第1次世界大戦の兵士は宣教師に

  • ナイジェリアで拉致の英国人宣教師 1人死亡、3人解放

  • メキシコのカトリック司教協議会本部に爆発物、負傷者はなし

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 見捨てない神 穂森幸一

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.