Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

「宣教師」の米国人男性、インド洋の孤島「北センチネル島」で殺害される

2018年11月26日14時35分
  • ツイート
印刷
関連タグ:インドアメリカ
「宣教師」の米国人男性、インド洋の孤島「北センチネル島」で殺害される+
殺害されたジョン・アレン・チャウさん(写真:チャウさんのインスタグラムより)

「宣教師」とされる米国人男性が、インド洋のベンガル湾南部に位置するアンダマン・ニコバル諸島(インド領)の孤島、北センチネル島で殺害された。

殺害されたのはジョン・アレン・チャウさん(26)。米ニューヨーク・タイムズ紙(英語)によると、報道を受け、チョウさんの家族は深い悲しみを表明。チョウさんを「愛する息子であり、兄弟であり、おじであり、親友」だったとし、「他の人々にとっては、彼はキリスト教の宣教師であり、タフな救急隊員であり、国際的なサッカーコーチであり、登山家でした」とつづった。

一方、警察当局は、チャウさんを「宣教師」というよりも「冒険家」だとしている。殺害したのは、同諸島の南西部に位置する北センチネル島に住む狩猟部族の一団とされる。北センチネル島は旅行者から隔絶されているが、チャウさんは漁師らの舟で非合法に訪れていたという。

警察当局の情報提供者はロイター通信に対し、チャウさんは過去にも同諸島を訪れたことがあったと話した。当局は、チャウさんが北センチネル島の島民への伝道を強く望んでいたことを把握していたという。

しかし、同諸島の主都ポートブレアのジャティン・ナーワル警察本部長は、インドのニュースサイト「ザ・ニュース・ミニット」に対し、次のように述べた。

「彼は米国のアラバマ州在住で、救急隊員のような仕事をしていました。彼は隔絶された人々に会うために、立入禁止地域で道ならぬ冒険をしていました。人々は彼を宣教師だと思っていました。というのは、彼が神と自分の関係について語り、ソーシャルメディアか何かで(活動する)クリスチャンだと話していたからです。しかし厳密に言うと、彼は宣教師ではありませんでした。彼は冒険家でした。彼の意図は原住民に会うことでした」

警察当局によると、チャウさんは漁師の助けを借りて、16日に島の近辺に到着後、カヌーに乗り換えたという。チャウさんの遺体は翌日、現場に戻ってきた漁師らが発見した。しかし遺体はまだ回収されておらず、島への訪問は禁止されていることから、漁師らは逮捕された。

AFP通信によると、チャウさんは島民たちから矢を射られたが、その後も歩き続けたとされる。漁師らは、島民がチャウさんの首をロープでしばり、引きずっているのを目撃し、恐れて逃げたが、翌朝、遺体を見つけようと海岸に戻ってきたという。

警察は殺人事件と認定している。

北センチネル島の島民は史上最後の新石器時代の部族と考えられており、侵入者は一切受け付けない。2006年にはボートで漂着した2人の漁師が殺されたが、遺体が回収されることはなかった。インド沿岸警備隊のヘリコプターが遺体の回収に派遣されたが、島民らによる矢の一斉射撃に遭い、追い返されたからだ。

観光客は、島から5キロ以内に近づくことを禁じられている。島民は麻疹(はしか)やインフルエンザなどへの抵抗力がないため、外部の人間と接触した場合、死に至る危険がある。

先住民や未接触部族の人権擁護活動を行う「サバイバル・インターナショナル」(本部・ロンドン)の責任者を務めるスティーブン・コリー氏は、「このような悲劇があってはなりません」と述べた。

「部族と外部の人間の双方の安全のために、インド当局は北センチネル島と島民の保護を強化すべきでした。それどころか、当局は数カ月前、北センチネル島を外国人旅行者から守っていた制限の1つを解除してしまいました。それによって誤ったメッセージが伝わりました。今回の惨事にも影響したかもしれません。北センチネル島の島民が免疫不全の致命的な病原体に感染し、部族が絶滅する可能性すらあるのです」

関連タグ:インドアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • カメルーンで米国人宣教師殺害される、妻と子の目前で 派遣1カ月の惨事

  • 銃弾くい止めた聖書、命つないだ第1次世界大戦の兵士は宣教師に

  • 金メダリストが戦下の宣教師に 名作「炎のランナー」のその後を描く「最後のランナー」予告編解禁

  • 『横浜の女性宣教師たち』 日本に生涯をささげた48人の軌跡

  • ナイジェリアで殉教した宣教師の最期 「アメイジング・グレイス」を歌った後に

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.