日本YWCA、辺野古海域への土砂投入に抗議

2018年12月13日23時51分 印刷
+日本YWCA、辺野古海域への土砂投入に抗議
土砂は米軍基地「キャンプ・シュワブ」がある辺野古岬(中央)の左側に投入される予定。写真は2010年5月26日撮影のもので護岸はないが、土砂投入予定海域は現在、護岸で囲まれている。(写真: Sonata)

米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐって、政府が14日に埋め立て予定の海域に土砂を投入することを受け、日本YWCAは13日、公式サイトで抗議する文書(10日付)を発表した。

日本YWCAは文書で、基地の辺野古移設については、過去2度にわたる沖縄県知事選の結果から、民意は「NO」だと指摘。基地はどの国においても「結局は『人を殺すため』『戦争をするため』に訓練されるところ」と述べ、「どのような目的のためであっても、人を殺すことに加担することはできません。戦争をするための米軍基地は、戦争を放棄しているこの国には不必要です」と主張している。

日本YWCAの文書は、安倍晋三首相、石井啓一国土交通相、岩屋毅防衛相に宛てたもので、土砂投入への抗議だけでなく、辺野古への移設計画自体の撤回を求めている。

NHKなどの報道によると、沖縄県の玉城デニー知事は13日、菅義偉官房長官と岩屋防衛相に面会し、土砂投入の中止を求めた。しかしいずれも、予定通り実施するという返答で、平行線に終わった。

一方、沖縄県は、同県が埋め立て承認を撤回したのに対し、その効力を国が一時的に停止したのは違法だとし、国地方係争処理委員会に審査を申し出ている。同委は14日に初会合を開き、対応を協議する予定だ。

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