Skip to main content
2026年6月29日23時03分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

違う立場でキリスト教書に向かい合う5人の丁々発止 トークライブ「魅せます!本づくりの舞台裏」

2017年9月8日06時56分
  • ツイート
印刷
関連タグ:松谷信司新教出版社キリスト新聞社片柳弘史キリスト者学生会(KGK)
違う立場でキリスト教書に向かい合う5人の丁々発止 トークライブ「魅せます!本づくりの舞台裏 意外に知らない『人文書』の世界」開催+
左から、司会の松谷信司氏、大嶋重徳氏、片柳弘史氏、小林望氏、三辺直太氏、喜田浩資氏=5日、カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会:東京都千代田区)

キリスト新聞社社長で「キリスト新聞」「ミニストリー」編集長の松谷信司氏が司会を務めたトークライブ「魅せます!本づくりの舞台裏 意外に知らない『人文書』の世界」(主催:キリスト教出版販売協会)が5日、カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会。東京都千代田区)ヨセフホールで開催された。「本が売れない」「活字離れ」と言われる今、著者や編集者、書店員がそれぞれの立場から「本づくり」について真剣に切り結び、そのやりとりに約180人が耳を傾けた。

5人のゲストのうち3人はそれぞれ、福音派、カトリック、主流派から選ばれた。学生伝道団体であるキリスト者学生会(KGK)総主事で、『自由への指針』(教文館)などの著書のある大嶋重徳氏(鳩ヶ谷福音自由教会)。マザー・テレサの言葉を紹介する『世界で一番たいせつなあなたへ』(PHP研究所)などを著しているカトリック宇部教会主任司祭の片柳弘史氏。バルトやボンヘッファーなどの神学書を長年出し続けている新教出版社社長の小林望氏(日本基督教団信濃町教会)。

そして、一般のフィールドでキリスト教書を手掛け、販売している2人が加わっているのが今回のトークライブの特徴だ。

新潮社出版部新潮選書編集部の三辺直太氏は、森本あんり著『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体』や来住英俊(きし・ひでとし)著『キリスト教は役に立つか』を最近手掛け、ヒットさせている。この日は会場に著者の来住氏の姿もあった。

違う立場でキリスト教書に向かい合う5人の丁々発止 トークライブ「魅せます!本づくりの舞台裏 意外に知らない『人文書』の世界」開催
大きな評判を呼んでいる『キリスト教は役に立つか』のヒットの理由についてマイクを向けられた著者の来住英俊氏。「キリスト信者である私の世界を『現象学的用法』で記述したことがよかった」と述べた。

入店以来10年間、人文科学書を担当し、常にキリスト教書に触れていたというジュンク堂書店池袋本店副店長の喜田浩資氏は、棚に置きたいキリスト教書として、佐藤優氏、来住英俊氏、架神恭介氏、森本あんり氏、深井智朗氏などの著書を挙げた。また、「悩んでいる時、助けてほしい時に読む本として、スピリチュアル本が今よく読まれている」と現場の実際を明かしてくれた。

前半は、「自分の仕事は正しく理解されているか」「今注目している書店がある」「昔から本に携わる仕事がしたかった」など6項目の質問を〇╳で聞き、その答えの理由をそれぞれに尋ねるかたちで進められた。後半は、来場者からの質問を受け、「本が売れないというのは本当か」「売れる人文書の条件とは」「本づくりにあたって心掛けていること」「他宗教の書籍と比べての違い・印象」「キリスト教出版に対する提案・注文」などについて聞いた。

新潮社の三辺氏は言う。「『本が売れない』と言われるようになってから20年たち、危機感は持っているが、ミクロ的に見れば売れている本はあり、ヒットを出す編集者もいる。一人一人のミッションを見れば、まだできることはあるのではないか」

一方、書店の現場をよく知るジュンク堂の喜田氏は、「客の高齢化が進み、どんどん書店に足を運べなくなってくるのでは」と危惧する。

違う立場でキリスト教書に向かい合う5人の丁々発止 トークライブ「魅せます!本づくりの舞台裏 意外に知らない『人文書』の世界」開催
この日は、用意した座席を増やすほどの盛況ぶりで、参加者たちは普段知ることのできない本づくりの現場の話に耳を傾けた。

新教出版社の小林氏は、売れる人文書としてトマ・ピケティの『21世紀の資本』(みすず書房)を例に挙げた。「6千円近くするにもかかわらず、12万部以上売れた。メディアが盛り上げてくれたということもあるが、『格差』というテーマに正面から取り組んだことが読者の心をつかんだのではないか。このように、われわれの抱えている問題に影響を与える本であるかどうかが問われている」

KGKの大嶋氏は次のように語った。「キリスト教書としての良い本とは、『イエスと出会える本』でなければいけない。一般書であっても、物の見方を変え、違った扉を開けてくれる本、行き詰まっている時に他のことを見させてくれる本が良書ではないか。学生時代にサマセット・モームの『雨』を読んだとき、そこに自分のことを言い当ててくれる言葉があり、大きな衝撃を受けた。と同時に、それは、『こんなふうに言ってくれた』という本との出会いだった。読む人の心を言い当てる言葉を持つ書き手を見いだし、育てることが今求められている」

最後に片柳氏は、本を取り巻く現状について次のように語った。「やはり、売れる本を作れなくなった責任が大きい。どの本を読んでも、似たようなありきたりな言葉が多すぎる。買わなくてもいいような本が増えれば増えるほど、ますます本を買わなくなる。時間をかけて1冊1冊丁寧に本を作ってほしい」

片柳氏は、フォロワーが5万人を超すツィッターでの自身のつぶやきをまとめた本を近々出版する。このつぶやきは、フランシスコ教皇が「人を助けたいと思う瞬間に、天から聖霊が降りて言葉を与えてくれる。苦しんでいる人と向かい合う時、言葉が生まれる」と語ったことを実践したものという。片柳氏は、「これからも新しい言葉を一緒に作っていきたい」と締めくくった。

トークライブに参加したカトリック信徒の女性は、次のように感想を語った。「著者、編集者、書店の立場から本を取り巻く現状について話が聞けて面白かった。特に、『宗教に抵抗のない人がスピリチュアルに向かっていく』という書店の方の話には驚いた」

関連タグ:松谷信司新教出版社キリスト新聞社片柳弘史キリスト者学生会(KGK)
  • ツイート

関連記事

  • 本好きにはたまらないトークライブ「『敏腕』編集者に訊け! シゴトは地味だが面白い」

  • キリスト新聞社社長に松谷信司氏が就任、「間口は広く、敷居は低く、奥行きは深く」の精神で

  • マザーが教えてくれる「心の声」の聞き方 片柳弘史(文)RIE(絵)『ほんとうの自分になるために』

  • 神学書を読む(2)トランプ現象を前に『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―』

  • 神学書を読む(15)来住英俊著『キリスト教は役に立つか』

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(251)地域教会が迎える宣教拡大の節目 広田信也

  • グリ下の若者たちに「居場所」を 元薬物依存者が開設目指す「クラブハウスチャーチ」

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • 求めるべきものを求め続ける 万代栄嗣

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • あなたのもとに来てくださるイエス様 菅野直基

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • グリ下の若者たちに「居場所」を 元薬物依存者が開設目指す「クラブハウスチャーチ」

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • ベネズエラ地震、キリスト教団体が相次いで支援と祈り呼びかけ 死者数万人の可能性も

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • グリ下の若者たちに「居場所」を 元薬物依存者が開設目指す「クラブハウスチャーチ」

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.