Skip to main content
2025年6月15日19時02分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

アルシャバブ、ボコ・ハラム超えアフリカで最も恐れられるテロ集団に

2017年6月12日23時06分 翻訳者 : 野田欣一
  • ツイート
印刷
関連タグ:アルシャバブボコ・ハラムソマリア
アルシャバブ、ボコ・ハラム超えアフリカで最も恐れられるテロ集団に+
「アフリカの角」といわれるソマリアは、アフリカ東部に位置する国。現在は、ソマリア連邦共和国政府が統治する南部、1998年に自治宣言したプントランドの北東部、91年に独立宣言した旧英領のソマリランド共和国の北部に大きく3分割されている。

世界の武力衝突をまとめた国際的なデータベース「ACLED」と、アフリカ戦略研究センター(ACSS)の分析によると、ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アルシャバブ」は今や、ナイジェリアを拠点とするイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」よりも危険だとされ、アフリカで最も恐れられるテロ集団となっている。

米ネットメディア「クオーツ」(英語)によると、ボコ・ハラムは2014年まではアフリカで最も恐れられるテロ集団だったが、アルシャバブが16年に4千人以上を殺害したことで、ボコ・ハラム以上に恐れられる存在になった。

ソマリア政府の転覆を目指すアルカイダ系のイスラム武装組織であるアルシャバブは、15年4月には、ケニア北部のガリッサにあるガリッサ大学のキリスト教徒の学生約150人を殺害。さらに、ソマリア周辺のホテルや公園、海浜レストランのほか、大統領府、議会、最高裁までも襲撃している。

アルシャバブが脅威を増しているのは、ボコ・ハラムが衰退しつつあるのに呼応しているとみられる。ここ数カ月、ナイジェリア軍はボコ・ハラムが支配している大部分の地域を奪回した。

しかし、10年から16年までの犠牲者数からみると、アルシャバブが1万8070人を殺害したのに対し、ボコ・ハラムは2万9360人でそれを上回っている。

アルシャバブは16年1月、当時米共和党の大統領選先行馬だったドナルド・トランプ氏(現大統領)が、イスラム教徒の入国を禁止する発言をしたことを取り上げ、米国内から新しい戦闘員を募り、黒人の若者をイスラム教徒に改宗させようとする動画を公開していた。

この約1時間の動画の最初に見せたのは、米国出身のアルカイダ幹部で、11年に米国の無人機によって殺されたアンワル・アウラキ氏の警告だった。米サウスカロライナ洲の決起大会で、イスラム教徒の全面入国規制を唱えたトランプ氏を取り上げ、その後にアウラキ氏が登場。「結局、西欧諸国はイスラム教徒に敵対することになる。ゆっくりと、しかし確実に、西欧社会の状況は(1492年にスペインがイスラム教の拠点である)グラナダを陥落させた後の、苦悩するイスラム教陣営の状況に近づいている」と語った。

イエメン、ソマリア、パキスタンの情勢を扱う総合サイト「クリティカル・スレット」(英語)は4月、アルシャバブが民衆の支持を得ながら、ソマリアの政治的支配と規制を強めようとしていると警告した。

クリティカル・スレットは、「アルシャバブは、ソマリアの田舎に住む無防備な人たちをターゲットにする戦略として、人道支援を妨害し、破壊的な干ばつと迫りくる飢饉(ききん)を利用しようとしている。彼らは、何百万人もの人々の人道的必要を担えない、首都モガディシュの脆弱(ぜいじゃく)な中央政府の能力的弱点を突こうとしているのだ。食料不足に対処しようとする国際的な人道主義的応答の不足が、危機感をつのらせ、アルシャハブに好機を与えている」と伝えている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アルシャバブボコ・ハラムソマリア
  • ツイート

関連記事

  • ケニアで襲撃事件、12人死亡 アルシャバブが犯行声明 キリスト教徒狙った犯行か

  • アルシャバブからキリスト教徒を守って死亡したイスラム教徒に勲章

  • ケニアで公立学校約100校が無期限閉校 キリスト教徒の教師がイスラム過激派の襲撃恐れ勤務拒否

  • 2016年に殺害されたキリスト教徒は9万人、6分に1人の割合

  • ボコ・ハラム、自爆テロで乳児利用か ナイジェリア当局が警告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • ワールドミッションレポート(6月11日):キリスト教信仰が最も急速に成長している国々

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月13日):カメルーンのクワクム族のために祈ろう

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(230)聖書と考える「あなたを奪ったその日から」

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.